現金 汚い。 現金主義の人の4つの理由!なぜキャッシュレスが嫌いなのか

コロナウイルスの自粛ムードで変わる、キャッシュレス決済の形 (1/3)

現金 汚い

目 次• お金は諸悪の根源? 日本では何故か「お金は汚いもの」「お金に執着するのはいやしい心」とかって、幼少の頃から教えられるでもなく教わるんですね。 あるいは、「汗を流して得た10万円は尊いが投資で儲けた100万円はあぶく銭だ」みたいな感覚も知らず知らずに刷り込まれているような。 幼少期には私の母も「お金があっても不幸な人は沢山いる」「お金がなくても幸せな人は沢山いる」などと私に教えていました。 一方ニュースでお金の話といえば、嘘の投資話で客から100億巻き上げたグループが逮捕されたとか、くれくれ詐欺に引っかかった老人の嘆きの声とか、とにかく悪い印象の話ばかり。 お金は諸悪の根源!! そういう日本社会の学生に、お金について「きれいか汚いか」と問うと、8割もの学生が「汚い」と答えたそうです。 しかも、日本の学生はお金の悪印象を植えつけられる一方、社会人になるまでお金に関する教育を全く受けません。 誰もがお金は大事で必要なものだ 場合によっては大きなリスクもはらむ とわかっているのに、なんでこんな状態が放置されているのでしょうか、日本社会は。 そこでこの記事では、• なぜ当たり前のように多くの日本人が「お金は汚い」と思うようになったのかその背景• そういう社会で育った子たちが社会人になって受ける金銭リスクとは?• 幼少のころからお金に関する学習を受ける必要性・重要性 などを説明していきたいと思います。 「お金を貯められない」政策 江戸時代、幕府が権力を維持するためにそれ以外のものの財力を削ぐスキームを作ったという説があります。 幕府としては、人や藩が蓄財に目覚め富を蓄え力を持つことを非常に警戒した、ということなのでしょうね。 例えば、それが目的だったのか結果としてそうなったのかはともかく、参勤交代が有力な手段だったのは確かでしょう。 (この辺は諸説があって確定的ではないけれど) こういった説が固いとして・・・当然江戸幕府は精神策、つまり金に頓着しない貧しいことこそ美徳、みたいな文化も大いに吹聴したかもしれません。 そして、それ以来何百年も「お金は汚い」と思う心が受け継がれているのなら、これはある意味驚くべきことですね。 あれ以来世の中がどれだけ変わってるんですか。 変化に全く対応できていないということじゃないですか。 子供の頃によく、「欲しがりません勝つまでは」と教えられてみんなで頑張ったんだ、みたいな話をよく耳にしました。 戦時中の話ですね。 「お金は汚い」にしても「欲しがりません」にしても、富や財を欲するという気持ちを抑圧するための「納得させる」フレーズなんですかね? とすれば「お金は汚い」は、自発的に「それが正しい」と勘違いさせてる巧妙な策略なのでしょうか? 何のために? 一人勝ちを認めたくない文化 「お金は汚い」「お金の話をする人は卑しい・品がない」こういう国民的な感情は、金持ちになった人に「黙らせる効果」があります。 そう、日本人の本当の金持ちは 一部の例外を除いて お金の話をしないし目立とうとしません。 つまりそれは、多くの日本人が持っているであろう心情に気を配っているのかもしれないし、或いはそうする事で自分自身を守っているのかもしれません。 よく言われるのは、農耕民族気質ですね。 みんなで一緒に植えてみんなで一緒に刈り取って• 苦労も喜びもみんなで一緒に分かち合う そういう社会では、ある人が一代で財をなすと理由もなく拒絶反応を示したりします。 どんなに努力やリスクに打ち勝った結果だとしても。 一人だけ儲けるのは汚い、ずるい、とかいう発想ですね。 ユニクロの柳井さん、ソフトバンクの孫さん、楽天の三木谷さんなどなど。 こういった人たちがどれほど努力をしているか、多くの人が知っています。 羨んだり妬んだりはしても素直に拍手を送れないという心持ち。 やっぱり農耕民族気質なんですかね? しかし、だとしても、いまだに多くの人が羨むばかりで、一方お金を汚いと思い、でも 社会を生きぬくリスクを軽くする知識を持っていないって、なんか変だと感じませんか? じゃあ物々交換で生活してみる? お金がそんなに汚くて、個人の成功者 大金持ち を見るのが嫌なら物々交換の生活をしてみましょうか。 あなたが世界一美味しい食パンを作る人だとします。 あなたは仕事用の事務机とチェアが欲しくなったのでトラックいっぱい焼きたてのパンを乗せて家具屋さんにいきました。 ところが、あなたは事務机もチェアも手に入れる事ができず、しょんぼりして帰ってきたのでした。 何故でしょうか? 理由は、事務机とチェアはロング食パン 2斤分 200本となら交換できるが、とてもじゃないがそんなに沢山食パンいらないとのこと。 あなたは怒りましたね。 「この食パンの価値を知らない」と。 「100本で十分だ」とも。 ここで問題は2つありました。 それぞれの品物の価値を比較する基準がないこと• それぞれのニーズが合っていないこと さて、身の回りには無数のアイテムがあります。 一日に食べる食品数も相当に多いです。 これらをどうやって物々交換していくのでしょうか。 考える必要もありません。 結論はそれ以前に出ているのです。 無理です出来ません 獲って採って食べて寝るだけの時代であれば可能だったかもしれませんが・・・ やっぱり、何にでも交換できるものオールマイティーなものが必要でしょう。 それをきれいとか汚いとか思うことに意味があるのでしょうか? 思おうが思うまいが、それがなければ生活ができないのですよ。 その意味の理解が進むと、重要性がわかり粗末にできない 不要なものと交換できない とわかり、それだけでも生活の安定度は増します。 やっぱり必要なお金の持つ意味 原始時代ならいざ知らず、現在のように多数のものが必要な世の中で物々交換は無理な事がわかりました。 やはり生活していくためには、みんなが同じ共通の価値を認識できる「お金」が必要なのです。 ということで、ここでお金の3つの役割を整理しておきます。 名目上の価値を持ち続ける役割:名目上の価値とは貨幣に表示されている数字の事。 千円紙幣は今から10年後もやっぱり千円。 名目上の価値はこのように保存されている。 物差しの役割:千円のワインより1万円のワインの方が値打ちがあると誰もが信じる。 このように物やサービスの価値を決める物差しの役割を持っている。 交換の役割:物々交換では、あなたの持っている物と相手の持っているものを互いに欲っしなければ交換が成立しないが、お金は個々の欲求に関係なく何にでも交換する事ができる。 ね、まっすぐ見れば見るほどお金って便利だしどうしても必要でしょ。 これが綺麗とか汚いとかって、明らかにおかしいとわかります。 とともに、お金の重要性を知れば知るほど派生的な関心が出てきます。 蓄財もそうだし借り入れもそう。 それとともにメリットやリスクにも自然に関心が向いてゆくでしょう。 日本の子供達が社会人になって受けるリスク これまで日本人に特有のお金に関する感覚を見てきました。 「お金は汚い」• 「お金のことを考えるのは汚い」• 「お金儲けは汚い」• 「一人が大金持ちになるのは許さない」 こんな歪んだ伝統的心情だけを刷り込まれ育った子たちが、社会に放たれた時のリスクがいかに大きいかわかるでしょうか。 子供達は、学校でお金の機能についてはもちろんのこと、信用 借入やクレジット払い についてもほぼ全く何も教えてもらってないのです。 「お金は汚い」概念を持って、でも具体的な「お金」についての知識を持たないままで社会人になったらどういう事が起きるのでしょう? 所持金より欲しいものの金額が大きければ、すぐにクレジットカード決済をしたりキャッシングをしたり消費者金融でお金を借りたり。 それがいかにリスクを伴うことか、自分のやっている行為の意味はわかっていないし考えもしない。 ただただ、欲しいものを手に入れたいだけ。 また、こういう金銭感覚の甘い学生や若い社会人は悪質ビジネスの格好のターゲットなのです。 いとも簡単に騙されます。 価値のない高価なものを買わされたり、マルチ商法に引っかかったり、中身のない高額セミナーを受講させられたり。 支払えない大金をグルになっている違法金融業者で借金させられ、二重三重の苦しみを何の防御方法も身につけないまんま負わされるのです。 それだけではない。 最悪は、散財させられたあげく洗脳されて、気がついたら騙す側に回っていたりする伝染病的なリスクさえあります。 こういった安易で危険な行為が若い社会人の間で蔓延しているとしたら、やっぱり真剣に考えざるを得ません。 日本の将来を担う子供達に、武器や防具そして戦う術を教えるのは大切でしょ! 彼女へのプレゼントに現金はない 上記のように、お金は個々の欲求に関係なく常に一定の価値があるので、世の中で一番便利なものだとも言えます。 じゃあ、わざわざネックレスという固定化された価値を渡さなくても、彼女の意思を最高に活かせる5万円をプレゼントした方が喜ばれるのですよね・・・? お世話になったあの人にお歳暮としてお茶を送らずに5千円を送った方が先様の好きなものに交換できるのだから喜ばれますよね・・・? 実は、あなたもよく知っての通りそうではありません。 どう考えてもお金の方が融通がきいて喜ばれそうなのに違うんですね。 間違ってお金なんかプレゼントしたら贈ったりしたら、最悪縁が切れるかもしれません。 なんでこんなことになるのでしょうか・・・? それは、「特定の人のために時間をかけて心を砕いて選定した」その心に大きな価値を感じるからに他なりません。 だから、彼女が首につけているネックレスは、たとえ店頭で全く同じものが飾ってあったとしても、彼女にとっては価値が全く違います。 しかし、こういう贈る贈られる気持ちがちゃんと理解できても、実はそれらはお金で買っているのです。 商品を贈るのは嫌だからと手作りにしても、その材料はやはりお金で手に入れているという事実を覆すことはできません。 あなたがお金よりも価値のあるものが存在する、と考えるならばそれは正しいのです。 ただあなたがどう考えても、お金が本来持っている価値と存在理由は依然として揺るぎなくあって、それはあなたの考えを否定することはないけれど、でもあなたも終生お金を使って経済生活を送るのです。 あのね、こうしてお金の重要性を説いたりしていると・・・ 「お前は拝金主義者だ」とか「金の亡者だ」とか「守銭奴だ」みたいなことを言う人たちが現れたりします。 本当のことを知って正しく振る舞うと困る人たちがいるんですかね? それに、お金が全てとか、どんな場面でも一番大事なんてことは一言も言ってません。 幼少から教育すべきお金の事とは? これまで述べてきましたように、お金は生活の必需品です。 それに対して何も思っても感じても、お金が持っている価値とは一切関係がないという説明もしました。 この、必要であり、夢を実現させてくれる手段になり得、人生を終わらせる凶器にもなってしまう「お金」には、十分な時間をかけて子供の頃から教育をしていかなければなりません。 学習と実践は、長い人生を誰もがまっすぐに踏み外さないように生きてゆくことを可能にします。 とともに、大きなジャンプができる可能性をも育みます。 反面、お金に無知なまま成人してしまったために苦しんでいる若い人がどれほど多いかをご存知でしょうか。 そういう状態に陥ってしまうと、這い上がってきてマトモな生活に戻るのは容易ではありません。 だから成人するまでにちゃんと知識をつけて判断力をつけて、お金で苦しまないようにする必要があります。 子供達に学習しておいてほしいことをごく大雑把にまとめると・・・• お金を管理する意味と大切なものを買う喜び• 貯蓄と投資が必要な理由とリスクの把握• 多様な借入の理解と利用方法 ざっとこんなところです。 小学校から毎週一時限設けたとしても高校卒業までに習得するのは至難です、よっぽど教え方に工夫を凝らさないと。 お金管理の意味と大切な物を買う喜び お金の管理の基本は言葉上はメッチャ簡単です。 収入 — 支出 > 0 いついかなる時にも収支をプラスにしておくこと、それだけです。 当たり前すぎて逆に「えっ?」と意味を疑うかもしれませんが、見た通りそのまんまです。 必ず手持ちのお金の範囲で支払いを収める。 これは銀行員として入行後最初の5年間、毎日一般家庭を訪問し多くの家計状況を見て得た確信です。 全く同じ環境で同じ給料で暮らしていても(社宅)、毎月コツコツ残せる奥さんと、足りない苦しいを連発する奥さんがいました。 何が違っていたのでしょうか? 他人にはわからない家庭内事情があったのでは? 違います。 収入 — 支出 > 0 を意識して実行できていたか否か、その差です。 脳内の考える「簡単」と実践は全く違います。 そんな甘いものじゃありません。 生活は生き物です。 年間で見れば予期せぬこと 不測の出費 も起きます。 それでもできるご家庭はできていたのです。 しかも不思議なことに、ず〜っと拝見していて・・・• 節約によるタイトな感じがしない• ケチケチなイメージが全くない 人によりますが、やはりそれなりの訓練が必要だし、もっといえば日々の実践そのものが次のレベルに上がる為の訓練です。 こういった経験を幼少の頃から積むのってホント大切ですよね。 お小遣い帳なんかは家庭で子供達に教えるのにぴったりのツールです。 (でも教える人がちゃんと関わらないと効果は疑問) 貯蓄・投資と借り入れ さて、 収入 — 支出 > 0 がちゃんと実行できている方は、ほぼ漏れなく 貯蓄と投資 についてのご自分なりの考え方を持って実践されています。 また、クレジットカード利用も含めた広義の 借入 についても人生を間違えるような失敗はしないものです。 一事が万事とはまさにこういうことで、ですから、お金のことを何も知らない学生にとって最初に学ぶべきは お金の管理、即ち 収入-支出>0 の知識の習得と有効な実践で、ここを完全に身につければ、その他のこともちゃんと勉強すれば危なくない人生を歩いて行けます。 もちろん、「 貯蓄・投資と 借入は自習」と言いたいのではありません。 それらもちゃんと教育すべきです。 ただ、 お金の管理を身に付けることが特に大事だと述べたかっただけです。 十分にレベルが上がれば上手にリスク管理ができて「大きな借り入れ」さえ安心なステップにすることができます。 まとめ お金の 管理や貯蓄・投資および借入についての教育を幼少期からはじめる大切さをお話しました。 とともに、お金について真正面から向き合わない、日本独特の文化についても触れてきました。 共感していただけたでしょうか、それとも関心を持ってもらえませんでしたでしょうか? 他の記事でも述べているのですが、20年間銀行員をやってました。 当時の銀行は、各支店に与えられた目標を達成するために得意先係を設け、支店の規模に応じて外交員を置いていました。 とにかく「目標達成、目標達成」で大変でした。 そんな中でも常に心がけたのは「各ご家庭の金銭事情に即したお話をしよう」でした。 その為に、各ご家庭ごとの預貸状況の確認や家計状況の把握に勤め、出来る限り役に立つ喜んでもらえるお話をしてきたと言う自負があります。 その過程で、お金で地獄を見た人たちとの経験も2件や3件じゃありません。 「目標達成」からすれば意味がないので避けて仕事をすべきだったでしょうが、出来ることはしようとしました。 こういう経験の積み重ねが、お金について若い頃からの学習が如何に重要かをひしひしと感じさせるのです。 広い意味でのお金の学習と訓練は本当に大切です。 自分で自分を守り育て一生をしっかり全う出来るお金の知識と手腕が多くの人に備わればいいな、と願っています。 てか、何で国はこんなに重要なことを教育カリキュラムに入れようとしないんですか? 理由が全くわからない。

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「お金は汚い」と感じる多くの学生をなぜ教育しないのか?

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皮脂や体液 多くの人が触ったお金には、指先についている皮脂や汗、唾液、鼻水などが付着する。 食中毒や腸炎、感染症の原因になる細菌も。 細菌やウイルスは、紙の表面に付着してからしばらく生存します。 生存期間は細菌・ウイルスの種類、気温や湿度などによって異なります。 インフルエンザウイルスは、紙や衣服に付着すると8~12時間ほど生存します。 新型コロナウイルスは、ダンボールに付着すると最長24時間生存するとわかっています。 現金を取り出したあとに顔を触ったり食事したりすると、ウイルスを体内に取り込む可能性はあります。 ただし、日本の現金は世界的に見ると、かなり清潔なほうだといわれています。 日本人は紙幣を丁寧に取り扱う人が多く、古い紙幣を数年で処分していることが大きいと考えられます。 日本の紙幣の寿命は1~4年 日本の1万円札は 3~4年、1,000円札や5,000円札は 1~2年で日本銀行が回収し、裁断したうえで処分しています。 銀行券(お札)の平均的な寿命は、一万円券では4〜5年程度です。 五千円券と千円券では、つり銭などでやり取りされることが多く、傷みやすいこともあって、1〜2年程度となっています。 日本銀行 公式サイト「」より引用 古い紙幣の処分は、衛生面だけでなく、ATMでの紙幣読取エラーを防げるメリットもあります。 裁断した紙幣は、段ボールやトイレットペーパーなどの紙製品にリサイクルされます。 裁断時に発生する屑は焼却となりますが、なるべくリサイクルに回しています。 麻などの植物繊維をもとに加工した紙で、コピー用紙などより丈夫です。 薄くても破れにくく、しわになりにくい素材として、高品質な紙を使っています。 他国のプラスチック紙幣との比較 海外では、「 プラスチック紙幣」と呼ばれるお札を採用する国もあります。 従来の紙幣より丈夫なポリマー製で、紙より長持ちする紙幣です。 プラスチック紙幣(ポリマー紙幣) オーストラリアが最初に作り、シンガポール、パプアニューギニア、インドネシア、ニュージーランド、カナダなどで発行されている。 プラスチックだけど紙幣、というとイメージが沸きにくいかもしれません。 たとえば、 日本の選挙投票用紙は、ポリプロピレンというプラスチック素材でできた紙(ユポ紙)を使っています。 紙と比べて折り目がつきにくく、半分に折って投票しても自然と開きます。 プラスチック紙幣も、投票用紙のように耐久性の高いお札です。 プラスチック紙幣は紙より汚れにくいのも利点だといわれていますが、 ウイルスは紙などの凹凸があるものより、プラスチックなどのツルツルした表面のほうが長く生存する傾向にあります。 新型コロナウイルスでは、ダンボールの表面での最長生存期間は24時間なのに対し、プラスチックの表面では最長2~3日生存したという研究があります。 感染予防という点では、プラスチック紙幣より従来の紙幣のほうが、安全性が高いといえるかもしれません。 また、プラスチック紙幣には、偽造が困難というメリットもあります。 しかし、 日本の紙幣はすでに世界トップクラスの偽造防止対策を行っています。 すでに高い印刷技術で紙紙幣を製造している日本が、紙幣の再印刷やATM総入れ替えなどのお金をかけて導入するメリットは薄そうです。 インクも特殊で、一部には紫外線を当てると模様が発行する印刷が施されています。 世界的に見ても、偽造が難しいお金のひとつです。 新札交換のウイルス対策効果は薄い 「ウイルスや細菌の感染を防ぐ」という目的で、 紙幣や硬貨を新品に両替するのは効果が薄いと思います。 細菌やウイルスは、永遠にお金の表面で生存するわけではありません。 わざわざ銀行で新札や新硬貨に交換しなくても、財布に数日入れているあいだに死滅します。 買い物のあとの手洗いや、 顔や口元を触らないことを徹底するだけで、十分な感染症対策になります。 むしろ、換気が難しい銀行窓口へ通い、多くの人がタッチしているであろう両替機を使ったり、共有のボールペンで両替依頼書を書いたりするほうが、感染リスクを上げるかもしれません。 紙幣の洗浄もおすすめしない まれに、紙幣を除菌洗剤などで洗う人もいますが、おすすめできません。 日本の紙幣が丈夫とはいえ、あくまで素材は紙です。 水や洗剤で濡らすと破れる可能性があります。 紙幣が破れたら、銀行に両替しに行くことになります。 両替機は使えないため、窓口で手続きする必要があります。 硬貨をウェットティッシュで拭いたりするぶんにはよいですが、紙幣はそのまま使うほうが無難です。 汚れたり破れたりした紙幣の交換は、損傷の範囲によって引き換えられる金額が変わります。 紙幣の面積のうち、5分の3以上がなくなっていると、交換できません。 3分の2以上が残っている場合 全額引き換え。 少し破れたぐらいなら、問題なく両替可能。 5分の2以上、3分の2未満が残っている場合 半額引き換え。 1万円札なら、5,000円札との交換となる。 5分の2未満しか残っていない場合 引換不可。 損傷した紙幣の交換については、にてくわしく解説されています。 紙幣消毒器は業務用のみ ちなみに、業務用の 紙幣消毒器は国内でも購入できます。 韓国のSIM社が製造する「SMI MONEY STERILIZER」という機器で、プラズマイオンで紙幣や硬貨を除菌するものです。 記事執筆時点(2020年4月28日)では、という企業が正規代理店として販売しています。 申込書をFAXで送り、代金を銀行振込することで購入できます。 ただし、1台あたり約15万円と、かなり高価です。 どちらかというと、レジなどで現金を扱う企業向けの製品です。 現金払いの人に合うキャッシュレス決済もある 現金の衛生面がどうしても気になる人は、これを機に キャッシュレス決済を試してみるのもおすすめです。 最近は、クレジットカードやデビットカードを店員さんに渡さずに支払えるお店が増えています。 自分以外はカードをいっさい触りません。 たまにウェットティッシュでカードを拭けば、清潔に保てます。 手が届くところにカード決済端末が設置してあるレジは、自分でカードを差し込んで決済できます。 スーパーなどで導入が進んでいる印象です。 カードをかざすだけでタッチ決済できるものもあります。 とはいえ、ふだん現金払いを利用する人のなかには、「クレジットカードは使いたくない」という人もいると思います。 後払いのクレジットカードはお金を使いすぎるリスクがあるため、敬遠する人が多いのも事実です。 クレジットカードに抵抗がある人は、 デビットカードがおすすめです。 使い方はクレジットカードと同じですが、支払った時点で 口座から即時引き落としになるため、口座残高以上に使いすぎることがありません。 デビットカードは、銀行が発行するカードです。 会計時にカードを出すだけで決済でき、細かい設定が必要なスマホ決済(PayPayなど)よりシンプルです。 すでに口座を持っている銀行がデビットカードを扱っていれば、デビット機能付きキャッシュカードへ切り替えられるかもしれません。 ほとんどの銀行は、ネットからカード切り替えを申し込めます。 後日郵送で、デビットカード機能がついた新キャッシュカードが届きます。 「月5万円」と決めてお金を預ければ、それ以上使わずにすみます。 「生活費用」「おこづかい用」などお金を分けて使っている人は、イメージしやすい管理方法だと思います。

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河井夫妻から汚いカネを受領した県議らも公選法違反で立件を

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猛烈な勢いでキャッシュレス化が進む中国。 中国では見慣れた汚くてヨレヨレの紙幣を見る機会はめっきり減り、財布を使う必要も少なくなってきた。 (ジャーナリスト 中島 恵) スマホ決済が進み キャッシュレス化が進む中国 スマホ決済、シェア自転車、滴滴出行(タクシーの配車サービス)……。 中国に住む中国人にとっては、スマホ1台さえあればこの上なく便利でも、出張や旅行で中国を訪れる日本人にとっては、中国でスマホ決済ができないため、逆に不便になってしまう。 そんな現象が起きている。 私は新刊の取材のため、今年、中国各地でキャッシュレス事情を取材して歩いたが、その過程で、逆に中国の紙幣をしげしげと眺めたり、紙幣(現金)について考えさせられる機会が増えた。 中国人の口々から「現金は不便、スマホ決済のほうが便利」という声を耳にするたびに「なんで?」と素朴な疑問を感じたが、考えてみれば、中国の紙幣には常にニセ札問題がつきまとい、手垢だらけで汚いなど「現金を使いたくない事情」も背景にあった。 なぜそんなに中国の紙幣は汚いのか? 私はこの問題についても著書に記したが、これまでほとんど考えてみたことがなかった。 長年中国に通い続ける私にとって、それは普通のことだったからだ。 そう書くと異論反論が出てくるかもしれない。

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