カテゴリ FX 株式 投資対象 通貨 企業 投資対象の数 50通貨 4,000社以上 変動要因 金融政策など マクロ経済 企業業績 ミクロ経済 値動き ~年間30% ~年間100倍も有り得る 金利の受取時期 毎日 年2回 レバレッジ 25倍 約3. 3倍 信用取引 取引時間 平日24時間 9時~15時 昼休みを除く 投資対象 FXはもちろん為替に投資しますので、各国の通貨というよりも、その国に魅力があるから投資するという意味合いもありそうです。 国債や金利の高利回りに投資したいという人も多そうですね。 ある意味、為替は世界に股をかけて投資をしているといえそうです。 一方、株のほうは企業ということになります。 サラリーマンの方にとっては、投資する株式が仕事柄日常的に関わりのある企業があるかもしれませんし、自分の好きな商品を販売している企業かもしれません。 そういった意味では、株は非常に身近な世界に投資しているといえそうです。 為替はマクロ経済、株はミクロ経済という言葉がありますが、まさにその通りだと思います。 投資対象の数 FXは通貨に投資するのですが、実際に投資できる通貨はせいぜい10か国くらいです。 世界の基軸通貨である、米ドル、日本円、英国ポンド、欧州のユーロ、カナダドル、高金利通貨として人気の豪ドル、NZドル、南アフリカランドと一般的にはこれら8か国の通貨へ投資できます。 これらに加え、最近では香港ドル、シンガポールドル、人民元、ノルウェークローナ、超高金利のトルコリラ、メキシコぺソを売買できるFX会社もあります。 しかし、上記の通貨はマイナー通貨と呼ばれており、流動性 売買量 が小さく、安定しておりません。 銀行や証券会社のディーラーもほとんど売買することはありませんので、個人投資家が手を出すことはしないのが無難でしょう。 一方、株式取引での投資対象は日本株では約4,000種類もあります。 そのため、株の取引ツールにはスクリーニング機能が備わっており、銘柄を絞り込むことが大変だということもあります。 しかしながら、その中には大化け銘柄となる株がいくつもありますし、自身の得意分野に絞れば、投資対象の数は一気に20数銘柄くらいにまで絞ることができるでしょう。 変動要因 FXの変動要因は、その国の金融政策や経済に大きく依存します。 その為、ニュージーランド中央銀行が利上げをするとニュージーランドドルが大きく買われますし、ECB 欧州中央銀行 が金融緩和をするとなると、ユーロが大きく売られることとなります。 【為替の主な変動要因】 企業業績、為替、海外市場、商品価格、関連会社の業績 値動きの違い ドル円は1980年代は360円でしたが、今は100円程度です。 一時80円台もありましたから、4分の1というわけですが、これには相当大きな流れがあります。 基本的に1日の値動きは1%程度ですし、余程大きな出来事があったとしても3~4%程度しか動きません。 1年でみても最大30%程度の値動きとなります。 そのことから、FXはレバレッジという資金を有効に使うシステムが使えるのです。 また、流動性があるという面では、買いたい時に買え、売りたい時に売れるというメリットがあります。 一方株価は為替と比べると、尋常ではなく動きます。 ガンホーは1年間で100倍になりましたし、アベノミクス以降IPO銘柄は非常に盛り上がっていますので、公募価格の2倍3倍になることも珍しくなく、よって1年に10倍になる株 テンバガー もあります。 もちろん逆に1年で価値が半分になってしまうこともあり、ストップ安になると損切りを行うことも難しいことから、銘柄によってはハイリスク・ハイリターンということになります。 しかしながら、良い銘柄に巡り合えば、1年で投資資金が10倍になるという非常に夢があるのが株式投資です。 金利差の受け取り FXにはスワップ ポイント と呼ばれる金利差を受け取るまたは支払う仕組みがあります。 これは、365日で割った金利差を営業日ごとに受け取る、または支払うものです。 金利差を受け取る側になるには、金利の高い通貨を買いで保有します。 金利差を受け取ることができ、またその金利差も 投資資金に連動して25倍もらえることは大きな魅力です! 一方株式には配当金があります。 みずほフィナンシャルグループなどは4%程度の高配当利回りがあり、個人投資家にも人気の銘柄となっています。 この配当金は、年に1回か2回 会社ごとに違います もらえることができ、権利確定日にだけ持っていればもらえるという高いメリットがあります。 もちろん、権利を獲得した直後に大きく売られる場合もあるので、リスクは高いですが、こちらも大きな魅力ですよね! 資金効率 レバレッジ FXのメリットのにレバレッジがあります。 これは、投資資金の25倍の金額を動かせるというFXの大きな魅力のひとつです。 また、海外業者では100倍、200倍のレバレッジを使用できる業者もあることから、ギャンブルのようにトレードを行う人もいます。 逆に、株式取引は値動きが大きいことから、信用取引では自己資金の3倍までの取引を行えます。 しかし、信用取引は「6ヶ月以内に清算の義務」があることと、お金を借りていることから毎日僅かながら「金利の支払いが発生」します。 また、FXではほぼ皆無である追証が発生することもあります。 しかし、最近では無期限信用取引(一般信用取引)という返済期限なしの信用取引もあります。 さらに、1注文あたり300万円以上の取引をすると金利も無料 金融商品に適正であるレバレッジが使用できるということで、現状がちょうど良さそうですね! 取引時間 FXは平日であれば24時間売買可能です。 このあたりが、FXが主婦やサラリーリーマン、学生にも人気である証拠でしょう。 FX会社やラジオ日経なのどの番組で、「雇用統計スペシャルイベント」などど題して、ビックイベントをカウントダウン形式に盛り上がるイベントも人気です。 一方、株式取引は前場は9時~11時30分、後場は12時30分~3時までとなっております。 しかし、意外と知られていませんが、株式取引にはPTS(私設取引)と呼ばれる夜間取引があります。 通常の取引時間が終わったあと、17:30~23:59 証券会社により異なります。 までに行われる時間外取引のことをいいます。 また、デイタイムセッションという、8:20~16:00の間行われる取引もあります。 SBI証券では取引が可能です。 売買代金はそれほど高くありませんが、日中の売買高上位のレバレッジETFなどは2,3億ほどの出来高があり、まずまずの盛り上がりをみせています。 株とFXではどちらが良いのか? 以上をまとめると、FXと株でどっちが良いか一概には言えません。 なので、ここは株とFXの両方を取引する私の意見を書いておきます。 投資の初心者は、まず以下のような流れで自身の投資商品を探してみてはいかがでしょうか。 会社名 スプレッド 買スワップ 売スワップ 取引単位 0. 1 銭 6 円 -41 円 1,000 通貨 0. 17 銭 6 円 -9 円 1 通貨 0. 2 銭 9 円 -12 円 10,000 通貨 0. 2 銭 8 円 -8 円 1,000 通貨 0. 2 銭 6 円 -6 円 1,000 通貨 0. 2 銭 6 円 -21 円 1,000 通貨 0. 2 銭 5 円 -8 円 10,000 通貨 0. 2 銭 3 円 -41 円 1,000 通貨 0. 2 銭 2 円 -52 円 1,000 通貨 0. 2 銭 2 円 -83 円 1,000 通貨 0. 3 銭 6 円 -36 円 1,000 通貨 0. 3 銭 3 円 -18 円 1,000 通貨 0. 3 銭 1 円 -41 円 10,000 通貨 0. 4 銭 1 円 -31 円 100 通貨 1. 株とFXの違い 掲載情報について 当サイトに掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 また、掲載されている評価やランキングは、各FX会社の公式サイトの掲載情報や、実際の取引画面の調査、個人投資家へのアンケートに基づいています。 ただし、必ずしもサービスの内容、正確性、信頼性等を保証するものではございません。 口コミの内容はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 最新情報は各FX会社の公式サイトにてご確認ください。 『みんかぶFX』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。 キャンペーン・特典は各広告主において実施されるものであり、広告主による募集要綱等を十分にご確認ください。 ランキング根拠について 各ランキングページに評価項目を掲載しています。 総合ランキングについては、、、、、の評価をもとにランキングを作成しています。
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が、外貨預金の取引コスト ぼったくりレベルに高額じゃないですかっ?! まさにその通りなのです。 「オレ、外貨預金してるんだぜ?」なんて言ったらとっても賢くてモテそうな感じがしますが、 実は銀行から搾取されまくっている可能性が非常に高いのです。 以下、 外貨預金の真の姿について見ていきましょう! 外貨預金はFXよりデメリットが多い 1. 手数料がぼったくりレベルに高い 外貨預金はFXに比べ、 手数料がかなり高いのです。 外資系証券など金融12社を渡り歩いた山崎元氏は、外貨預金について以下のように説明しています。 「まず、手数料が恐ろしく高い。 仮に米ドル1ドルが120円だったとするでしょう。 手数料は普通の銀行だと1ドルにつき1円だから、1万ドル買ったら余計に1万円かかる。 つまり 120万円を買うのに121万円かかるということ。 日本円に戻すときも1ドルにつき1円のコストがかかる。 これは確実に損だし高い。 銀行の利息と比べるとわかるでしょう」 「まあ、この辺の感覚は難しくて、ファイナンシャルプランナーやファンドマネージャーの人でも間違える。 だから、君はとにかく 外貨預金はやらないと覚えておく といい。 『預金』っていうと安心なイメージがあるし、円安になったら儲かって、円高になると損するっていう仕組みはわかりやすいから、銀行が老人に売るときとかに使いやすいんだよ」 出典: そもそも、平日の昼間は会社にいるしなぁ… 一方FXの場合、平日であれば 24時間いつでもどこでも取引可能です。 多くのFX会社では高性能のスマホアプリも無料提供しているため、外出中でも気軽に取引できます。 「預金保険制度」の対象外 日本円での預金には、万が一銀行が破綻してしまった場合、預金者の資産を守る「 預金保険制度」という制度があります。 しかしこの預金保護制度、 外貨預金は対象外なのです! ちなみにFXの場合、という仕組みが法律で義務付けられています。 上の図はの運営元、トレイダーズ証券の信託保全の仕組みです。 万が一トレイダーズ証券が破綻してしまった場合、外部弁護士を通して信託銀行から資産が返還されます。 信託保全の詳しい仕組みは「」をご覧ください。 確定申告で損する 外貨預金もFXもが必要ですが、外貨預金で受け取った利子 為替差益は別 については 源泉徴収されます。 この利子分の源泉徴収は、為替差で得しているか損しているかに関わらず強制的に差し引かれますので、 為替差損を通算 相殺 することができないのです。 一方、FXの場合は為替差損とスワップポイントを通算することができ、給与等以外の所得合計が20万円を超えなければ確定申告の必要はありません。 また、外貨預金の場合は損失が出ても株式投資などの利益と通算することはできませんが、FXで損失が出た場合は「」と通算することができます。 FXの確定申告方法については、「」も参考にしてみてくださいね。 外貨預金よりFXの方がおすすめな理由• 「買い」と「売り」の両方が可能• その通貨のレートが下がると予想した場合、 「売り」から入って利益を生み出すこともできるのです! また、FXにはという仕組みがあり、証拠金の 最大25倍の取引ができます。 例えば10万円の資金でも、最大250万円分の取引が可能! レバレッジとは元々、英語で「 てこの原理」を意味します。 てこが小さな力で大きな力を生み出すように、FXでも 少ない資金で多額の取引ができるというわけです。 レバレッジをたくさんかけるとそれだけ損失のリスクも高まってしまうのですが、 レバレッジを1倍に抑えておけば、 外貨預金とほぼ変わらない内容の取引ができます。 レバレッジの仕組みや調整方法は「」にて解説しています。 結論!外貨預金よりFXの方が断然おすすめ.
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「7分で分かる株式投資とFXの違い」 株式投資とFXでは、どっちがお得であり、どっちの方が簡単なのか気にならないでしょうか? 実はこの「株式投資とFXのどっちに取り組むべきか?」というのは多くの投資家が抱く疑問の1つなのですが、この点に対する明確な答えはありません。 なぜなら、 株式投資とFXは別々の投資商品である以上、両者の持ち味と弱みは全く異なるからです。 この点を考慮すると、もしあなたが株式投資とFXのどちらに取り組もうか迷っておりましたら、両者の違いを正しく知り、どちらがあなたに合うのかを考える必要があります。 この「株式投資とFXのどっちを選ぶべきか」という点を正確にご判断頂くためにこのページでは 両者の主な6種類の違いについてまとめてみました。 最後まで目を通すと株式投資とFXの間における根本的な6つの違いとあなたに合うのはどちらであるのかが分かります。 このページの目次• 株式投資とFXの6つの相違点 先ほど株式投資とFXの間には6つの違いがあることをお話ししたと思います。 この6つの違いの中身をご紹介する前に今回取り上げる 株式投資とFXの6つの違いにはどんなものがあるのか一覧にしてみました。 投資商品の違い• 利益の発生方法• 取引時間の違い• 期待利回りの違い• 借金リスクの違い• 総合的な難易度の違い ここで取り上げた株式投資とFXの6つの違いの詳細については上から順番に見ていきます。 そもそも投資商品が異なる 最初に取り上げる株式投資とFXの根本的な違いは、投資先です。 まず前者の株式投資に取り組む場合は、企業が発行した株に投資をすることになります。 その一方でFXの場合は、ドルやポンドといった各国の通貨に投資をします。 このように 株式投資とFXとではそもそも投資する投資先が根本的に異なるという点を押さえることがまずは求められます。 利益の発生方法の違い FXと株式投資では投資先が異なる以上、利益の発生方法が全く異なります。 このことをご理解頂くために 株式投資とFXの基本ルールと絡めて、両者の利益の発生タイミングについてそれぞれ簡単にご紹介します。 FXの利益額の決まり方 まずFXの利益額は、為替の変動による 為替差益と1日単位で発生するスワップ金利(通貨間の金利差益)で決まります。 例えば1ユーロが130円の時にポンドを買い、ポンドの価値が140円に上がった時に売ったとします。 例えば円の年利が0. このケースではポンドと円の金利のレートの差である0. ちなみにこのスワップは1日単位で発生するので、受け取る金利のレートはこのポンドと円のケースでは0. 株の発生利益額の決まり方 株式投資の利益額の発生パターンはFXと似ていますが、若干異なります。 どのように異なるかというと、 株式投資の利益の源泉は株式の売却益と配当金の2つだからです。 これは 株を買った時の株価と売った時の株価のレートの違いで発生する差益の事を指します。 これはFXでいう為替差益とほとんど変わらないので、分かりやすいですよね。 この配当は一見すると先ほど取り上げたFXのスワップ金利と似ていますが、根本的な違いがあります。 それは何かというと、 配当は配当日に一括で支給されるので、配当日まで株を保有しないと1円ももらえません。 要するにFXのスワップポイントと違い、日割り計算の支給がないのです。 取引時間の差 次にご紹介する株式投資とFXの違いは取引可能な時間帯の違い。 実はこの取引可能な時間帯は株式投資とFXで大きく異なるので、どちらを利用するかを考える際の鍵になります。 どの程度株式投資とFXでは取引時間帯が異なるのかをご理解頂くために、 両者の取引可能な曜日と時間帯の違いをまとめてみました。 株式投資 1日5時間のみしかも、平日の日中 (9時~11時半及び12時半~15時) FX 平日なら24時間取引可能 この表にあるようにFXは平日ならいつでも取り組めますが、 株式投資は平日の9時~11時半と13時~15時の5時間しか取り組めません。 この点を考えるともしあなたが平日の日中がお昼休みも取れないくらい忙しいのでしたら、株式投資に取り組むのは厳しいです。 要するに取引時間の違いは株を選ぶかFXを選ぶかの重要なポイントになるので、取引時間の違いは必ず押さえておく必要があります。 気になるFXと株の利回りの差 4つ目に取り上げる株式投資とFXの違いは期待利回りの違い。 両者の間で期待利回りがどの程度異なるのかをご理解いただくために株式投資とFXの期待利回りの差を比較してみました。 その 一方でFXに関しては3%~青天井となっております。 どうしてこのような幅があるかというと、FXにはレバレッジという機能があるからです。 このレバレッジとは何かというと、取引口座に預け入れた資金を担保にその資金の数倍~数百倍の取引を行える機能です。 この機能を利用すれば、リスクが大きくなりますが、狙える期待利益は青天井になります。 ちなみにFXは外貨の売買を行う金融商品である以上、レバレッジを利用しなければ通常の外貨預金と基本的に変わりません。 一般的には外貨預金の年間の期待利回りは3%前後なので、レバレッジを使わないFXで見込める期待年利はせいぜい3%。 この点を考慮すると、レバレッジなしの期待利回りは株式投資の方が高いですが、レバレッジを使ったケースにおけるFXの期待利回りは、株式投資をはるかに上回ることになります。 借金リスクが断然異なる 株式投資であろうとFXであろうと リスクの大きさはリターンの幅で決まります。 つまり、 普通に株式投資と関わっていれば借金を抱えることはありません。 その一方でFXはというと、これは期待利回りの時と同様にレバレッジの使い方次第。 現にレバレッジを使わないケースでは外貨預金の損失リスクと変わらないので、平均すると3%程度です。 ただし、レバレッジを利用する場合、元手の数倍の損失を出すリスクがあるので、投資に回した資金が全て消えるだけではなく、借金を背負うことも考えられます。 この点を考えるとレバレッジを使わないFXは株式投資よりもリスクは低いですが、レバレッジの使い方次第ではとんでもないリスクを背負う可能性がある点は知っておく必要があります。 そこでもしあなたが投資で 借金を背負いたくないのでしたら、FXではなく株式投資を選ぶか、FXに取り組む際はレバレッジの設定レートに注意すしたいところ。 なお、FXではなく株式投資に取り組むということでしたら、株式投資の主なリスクの種類と有効なリスクヘッジ施策についてまとめているこちらのページにも目を通すことをおすすめします。 正直な話、株式投資とFXのどっちが難しいかは人それぞれですが、 一般的にはFXの方が難しいと言われております。 理由は将来価格の読みやすさ どうしてFXの方が難しいかというと、FXは株式投資と比べて投資した対象の将来が読みにくいからです。 現に株式投資は、企業が出す決算資料や株価の割安指標で今後の値動きや倒産リスクをある程度正確に予測できます。 つまり、基本を学べば大きな失敗は余程のことがなければ発生しません。 その一方で諸外国の基軸通貨を扱うFXは全く読めないところが多いので、プロでもよく間違えます。 通貨の価値は世界の動向次第 それではどうしてFXには読めない点が多いかというと、通貨の価値は世界各国の金融情勢や政治状況で決まるからです。 例えば突然アメリカが戦争を始めたり、北朝鮮がミサイルを発射するといった事態が起きると大きく相場が動きます。 こういった将来の世界情勢の予測は難しいですよね。 つまり、FXは 決算書や割安指標を読めばある程度未来を予測できる株式投資とは違うのです。 しかもFXは元手の数倍~数百倍のレバレッジを使えるので、資金管理やレバレッジの使い方まで考えなくてはいけません。 この将来予測の難易度と考えるべき事案の多さを考えると、FXで安定的に結果を出すのは株式投資で結果を出すことよりも格段に難易度が高いと言えます。 初心者には株式投資がおすすめ このページではここまで株式投資とFXの6つの違いについて見てきました。 これまで見てきましたようにFXと株式投資はどちらも日本人に人気の投資商品ですが、実態は全くの別物です。 この点を考えると「株式投資かFXか」を考える際にはあなたとの相性で選ぶのが一番。 なお、この「相性で選ぶのが一番」という前提があっての話になりますが、管理人個人としては 投資初心者や投資未経験者には株式投資をおすすめしたいです。 その理由はなぜかというと、 FXと違い株式投資にはこのような魅力があるからです。 原則として借金リスクがゼロ• FXよりも難易度が低い• 本業で役立つ知識が身につく• 初期投資額が抑えられる ここで一覧にした株式投資の魅力の中で特に注目をしておきたいのが、「借金リスクが原則ゼロ」であることと「初期資金が少なくて済む」点。 まず前者の 「借金リスクがゼロ」というのはその通りでして、株式投資ならどんなに痛い失敗をしても基本的には元本以上の損失はありません。 これはレバレッジの利用を前提とし、常に借金リスクを背負いながら投資に取り組むFXとは大きく異なる点です。 そして2つ目の 「初期資金」に関しては、株式投資はFXよりも少なく収まることが多いです。 なぜなら、FXの場合はどのFX業者も初回最低入金額を10万円前後に定めていますが、株式投資の場合は1万円からはじめることも可能だからです。 そのため、初期資金のハードルに関しても安全性と同様に株式投資はFXよりも秀でております。 なので、株式投資とFXのどちらを始めるか迷っておりましたら、株式投資に取り組むのが無難と言えます。 そんなFXと比べるとはるかに投資初心者にとって都合の良い株式投資の始め方や株式投資のコツについてはこちらのページでまとめております。
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