ゴールデン カムイ 215。 【ゴールデンカムイ】最新話「第215話」ネタバレと感想【流氷の天使】

【ゴールデンカムイ】215話ネタバレ!杉元と地獄へ落ちる覚悟のアシリパ

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Contents• 動き出す尾形 クリオネを食べないことから、調理方法を知らないとアシリパは言いますが、腹をすかした白石は、クリオネを箸でつまみ、そのまま生で食べます。 「臭いッ」と吹き出す白石。 駆逐艦では宇佐美が、アシリパの親族を殺すと脅せば良いのでは?と言いますが、脅迫は相手が逃げる前にしないと成立しないと菊田は言います。 それは分かっているが、新聞で祖母の「死亡広告」を出すのはどうかと宇佐美。 アイヌの金塊を狙う同じ穴のムジナであり・・・違法に囚人を苦役させ、汚職に染まった網走の看守たちを皆殺しにするのとはわけが違う・・・罪のない婆さんを見せしめで殺すのは反対だと菊田。 本当に殺さなくても、嘘の広告でもこちらの意図は伝わると宇佐美は言いますが、アシリパに迷いがあって、覚悟が決まっていないのならば、脅迫に従うかもなと鶴見中尉は言います。 アシリパは鶴見中尉から逃げた理由を話します。 鶴見中尉に金塊が渡れば、アイヌのためには使われない。 そもそも、アイヌが自分達のために集めたアイヌの金塊なのにとアシリパは言います。 鶴見中尉がアイヌのためには使わないと杉元も言います。 さらに昨日、白石が月島軍曹たちの会話をこっそり聞いており、鶴見中尉たちはアイヌの金塊で政権転覆と満州進出まで視野に入れている。 そしてその手始めが北海道。 国家存亡というより、あくまで報われなかった自分たち屯田兵のために金塊が欲しい鶴見中尉に、アシリパが引き渡されなくて「ざまあみろ」と思ったと白石は言います。 そうでなくては、キロランケが死んだのは何だったんだと。 キロランケはアイヌでも和人でもないのに、なぜ戦争にいったのだろうかと疑問を抱くアシリパ。 杉元が考えるには、北海道へ潜伏するために、アイヌになりすまし、結婚して戸籍を取ったあと、ウイルクとは何かがあり別れ、ウイルクは行方不明になった。 白石も自分の考えを述べます。 キロランケの極東民族独立の思いは中ぶらりになり、その後、日露戦争が起きた。 兵役拒否すれば色々と調べられるため、だまって出征するしかなかったのではと。 せめて今、自分にできるやり方で帝政ロシアと戦い続け、ひとりでも多くロシア人を殺してやろうと。 杉元は考えます。 戦争で殺し合って物事を解決するのは、とても手っ取り早くて簡単なことだ。 アシリパさんの選ぼうとしている道の方が、遥かに困難な道なんだと。 ー 樺太 大泊(おおどまり)ー 杉元達と同行しているロシアのスナイパー、ヴァシリに撃ち殺された兵士。 月島軍曹は地元の住民に場所を教えてもらい、兵士が死んでいる場所に到着しました。 地元の住民に、一緒に運んでくれる人と、戸板を探してきてくれと、月島軍曹はお願いしますが、殺された兵士が軍服を脱がされていることに気づきます。 誰が脱がせたのか住民に聞くと、一人の男が軍服を脱がせ、それを自分で着用したと言います。 なぜ、軍服を脱がせるのか男に聞くと、「だってもう使わないだろ?この銃だってぶっ壊れるまで人を撃ちたいはずだ」と話す男。 軍服を着用し、銃を手にした男は尾形でした。 杉元と地獄へ落ちる覚悟のアシリパ 杉元は、キロランケの最期の時、何を伝えたのかアシリパに聞きます。 ひょっとして、暗号を解く方法がわかったのでは?と聞く杉元に、「うん」と答えるアシリパ。 杉元は、暗号を解く方法がなんなのかを聞きますが、「それは・・・」と、言いづらそうなアシリパを見て、アシリパに任せると言います。 その時が来たら教えてくれと。 今は言うべき時ではないと考えるアシリパ。 杉元はとても優しい男だから、暗号の解読方法まで知ったら、また自分を置いて一人で金塊を探しに行ってしまう。 魂が抜けるまで、一人で戦って傷つくだろう。 暗号の解き方を教えないことで、杉元は自分から離れない。 弾除けとなって杉元を守れるのは自分だけだ。 自分が強力な盾となる、そして、いざとなれば・・・「道理」があれば、自分は杉元佐一と一緒に地獄へ落ちる覚悟だとアシリパ。 白熊に襲われる白石 アシリパが強く決意をしたその時、白石が白熊に襲われます。 白石が背負っている布袋にかじりつく白熊。 懸命に逃げる白石は、そのまま海の中へ落ちてしまいます。 こんなに接近されるまで気づかなかったと、杉元は銃を構えます。 海に落ちた白石ですが、なんとか水面から上半身を出します。 白石が無事なことに安心するアシリパですが、白石の鼻からクリオネが出ていることに 「お・・・おいシライシ!!鼻からクリオネ出てるぞ!!」 とツッコみます。 無駄にイケメン顔になっている白石ですが、鼻からはクリオネが。 そこ!? もっと大事なことが一杯ある気がするけど、215話の最後は白石の鼻からクリオネが出たシーンで終わり!? 次号のゴールデンカムイは、収穫のため休載とのことです。 ゴールデンカムイのアニメと漫画の最新刊が無料で読める!? ゴールデンカムイのアニメと漫画の最新刊を無料で読めるのをご存知ですか? その方法とは、 U-NEXTという動画配信サービスを活用する方法です。 U-NEXTは、日本最大級の動画配信サービスで、120,000本もの映画やアニメ、ドラマの動画を配信しているサービスですが、実は電子書籍も扱っています。 U-NEXTの31日間無料トライアルに登録すると、 「登録者全員に電子書籍が購入できる600円分のポイント」が配布されます。 このポイントでゴールデンカムイの最新刊を 1冊無料で読むことができます。 さらにゴールデンカムイのアニメも 全て「見放題」です!! 第1期 第2期 おそらく第3期も見放題になると思われます。 アニメも見放題で最新刊も無料で購入できるU-NEXTの無料トライアルはこちらから!!.

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ゴールデンカムイ最新第216話謎の白い熊ネタバレ含む感想と考察。第215話あらすじ。白い熊との戦い。杉元の脳裏に走った妙案とは。

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菊田の心中は? 逃げたアシリパさんをそのまま追うのをあきらめ、稚内で待ち伏せしようという鶴見陣営。 宇佐美は手っ取り早く、 アシリパの親族を人質にして脅せばいいんじゃ?と言います。 まあアシリパさんは逃げた後なので、今人質に取ったってそれを知る術がなければ意味のない作戦です。 菊田にそう突っ込まれ、 それなら死亡広告を出したら?という。 なんか宇佐美のこの発想って杉元に似てるなあ(笑)結局ハラキリショーは痛い思いをしただけでアシリパさんには届かなかったね…… 菊田は、意味がないとか関係なく 無関係の罪のない人間を人質にとって命を奪うような真似はしたくないのだといいます。 フチの命を奪うのは、金塊を狙う網走監獄の連中(看守たち)を殺すのとはわけが違うからだと。 これってどう考えても有古のこと言ってますね……。 鶴見中尉たちは、有古の家族を人質にして有古を脅し、彼をいいように使いました。 その出来事を、菊田はよく思ってはいなかったのだとここでわかります。 一緒に死線を越えた仲間ですからね。 この菊田の発言に鶴見中尉は一瞥を投げています。 そろそろ菊田さんも離反しちゃう?しちゃう?鶴見中尉も常に部下を見極めないといけないから大変ですねえ。 宇佐美の案に、鶴見中尉はあの娘がまだ覚悟を決めていなければ脅迫にしたがうかもね~、なんて言ってますが、アシリパさんを見りゃ覚悟が決まってることなんてわかりますからね。 鶴見中尉も脅迫は効かないとはなから候補にすら上げていなかったのでしょう。 理由は三者三様 アシリパさんたちが逃げる前夜、白石は単独行動をしていたのか描かれていませんでしたが、あの日実は月島軍曹と鯉登少尉の話を盗み聞きしていたようです。 彼らの話の中心(鶴見劇場で騙した話)はよくわからなかったようですが、鶴見中尉たちが今後満州進出も視野に入れて動いているということはわかったようです。 もとより彼らにとってアイヌの独立なんて毛ほども考えてないのです。 白石は、国家存亡とか壮大な目的ではなく、単に報われなかった屯田兵のために金塊がほしいのだと悟り、アシリパさんが逃げてざまぁ、という気持ち。 白石が金塊をどの程度もらおうと思ってるのかわかりませんが、鶴見中尉に味方してたってそれなりの額はもらえたんじゃないでしょうか。 それでもアシリパさんと杉元についていくことを決めたのは、キロランケの存在が大きいように思います。 あのままアシリパさんが鶴見中尉に協力することになっていたら、キロランケが報われない。 あの逃亡からの白石の行動の理由ってこれにつきるような気がします。 金塊についてはそれほど重きを置いてなさそう。 ではアシリパさんや杉元の目的は何かといったら、そりゃアシリパさんはアイヌのため、杉元はアシリパさんのためですよね。 3人の行動原理がイマイチ一致してないのが今後どう響くのかちょっと怖いんですけども……。 尾形再登場! やっぱり鶴見中尉とは別行動だったのでしょうか、月島軍曹は大泊にて、ヴァシリに撃たれた兵を回収します。 すると、兵の軍服が脱がされている。 対応に当たっていたと思しき地元の人の証言によると、男の人が剥いでいったと。 その男は、この兵がどこから撃たれたのかを尋ね、「手練だな」と感想を述べると追い剥ぎしていったのです、ムイムイと。 ついでに銃も持って。 数か月ご無沙汰の尾形、再登場ですよ!意外と元気そう。 イメチェンしてアイパッチとかになってたらどうしようと思いましたが、包帯のままでした。 おどろおどろしい不穏なフォントで 「この銃だって… 自分がブッ壊れるまで人を撃ちたいはずだ」 野田サトル「ゴールデンカムイ」215話/集英社 とか言ってます。 利き目の右目が失われても銃辞めないんだね。 右目と左目でどの程度差が出るのか気になるところです。 それにしても、尾形はなぜ軍服にこだわるのか。 単純に離反したと考えれば、もう軍服じゃなくてもいいわけで。 そうしないのは鶴見中尉といまだにつながっているのか。 稚内で三つ巴になったらどうしよう。 ワクワクしますね。 (そんなことより鯉登少尉どうなったん?) アシリパさんの覚悟 杉元は、キロランケの死の間際にアシリパさんが何かささやいていたことについて問います。 ひょっとしたら暗号を解く方法がわかったのではないか、と。 アシリパさんは一瞬間をおきますが、意外とあっさり「うん」といいます。 杉元は驚きのためか、つい「何だったの?」と聞いてしまいますが、お互い共有しないほうがいいということはわかっているはず。 杉元はすぐ言い直し、そのときがきたら教えてほしいと言います。 ここからちょっと 今までにないほどのアシリパさんのモノローグが入ります。 今杉元に解読法を教えてしまったら、自分を置いて金塊を探しに行ってしまう。 それはもちろん独占しようというわけではなく、アシリパさんは杉元が自分を守ろうとしていることを知っているからです。 そしてそんな杉元は、 きっと魂が抜けてしまうまで戦い、傷ついてしまう。 戦争で杉元が傷ついていることは今までの会話からよくわかっています。 干し柿の話しかり。 すでに杉元は、昔のようには戻れないとあきらめかけているくらいですから。 ならばアシリパさんはどうするべきか。 暗号の解読法を教えないことで杉元を自分のそばから離さず、そうすることで杉元を守ろうというのです。 ここでアシリパさんが自分のことを「弾除け」と言っていることに驚きました。 アシリパさんは不殺の誓いを立て、清いままでいる。 187話「罪穢れ」で、尾形が非難するように指摘していました。 このまま杉元と一緒に金塊を求める中で一番気になるのはそこなんですよね。 アシリパさんは最後まで自分の手を汚さず、杉元を使って金塊にたどり着くのか。 言い方は悪いですが、杉元の方はそういうつもりで一緒にいるんですからね。 尾形の件にしてもそう。 彼の「アシリパさんを守る」行動の中には、単に危険から命を守るとかだけでなく、 アシリパさんを清らかなまま守るということが含まれています。 ですが、当のアシリパさんにはただ守られてやるつもりは毛頭ないみたいです。 自分一人が暗号解読のカギを握っている。 だから杉元の弾除けになれる。 危険が迫れば強力な盾になれる。 これはすでに、先の逃亡劇で証明されたことです。 アシリパさんがくっついていれば、遠くから杉元を狙うことはできません。 杉元はアシリパさんを守るつもりで守られてるんだぞーー 「道理」があれば 私は杉元佐一と一緒に地獄へ落ちる覚悟だ 野田サトル「ゴールデンカムイ」215話/集英社 地獄に落ちるとはつまり自分の手を汚すということ。 アイヌの考えに従って今まで不殺で通してきたけども、ここからはそういう覚悟でやっていくと。 今回尾形が久々に登場したのも、こうなると何か意味ありげに見えてきますね。 アシリパさんが覚悟を決めたのって、あのとき尾形が発破をかけたというか挑発したのと無関係ではないでしょう。 だってこの「道理」っていうのは187話の尾形の「道理をやろうか」と絡んでるような気がしますし。 あえてカッコつきで強調してるのもそういうことでしょう。 でも道理があれば殺していいって考えでやってくんだ?アシリパさん。 尾形がしめしめじゃないですか。 あのとき尾形がいらんこと言うから、人を殺していい道理を与えてしまったから。 その道理とやらは、尾形と対峙するときに発動するんですかね……。 杉元を守る盾になって尾形を攻撃するのか。 次回、シロクマとの戦い? 今回、コマの端々にシロクマが登場していました。 先週からずっと後ろついてきてたんですけど、なかなか気づかなかった4人。 今回の最後でやっと対峙です。 案の定最初にかみつかれる白石(荷物だったのでセーフ)。 次週は収穫のため休載だそうです。 ここらで一週空いたほうが心臓にはいいかも。 この漫画ってあんまり登場人物の考えをモノローグでべらべら説明しない印象だったので(そういうとこちょっと映画っぽい)、今回のアシリパさんのあれには驚きです。 めちゃくちゃいろんなことを考えてるなあ。 とくに杉元のことを。 次こそは鯉登少尉の安否がしりたい…….

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ゴールデンカムイ215話のネタバレと感想!覚悟|漫画ウォッチ

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扉、ああ、先生、好きそうだよなーって思ったw 特に。 、やっぱりマズいんかな…… 醤油とかで沖漬けにすれば、美味そうな? 菊田さん、(鶴見隊の中では)だった。 使い捨てされる一等卒、キレ者ばかりのって兵卒と、頭オカシイ将校たちに挟まれて、月島と菊田のたち、苦労が絶えなさそうだ。 今まで療養してた菊田が復帰したので、月島の負担は減るんだろうか。 菊田と鯉登がどんなやりとりするのか、非常に気になるところ。 宇佐美の提案を受けて、鶴見に対して意見できるのは貴重かも知れない。 杉元一行の会話。 なんかこのところ、ずっと、状況整理の会話が多い。 終盤に向けての助走だろうか? ここで、さんに答えて白石が述べてるキロランケの戦う理由は、あくまで白石が想像してるだけってことに注意だ。 その後の杉元の独白、「戦わない困難」を導くために、「武力の安易さ」を強調するため。 武力闘争を選んだウイルクもキロランケも、結局は、目的果せずに横死してるわけだし。 しかもウイルクはで総括された。 白石「「と戦い続けよう…」」「「ロシア人を殺してやろう」って」 従軍経験もない、の事情もよく知らない白石は知らないんだろうけど。 ロシア兵には、も少なくないので。 キロランケが故郷の人たちと敵対していた可能性を考えられないはずもないだろうと。 だから、これが、キロランケの本心とは思いにくい。 杉元 さんの選ぼうとしてる道の方が んん? さん、具体的になにをしようとしてるって? 武力に依らないでするなら、政治や文筆、メディアを通じてってことになる。 月島、モブ兵の死体の回収……に乗ってないのは、鯉登の看病と監視兼ねてかな? さすがに重傷負った鯉登、軍艦には乗せられないから、町の病院にいるのだろうか。 父ちゃん、多分、まだ顔見てないよね。 尾形! ……あれ、再登場、意外と早かった。 でも200話で去ってから単行本一巻以上空いてるか。 その間、描下ろしで回想シーンに出て来たり、なにかと話題になったり、作品の外だけでなく中でも人気者ですなあ。 尾形「この銃だって…自分がブッ壊れるまで人を撃ちたいはずだ」 久々の登場で、1ページぶち抜きにして、決め台詞。 トレードマークのチシャ猫のような薄笑いまで浮べてのこういう台詞に痺れる。 つくづく、よく、こんな台詞が書けるな!と敬服してしまう。 もちろん彼が言ってるのは銃のことではない。 彼は、天性のハンターで、キルマシーンであることに、自分のを置いてるのだ。 考えてみると、彼の母も弟も父も、彼のそのを否定したゆえに殺されてる。 彼が望むのは、失われたものを補う救済なんかじゃなく、「おまえは特別だ」という承認、 祝福なんだよな。 ん、左で構えてる。 やっぱり彼、左眼でも照準して撃てるんじゃん。 尾形は特級射手としての生命は絶たれたけど、自分の生にそれ以上の価値を見いだすのか? ……って、なんか、あっさり、左目でも充分に照準できそうなんだよな……普段から両眼開けて撃ってるし。 () この衣服は、囚人か街の人から奪ったんですかね。 公式のコメ。 【今週の舞台裏】 野田先生曰く、「おしゃべりロシア人や今週の尾形が履いているのは、 木の甘皮で編んだ『ラーポチ』というロシアの伝統的な農民の靴です。 」とのこと。 三八式弾薬も弾薬盒に満充填で揃ってるはず。 『』って漫画には様々なタイプの殺人者たちが出てくる。 主人公の杉元て、戦場で生き延びるために多くの敵を殺してきた。 逆に人を殺した描写がないのって、さんはじめや子供たち、白石くらいじゃなかろか。 みんな、様々な理由で人を殺す/殺した。 、営利目的、戦闘、使命、快楽殺人、謀殺、食人、緊急避難、罪悪感の転移行動、処刑、などなど、さながら殺人者のカタログのように、バリエーションが豊富で、作者氏は「何故に人を殺すのか」という部分に強い興味があるのかも知れない。 中で、尾形や家永など、おそらく鶴見も、彼らは快楽殺人者で、殺人そのものに快を覚えるタイプであるらしい。 それでいて、精神的には安定してるから、衝動的な殺人は犯さない。 しかも殺人に対して、「殺さなければ殺された」だの「仕方なかった」だの「あいつのため」だのと言い訳しない。 彼らは徹底して、対話相手としての他人に興味ない。 愛も神も彼らには存在しない。 自我の確立のために他の人や何かに依存するような人間ではないのだ。 しかし、相変らず、尾形の目的はわからない…… 彼は北海道に戻って、何をしたいのだ。 彼の大きな目的は、なんなんだ。 いまさら、土方や鶴見の元に戻るとは思えない。 希望としては杉元パーティに合流して欲しいところだけど、杉元もさんもヴァシリも、彼に対しては一物あるし。 誰かにつくとしたら、ソフィア一味だろか。 尾形、一行をつけてたわけではなく、さん回収したら北海道へ戻るだけだと読んで後を追ってきたんだろう。 兵士の死体や大泊での騒動を見聞きして、杉元一行が鶴見から逃げ出したことを悟って、連絡船を使うはず、と読んだ。 ヴァシリの存在には気づいたろう。 外套を死体にかけたのは、服や装備を奪ったことに気付かれるのを少しでも遅らせるためかな。 目撃者が隻眼の男っていったら、鶴見たちはすぐに尾形だと気付くだろうし。 さて、彼はまず誰から仕留めていくのだろうか。 尾形の再登場につづく、杉元一行のシーケンス。 杉元もさんも、以前の尾形の台詞を繰返してるのが面白い。 尾形は、作中で最も理知的な人物として書かれてて、感情や人情に流されないだけ、彼は最短距離で合理的判断を下す。 彼の言うことはある意味、正しいのだ。 今まで、杉元は金塊を、さんは真実を、ってそれぞれ自分のためだったのが、お互いを思いやってそれが目的に変わってる。 一緒に地獄へ落ちる覚悟だ って、その覚悟のほどはどうなんだろう。 ああさんの瞳から光が減った。 目元に影が入ってるのがまるで戦化粧のようでもある。 尾形「清い人間なんてこの世にいるはずがない」 尾形「お前達のような奴らがいて良いはずがないんだ」 『』19巻187話「生きる」 尾形の言葉を受けて、さらに杉元やヴァシリが彼女のために敵と殺しあう様を間近で見て、自分の我がままに気付いちゃったさん。 しかし、鶴見たちからは、さんが盾となるかも知れないけど、 尾形がさんを殺そうとしてるのだとすると却って危険な気もする。 父親のカタキである尾形を殺せなかったさんが、誰かを殺すことになるとしたら、杉元を守ってのことのはずで、相手はやっぱり尾形か、鶴見になるんだろうか。 もし杉元を守るために金塊を諦めなければならなくなったら、さんは杉元を救うことを選ぶだろう。 目の前の親友を守るためなら、民族なんてどうだっていいはず。 これやっぱりヒグマの白いバリエーションだよね。 でなくて、白い亜種。 氷雪の季節の多い北方だと、白い毛は不利にはならなくて、定着してるんだろうな。 はもっと鼻も首も長いし、耳が小さいはず。 「シロクマ」と「」の関係については以下。 作中の時代には、もう、知られてたようだ。 日本初のは、1902年()の。 この時、では、で捕獲されたの白いを飼育しており、それを「シロクマ」と呼んでいた。 そのため、北極の白いクマのほうには「」という和名を付けたことが名の由来である。 () そしてこんなところで一週休みって、。 尾形の動向に期待大ですわよ。 : の魅力の7割くらいは、にあるんじゃないかって。 : 私の祖父が徴兵にとられて、時の最終階級がだったので、特務というと妙な親近感が。 : : そして、鶴見は甘言を弄して傷付いた者たちに気休めの救済は与えられても、彼に権威を感じない者を祝福することは出来ないのだ。 : ところで、眼球失ったんなら、義眼なり詰めないと、頭蓋骨が歪むそうだが…… : 性暴力の延長としての殺人者とは全く別種であることに注意。 性暴力は相手をさせることが目的であって、殺人は二の次。 : 杉元も、お国のために出征した戦場で、親友の寅次を守れなかったことを悔やみ続けてる。 金塊欲しいのだって結局は、「惚れた女」のためってよりも、寅次との約束を守りたいからで。 尾形に「未亡人のことか?」ってからかわれてるし。 faomao.

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