琵琶湖展示リプレイ。 『琵琶湖博物館』に行って分かった見どころ5つ!子連れ情報多めに写真レビュー(滋賀県)

【琵琶湖博物館】子供が喜ぶこと間違いなし!水族館がある博物館で琵琶湖の勉強!|けわブロ

琵琶湖展示リプレイ

「おうちミュージアム」は『北海道博物館』が提唱した、子どもたちが家で楽しく学べるアイデアを伝えるプログラムで、さまざまな博物館が参加しています。 琵琶湖博物館もこの趣旨に賛同し、「おうちミュージアム」をオープンすることにしました。 どうぞ皆さんもこのページをご利用いただくとともに、ほかの博物館の「おうちミュージアム」も訪問してみてください。 *このページは滋賀県の 「」の一環です 7月のおすすめ 家の周りでの自然観察をしてみませんか? ~琵琶湖博物館からのオススメ身近な自然観察~ 新型コロナウィルスの感染を防ぐために「新しい生活様式」ということが言われるようになりました。 その中で、「遊びに行くなら屋内より屋外を選ぶ」とされています。 折しも、近場での散歩やサイクリングが楽しい季節です。 そんなときに、身近な自然にも目を向けてみませんか? 外出時にも感染対策としてマスクを着用すること、人との距離を十分にとること、家に帰ったらすぐに手をせっけんでよく洗うことなどは、これからも必要です。 また、混雑する場所や遠くへ行っての自然観察は、まだしばらくの間、ご遠慮ください。 カタツムリの種類を調べてみよう 私たちが家にこもりがちになる雨の日、外に出てきてさかんに活動する生き物たちがいます。 その代表がカタツムリです。 一口にカタツムリと言ってもたいへん多くの種類があります。 移動がきわめて遅いので、地域間での遺伝子交流があまり起こらず、地域ごとに別の種へと分かれていくからと言われています。 日本だけで1,000種以上、滋賀県でも140種あまりが知られています。 琵琶湖博物館のフィールドレポーターは、2013年にカタツムリ調査を行い、滋賀県内の代表的なカタツムリの分布を明らかにしました。 そのときの簡易検索表を用いて、身近なカタツムリの種類を調べてみませんか? もちろん、この検索表にないカタツムリの種類も、滋賀県にはたくさんいます。 そんなカタツムリを見つけたら、写真と日時、場所などを琵琶湖博物館にお知らせください。 当館のカタツムリを得意とする学芸員たちが、種類の判定に挑みます。 写真:クチベニマイマイ 制作・写真 金尾滋史 おすすめその2 身近なセミを調べてみよう~目指せセミプロ!~ 協力:, セミの鳴き声がにぎやかな季節がまた、巡ってきました。 琵琶湖博物館の周辺でも、6月25日ころからニイニイゼミの鳴き声が聞かれるようになりました。 皆さんは家の周辺で鳴いているセミの声を、種類ごとに聞き分けることができますか?大阪市立自然史博物館のウェブサイト「」には、鳴き声をもとにセミの種類を調べる方法が紹介されています。 成虫の姿を見てセミの種類を見分けるのは、鳴き声を聞き分けるよりも難しいことがあります。 滋賀県の平野部で、7~8月によく見られるセミは6種います。 捕まえたり写真をとったりして、「セミ図鑑」で種類を調べてみましょう。 もっと難しいのが、ぬけがら(脱皮殻)からの種同定です。 大きさや形が似ている種類もあり、一見して区別が難しいことがあります。 しかし滋賀県の平野部に多い6種だけならば、観察するポイントさえ間違わなければ、ばっちり区別することが可能です。 これも、セミ図鑑で調べてみましょう。 ・セミ図鑑 ・ pdf この夏は、あなたの家の近くにいるセミ全種の鳴き声、成虫、抜け殻の種類が全てわかる「セミプロ」を目指してみませんか? なお、山間部にお住まいの方は、ここで紹介した6種以外のセミを見つけることができるかもしれません。 「セミ図鑑」にのっていないセミを見つけたら、あるいは鳴き声を聞いたら、写真または音声ファイルに日時、場所などをそえて琵琶湖博物館までお送りください。 学芸員が種類の判定に挑みます。 参考文献:セミ・バッタ(保育社),自然ガイド むし(文一総合出版) セミ原画:杉野由佳(フィールドレポーター) 目次 ・ 1. おうちでやってみよう ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2. フィールドでやってみよう ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 4. 生きもの動画シリーズ ・ ・ ・ 6. びわ博の研究をのぞいてみよう ・ ・ ・ 7. ディスカバリールームかんさつシート 『かんさつシート』を使ってスケッチやぬり絵をしてみよう ディスカバリールームで使っている『 かんさつシート』です。 ふだんは実物を見ながらスケッチや、色ぬりをしています。 PDFファイルをダウンロードして、写真やヒントを見ながらチャレンジしてみてください。 琵琶湖博物館が再開されたら、本物の標本(ひょうほん)と見くらべに来てくださいね。 完成したら、こたえと見くらべてみてね。 (2017年度 わくわく探検隊「ほねにふれてみよう!」で実施しました) 答え合わせをしてみよう とぶタネをとばそう 植物のタネはいろいろな方法で遠くに旅に出ます。 風に乗って遠くにとんでいったり、どうぶつにくっついて移動したり、パンとはじけてとばしたり。 風に乗ってとぶタネのもけいを作って、とび方をかんさつしよう。 全6種 鉱物クラフト 河原(かわら)に落ちている岩石の多くは小さな粒、鉱物(こうぶつ)からできています。 そして、これら鉱物は、それをつくっているとても細かい原子(げんし)が規則正しく並んだ結晶(けっしょう)からできています。 鉱物の形はその種類によってちがいます。 いろいろな鉱物の模型(もけい)をつくってみよう。 アブラコウモリをつくろう 夕方の空を飛ぶ アブラコウモリたち。 なんでぶつからないの?どこに住んでるの?そもそもコウモリってどういう意味?アブラコウモリのひみつが詰まった「ひみつBOOK」とはばたくアブラコウモリペーパークラフトを作ってコウモリのひみつにせまってみよう。 色んな生き物のご飯になって、琵琶湖をささえているよ。 プランクトンの中でも、おもしろい形のミジンコ4匹がそろいました。 ミジンコって、どんな色をしているんだろう?いらないチラシなどをちぎって、ちぎり絵に挑戦してみよう!ぬり絵にもどうぞ。 古代湖の生きものぬり絵 100万年以上の歴史をもった湖、古代湖にはどんな生きものたちが住んでいるのでしょうか。 400万年の歴史をもつ琵琶湖と3000万年の歴史を持つロシアのバイカル湖の生きものたちを塗ってみよう。 琵琶湖の主: ビワコオオナマズは日本のナマズの中では最大で、これまでに120センチメートル近い個体もみつかっています。 琵琶湖にいる他のナマズ類、ナマズやイワトコナマズが60センチメートルほどなので、およそ二倍の体長になります。 夜に活発に泳いでアユやフナなど、他の魚を食べている琵琶湖の生態系の頂点にいる魚です。 なお、味の方はあまりよくないと言うことです。 縦向きのヨコエビ: ヨコエビのほとんどは数ミリから1センチメートルほどですが、たくさんのヨコエビ類が住むバイカル湖には5センチメートルを超える大型のヨコエビたちも住んでいます。 ふつう、ヨコエビは平たい体をもっていて、石の表面に張り付いたり、隙間に入りこむようにして、横向きになって生活しています。 この種類は固い殻とトゲを持つことで横になって隙間に逃げる必要がなくなったからか、普通に縦向きに歩いている変わったヨコエビです。 フィッシュアジアは、日本をはじめ東アジア・東南アジアの川や湖にすむ魚や貝などいろいろな生きものに関する写真や分布情報、3Dモデルが見られるデータベースです。 普段は見ることができない川の中での生きものの姿や貴重な標本、自由に動かせる骨格の3D画像などを見て、調べることができます。 琵琶湖博物館の標本も掲載されています。 トップページの生きものの写真をクリックしても、その生きものの写真を見ることができます。 おさかなモビールをつくろう 協力:びわたん 風にゆられて、ゆらゆら動く飾り「モビール」。 ペットボトルやラミネーター、厚紙を使ってオリジナルのおさかなモビールを作ってみよう! うまくバランスをとれるかな? どうぶつの足型取り 少ししめった土や泥の上には、夜に歩き回ったどうぶつたちの足あとがたくさん。 フィールドに探しに行って、足型をとってみよう。 どちらに向いて、歩いて行ったのかな? おとなの人といっしょに出かけてね。 (2019年度 環境学習センター活動者交流会研修で実施予定でした(中止)) いきものdeビンゴ 琵琶湖や家の近くにも、かんさつが楽しい生き物はたくさんいます。 みつけた 鳥や葉っぱをビンゴにして、楽しく3つ、そろえちゃおう。 おとなの人といっしょに出かけてね。 タンポポの種類を調べてみよう! あなたの家のまわりのタンポポを調べてみませんか? 実はひとえにタンポポといっても、滋賀県でよく見られるものだけで8種類もあります。 以下の検索表を参考に、身近なタンポポの種類を調べてみましょう。 ・タンポポの種類の見分け方 琵琶湖博物館フィールドレポーター タンポポ調査 タンポポをもっと調べてみたい方は、琵琶湖博物館のフィールドレポーターに登録して、一緒にタンポポを調べてみませんか? フィールドレポーターが現在行っているタンポポ調査は、「」の一環でもあります。 ・琵琶湖博物館フィールドレポーター タンポポ調査 ・フィールドレポーターについて カエルの鳴き声を聞き分けてみよう! 協力: お近くの田んぼに徒歩あるいは自転車で、カエルの鳴き声を聞きに行ってみませんか? 田んぼに水が入るこの季節、特に夜や雨の日にはカエルの大合唱がはじまります。 カエルにも実はたくさんの種類がいて、それぞれに鳴き声が違います。 どんなカエルが鳴いているのか聞き分けてみましょう。 ・ 滋賀県の田んぼとその周辺でこの時期によく鳴いているのは、以下の8種類です。 1. 2. 3. 4.(特定外来生物) 5. 6. 7. 8. 3. 展示交流補助ツール 琵琶湖博物館の展示交流員は、3月からの休館期間中、展示室の再開にむけて、様々な展示交流のための工夫をしてきました。 その成果の一部を皆様にご紹介します。 完全変態コガムシくん 琵琶湖博物館C展示室「田んぼへ」のコーナーには、たくさんのコガムシがいます。 幼虫と成虫の標本も、幼虫がトゲカイエビをおそって食べている映像も、20倍の拡大模型もあります。 そして「田んぼの生きもの絵屏風」には、卵、幼虫、蛹、成虫の全てが登場します。 そんなコガムシが気になって仕方がない展示交流員は、コガムシを紹介するコンテンツを作成しました。 あなたの近所の田んぼにもいるかも。 ナゴヤダルマガエルをしってるかい? 琵琶湖博物館C展示室「田んぼへ」のコーナーには、ナゴヤダルマガエルがいます。 日本固有種で環境省レッドリストの絶滅危惧IB類、しかし滋賀県には広く分布しています。 滋賀県にはナゴヤダルマガエルと近縁のトノサマガエルもいるのですが、その区別が難しい!そこで、背中の模様を自分で描いてみることで、両種の違いがわかるプログラムをつくってみました。 スクミリンゴガイってなあに? 近年、滋賀県の田んぼでも急増しているスクミリンゴガイ。 ジャンボタニシとも呼ばれ、タニシに似ていますが、全く別のなかまです。 稚貝を生むタニシとは異なり、水の上に卵を産みます。 スクミリンゴガイは外来種です。 なぜ日本にやってきたのでしょうか?そして何が問題になっているのでしょうか? 滋賀県にいる身近な鳥ミニBOOK 琵琶湖博物館の展示室で見られる鳥のうち、珍しい種でなく、滋賀県で普通に見られる身近な種ばかりを選んで紹介します。 展示交流員が調べて見つけてきた豆知識つきです。 このミニBOOKをもって、身近なフィールドで鳥を観察してみましょう。 きっと新しい発見があるはずです。 かんたんフェイスシールドを作ろう フェイスシールドは顔全体をおおうことによって目、鼻、口などを守り、新型コロナウィルスの感染を防ぐ効果があります。 また飛沫を遠くに飛ばさないことで他人に感染させない効果もあり、マスクとの併用でさらに効果が上がると言われています。 身近で手に入る材料を用いて、お手軽でおしゃれなフェイスシールドをつくってみませんか?今なら展示交流員とおそろいです。 地上の生き物では考えられないような形や動きが面白い生き物たちです。 ここではとっておきのプランクトンの動画を公開します。 じっくり観察してみてください。 プランクトンとは: 「(水の流れにさからえず)ただようもの」という意味です。 「空を飛ぶもの」とか「地を走るもの」と同じように、生活の形による区分なので、体のサイズも、分類上の種類もさまざまです。 たとえば一番小さい細菌の大きさは1ミリメートルの千分の1くらいですが、琵琶湖で一番大きなミジンコ(ノロ)は1センチメートルくらいあります。 人によってはクラゲもプランクトンとして扱います。 アメーバのような単細胞の生き物も、ミジンコのような多細胞の生き物も、プランクトンです。 植物プランクトンとか動物プランクトンという区別は光合成(光合成)を行うかどうかで決まっています。 その1.回るボルボックス(オオヒゲマワリ) 琵琶湖では夏によくみられます。 動画では茶色ですが、自然光では緑色です。 ボールのように見える体は、群体(ぐんたい)と呼ばれる集団で表面のつぶつぶがそれぞれ1匹(?)です。 群体の中はボールのように空っぽです。 表面の 1匹1匹がそれぞれ長い毛を持ち、その毛を動かすことで全体が回りながら泳ぎます。 大型で、毛(ひげ)を持ち、回ることからついた名前(和名)は「オオヒゲマワリ」です。 その2.うごめくせん毛虫 ディレプタス せん毛虫とは単細胞生物(たんさいぼうせいぶつ)の中でも全身に大量の細かい毛(せん毛)を持ち、それを使って移動したり餌を集めたりする生きものたちです。 全身のせん毛を同じ方向に回転させることで移動でき、何かにぶつかったときは、せん毛をすばやく逆回転させてバックします。 ひとつの細胞しかない単細胞生物ですが、実はひとつの細胞だけでなんでもできるように進化しています。 最初の画面でディレプタスの左側、やや平らになった吻(ふん)と呼ばれる部分はエサを捕まえるための虫アミのような役割があり、その根本にある凹みは口だったりします。 体の中にある色のついた部分は食べた植物プランクトンを消化している場所で、人で言えば胃や腸にあたる部分です。 単細胞とだけ聞くと単純な気がしてしまいますが、実はいろいろなことができる複雑(ふくざつ)な細胞からできています。 その3.アメーバの食事風景 アメーバは単細胞生物(たんさいぼうせいぶつ)の中でも特に自由に姿を変える生きものです。 細胞の内側にあるタンパク質でできた骨組み細胞骨格(さいぼうこっかく)の形を変えることで、骨組み通りの形へと変化することができます。 今回はテトラヒメナ(泳いでいる小型のせん毛虫)を捕まえるべく、テトラヒメナが好きそうな狭い空間を作り出して誘い込んでいます。 捕まえたエサは少しずつアメーバの細胞に囲まれていき、最後は細胞の表面の膜をうまく結合させることで、細胞内へと引きこみます。 あとは細胞内に待ち構えている消化液の入った袋と合わさることで、そこに簡単な胃ぶくろができあがります。 消化したら栄養を吸収し、残った部分は細胞表面から外へと放り出されます。 その4.脱皮で大変身ノープリウスからコペポディドへ エビのような形をした小さな甲殻類(こうかくるい)ケンミジンコ。 卵から生まれた直後はダニのようなノープリウス幼生(ようせい)と呼ばれる形をしています。 親とはだいぶ違った形をしていますが、脱皮を繰り返すうちに親と似た形へと変化していきます。 ではどうやって変わるのでしょうか?実は脱皮した瞬間には、すでに体の中でまったく違った形の殻(から)が準備されています。 そのため、ケンミジンコのノープリウスは脱皮直後にすでに全く別の生きもののようなコペポディドの形になることができます。 脱皮前の姿をよく覚えておいてから見ましょう。 その5.ミジンコの血液循環 人間のように赤くはありませんが、ミジンコにだってちゃんと血液が流れています。 背中のあたりではげしく動いている透明(とうめい)な部分がミジンコの心臓(しんぞう)です。 体の表面を見てみると、ちいさな粒(つぶ)が体の中を通っていくところが見えます。 このちいさな粒が血球細胞(けっきゅうさいぼう)です。 ミジンコは血が通るための道である血管(けっかん)を持っていないので、心臓から送り出された血液は、殻(から)の内側を通って体中に運ばれていきます。 その6. ヨシの上の樹海 ツリガネムシのコロニー 夏に青々としげるヨシ、その表面はさまざまな生きものたちの生活の場となっています。 一見ゴミがまとわりついたような表面がもじゃもじゃしているヨシを拡大してみると、実はこのもじゃもじゃが生きものであることがわかります。 緑色で細長いミドロの仲間や硬いガラスの殻をもったケイソウの仲間、水中の微小な有機物をろ過して食べるツリガネムシの仲間、他にも昆虫や貝、プラナリアの仲間なども生活しているのです。 単細胞生物のツリガネムシは水質の浄化にも役立っていると言われており、ヨシの表面から軸を伸ばし、その先端にある本体である細胞で水中の微小な有機物を集めて食べます。 細胞先端に見える環状になった繊毛の列が有機物を集めるための水流を起こしています。 このグループはヴォルティセラと呼ばれ、収縮する軸を持ち、しかも縮むときは螺旋(らせん)状に縮みます。 生きもの動画シリーズ 2.田んぼの生きものたち 田んぼをにぎわす生きものたちには、サギのような大型の生きものから、ミジンコたちのようなごく小さな生きものまで様々なサイズの生きものが暮らしています。 水が入るのはわずか1~2カ月ほど、短期間ではありますが、そこで一気に増え、次の年の準備をしている生きものたちを見てみましょう。 その1.ヒドラvsチョウヅメヒメウズムシ 小さなソーセージのような姿をしたチョウヅメヒメウズムシは肉食性で、自分より大きなミジンコの死体などを食べます。 ヒドラはミジンコより何倍も大きく、生きているミジンコなどを触手で捕まえて食べます。 それでは、チョウヅメヒメウズムシとヒドラが直接対決したら、どうなるのでしょうか?大きさのちがい、実に数十倍!チョウヅメヒメウズムシに勝ち目はあるのでしょうか?? その2.田んぼの動物の食事 夏のわずかな間しか水がない田んぼですが、そこにはとても多くの種類の生きものたちが現れます。 たくさんの生きものがいると言うことは、そこでは激しい食う食われるの生存競争が行われているのです。 その3. 毒針でミジンコを襲うプラナリア -ドロタヒメウズムシ- 田んぼにいるプラナリア(扁形動物)の仲間のドロタヒメウズムシ。 毒針を使ってミジンコを痺れさせて確実に捕まえて食べてしまいます。 頭ではない口の位置にも注目です。 あっという間にミジンコの動きを止めるハンターっぷりを見てみましょう。 生きもの動画シリーズ 3.水槽をのぞいてみよう 琵琶湖水系や世界の古代湖を紹介する琵琶湖博物館の水族展示、身近なところから、世界の様子までさまざまな淡水魚をみることができます。 解説パネルでは書ききれないおまけ話とともに水槽の様子をみてみましょう。 その1. 春の内湖ヨシ原水槽 水族展示最初にある大型水槽、内湖とヨシ原を再現した水槽では、この時期に謎の網の筒が立つことがあります。 この筒は出始めたヨシの芽を魚から守るためのものです。 この水槽にはワタカのような草食魚がいることに加え、やわらかいヨシの芽はコイやフナもよくつつくため、守らないとあっという間にぼろぼろになってしまいます。 新しいヨシを育てることで、ヨシの隙間に住む魚たちの住処がなくならないようにしているのです。 その2. バイカル湖水槽の魚たち ロシアのバイカル湖博物館から直送されてくる生きものを展示しているのがバイカル湖水槽です。 バイカルアザラシがどうしても目立ってしまいますが、実はその手前の水槽にも、マニアックな魚やここでしか見られないヨコエビたちがいたりします。 中央を優雅に泳ぐのはバイカル湖に住むカジカの仲間 Cottocomephorus grewingkiiです。 カジカの仲間は浮袋をもたないため、基本的に水底でじっとしていますが、この種類は割とよく泳ぐ半遊泳性のカジカです。 一緒に泳いでいるコイ科の Phoxinus phoxinusと比べて動きはどうでしょうか? カジカの方は、じっとしていると沈んでいくため、大きなヒレを動かして沈まないようにしているところが見えます。 再び泳ぐと言う進化をしたバイカル湖のカジカ Cottocomephorus grewingkiiですが、浮袋を改めて作ると言う進化は無理だったようで、浮袋の代わりに大きなヒレを発達させたといわれています。 その3. ウィンクするナガレヒキガエル 滋賀県で置物と言えば信楽焼のタヌキが有名ですが、琵琶湖博物館の中流域水槽にも置物のように動かないことで有名なカエルがいます。 来館者の方からも、本物のカエルなのか、と質問を受けるほど動かないときはまったく動かない彼らですが、実はちゃんと本物かどうか見分ける方法があります。 カエルが頬や下あごをふくらませている見たことはありませんか?カエルたちは、口の中を広げるたり閉じたりすることで、肺の空気を出し入れして呼吸しているのです。 そして常に体が湿っている必要があるため、特に乾燥しやすい目玉などはなめたりまばたきしたり、時にはウィンクをしたりと地味に動いています。 下あごや目玉をじっと見ていれば、本物か置物か見分けられるのです。 その4. 足はどこにある?カイツブリの泳ぎをみてみよう カイツブリは滋賀県の県鳥であり、琵琶湖の別名「鳰の海(におのうみ、にほのうみ)」の「鳰」もカイツブリのことです。 とても泳ぎのうまい鳥で、水中にもぐって魚をとったり、巣の材料に沈んだ水草をとってくることもあります。 スムーズかつすばやいこの泳ぎはいったいどうやっているのでしょうか。 実はうまく泳ぐ秘訣は足にある水かきだけでなく、足の位置にあります。 他の鳥と比べて、ややお尻側に足が寄っています。 これにより体を伸ばした状態でも水を後ろへスムーズにかいて進むことができるわけです。 ただ、歩きの方は少々苦手の様です。 その5. 古代湖の世界 マラウイ湖水槽のシクリッドたち 婚姻色でも出ないと色合い的に地味と言われがちな淡水魚たちですが、びわ博きってのカラフルな水槽が古代湖コーナーにあるマラウイ湖水槽です。 マラウイ湖は東アフリカにある古代湖で、マラウイ、モザンビーク、タンザニアの3か国に囲まれた湖です。 面積は九州より少し小さいぐらいで、世界で9番目の面積を誇る湖です。 およそ200~300万年前にできたと言われており、その時にすぐ北側にあるタンガニーカ湖から侵入したシクリッドのうち1種が生き残り、現在までに800種を超える多様な進化を遂げたことがわかっています。 すぐ近くにあるタンガニーカ湖水槽と比べてどんな違いがあるか探ってみるのもいいかもしれません。 その6. 古代湖の世界 タンガニーカ湖水槽のシクリッドたち タンガニーカ湖は東アフリカにある古代湖で、マラウイ湖のすぐ北側に位置しており、マラウイ湖のシクリッドたちの先祖が住んでいた湖です。 世界で6番目の面積を持つ湖で、古代湖としてはおよそ2000万年前に成立したと言われており、バイカル湖に次ぐ世界で2番目に古い湖です。 こちらもシクリッドが多様に進化していて、およそ200種いると言われています。 シクリッドは子育てをする魚として知られており、口の中で保育したり、子どもたちの群れを親の魚たちがガードする様子を見ることができます。 その7. サイズと縞模様で見分けろ!ニッポンバラタナゴとイタセンパラ 3種の魚がいるのが見えるでしょうか。 中央の石の上に陣取っていたのがカマツカの仲間の「ツチフキ」、そして平たいひし形の体が特徴のタナゴの仲間は実は2種います。 きれいな虹色のタナゴとやや黄色味がかった銀色のタナゴの2種に分けたくなりますが、分けるポイントは「体のサイズ」と尻尾から胴体中央へ延びる「黒い縦じま」です。 尻尾から胴体中央へ黒い縦じまのあるタナゴが「ニッポンバラタナゴ」です。 サイズはおよそ4cmほどで水槽にはたくさんいます。 ニッポンバラタナゴのうち、きれいな虹色をしているのがオスで、黄色味がかった銀色をしているのがメスです。 もう1種はやや大型の「イタセンパラ」です。 サイズがおよそ6cmほどでニッポンバラタナゴより少し大きくなっています。 色は黄色味がかった銀色ですが、尻尾から胴体への縦じまがはっきりしません。 なかなか見分けるのが大変なタナゴ類ですが、共通の特徴として、二枚貝に卵を産み付けるというものがあります。 産卵の準備の整ったメスからは長い産卵管が伸び、それを二枚貝の出水口に差し込んで産卵します。 二枚貝には水を吸い込む入水口と水を吐き出す出水口があり、水と一緒に産卵管も吸い込ませればいいじゃないかと思ってしまいます。 しかし、入水口には感覚器と思われる突起が多数あり、それに触れると産卵管を挟まれてしまう危険性があるのです。 なので、タナゴ類は安全を取って出水口から産卵管を入れています。 ちなみに産卵後およそ1日で産卵管は縮んでしまいます。 その8. サメとつくけどサメじゃない。 古代魚チョウザメ 遥か昔、古生代や中生代の化石に同じグループの魚が見つかる、そんな古代魚のうちのひとつがチョウザメです。 チョウザメの仲間は中生代の三畳紀、およそ2億5千万年前にはすでにいたとされている魚です。 びわ博水族展示の古代湖コーナーの最後に陣取るのがこのチョウザメがいる古代魚水槽ですが、多くの方が「サメだー」と言って駆けよるようにサメに似た姿をしているのでチョウ「ザメ」とついています。 じゃあチョウの方は何かというと、体側面に並んだ鱗に蝶々に似た形の鱗があることに由来します。 つまり、蝶型鱗を持ったサメのような形の魚ということでチョウザメとなっています。 このチョウザメ、サメとつくので誤解されがちですが、サメとはだいぶ違っています。 サメは軟骨魚類なので全身が軟骨でできていますが、チョウザメは硬骨魚類なので硬い硬骨をもっています。 また、サメと言えば鋭い歯で相手を食いちぎって食べるイメージがありますが、チョウザメは歯がないため、噛まれても食いちぎられたりすることはありません。 ただ、にょっきりと伸びて餌を吸い込む口には少々驚くかもしれません。 その9. ヒゲの生えたアユ?アユモドキ アユモドキは国の種指定の天然記念物にしていされている魚で、「アユ」とついていますが、「似ているもの」を意味する「モドキ」の名が示すようにアユとは遠く離れたドジョウに近い仲間です。 ちなみにアユはキュウリウオ目、アユモドキやドジョウはコイ目です。 じっくり見れば口元のヒゲやつぶらな目と言ったドジョウ感の強い顔から「アユではないなあ」と感じられるかと思います。 しかし、ドジョウとして見てみると尾びれはウチワ型でなく、アユのような先端がくぼんだV字になっていたり、体型も円筒形というより左右につぶれたやや平たい形をしています。 「モドキ」と呼ばれる理由には諸説あり、「形や色がアユっぽい」「アユのような動き方をする」「手触りがアユのようだ」などと言われていますが、真相は命名者のみぞ知ると言うのが現状です。 名づけた人に何かしら「この魚はアユっぽい」と思わせる何かがあったのでしょう。 ちなみに左右で泳いでいる小型の魚はタナゴの仲間でカゼトゲタナゴです。 情報誌 びわはく 琵琶湖博物館の研究をわかりやすくまとめた情報誌「びわはく」。 最新号も含めてweb上で読むことができます。 びわはく第4号【希少生物の保全】: びわはく第3号【ビワマス】: びわはく第2号【琵琶湖の珪藻】: びわはく第1号【イサザやホンモロコたちは、いつ誕生したのか】: 学芸員紹介 琵琶湖博物館で展示に、研究に明け暮れる学芸員の正体に迫る。 どんな人たちがいるのか見てみよう。 リサーチアーカイブズ: 琵琶湖博物館リサーチアーカイブズ 琵琶湖博物館のや、が見られるリサーチアーカイブズは 学芸員に聞いてみよう 琵琶湖博物館ではいつでもメールで質問を受け付けています。

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スマートフォン版 レースリプレイ ボートレースびわこ レース選択

琵琶湖展示リプレイ

そこで初めて知ったのが、「 琵琶湖は移動してきた」ということです。 結構有名な話なのかもしれませんが、約400万年前に、今の 三重県伊賀市あたりに最初の浅い凹みに端を発し、少しずつ場所を移動しながら大きくなっていく映像を見ていると、それはそれは不思議なロマンを感じさせるものでした。 まず400万年前に今の伊賀付近に 浅い凹みができ、そこが徐々に北側に大きく広がって、今の甲賀よりもずっと北まで広がります。 これが300万年ほど前の話。 ところが、徐々に河川から流入する土砂がたまり浅くなっていき、沼地、湿地みたいな感じになり 一度消滅します。 それが100万年ほど前になって、今の堅田付近に今の琵琶湖の前身ともいえる湖が出現します。 大きさはずっと小さいものですが、今のような大きな湖になるのは 約40万年前だそうです。 あの大きな湖にはそんな歴史があったのか…。 日本で一番大きく、貯水量も最大です。 なんせ琵琶湖には 119の河川から水が流れ込んでいます。 Googleマップなどをみるとわかりますが、周りは山に囲まれているので、全部琵琶湖に流れ込んでくる、そんな感じです。 その一方で、 出ていく川はたったひとつ。 瀬田川です。 滋賀県内では瀬田川、京都府内では宇治川。 大阪では淀川、と呼ばれます。 満々と水をたたえる琵琶湖から流れる川はたったひとつしかない。 それだけでも驚きです。

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展示リプレイ

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勉強や作業のお供にぴったりな癒し動画を博物館からお届け 琵琶湖博物館が動画「トンネル水槽をゆったり泳ぐ魚たち」を公開 今後も公式Youtubeにて動画を配信予定 琵琶湖博物館(滋賀県草津市)は、7月17日(金)に、公式Youtubeにて動画「トンネル水槽をゆったりと泳ぐ魚たち」を公開します。 また、今後も渓流にすむイワナや琵琶湖のコアユ、内湖・ヨシ原にすむニゴロブナなどが泳いでいる様子など、様々な癒される魚たちの動画を配信していく予定です。 トンネル水槽はまるで琵琶湖の底にいるような体験ができる大型水槽です。 水槽の中には、コイやフナ、ナマズなど約9種の魚が泳いでいます。 琵琶湖にしかいない、ビワマスの姿も見ることができます。 時には飼育員が水槽の清掃を行っているなど琵琶湖博物館の普段のトンネル水槽の様子をお届けします。 琵琶湖博物館で展示されている魚たちの姿を観察できるほか、勉強や作業のお供にもぴったりな動画となっています。 【琵琶湖博物館とは】 滋賀県立琵琶湖博物館(以下琵琶湖博物館)は、琵琶湖に面した滋賀県草津市烏丸半島に位置する博物館です。 敷地面積は42,434 ㎡と、湖をメインにした博物館としては日本最大級の規模です。 また、全国でも珍しい淡水専門の水族展示をもつ博物館でもあります。 琵琶湖博物館では、「湖と人間」というテーマを掲げ、自然と文化の両方を同時に扱う総合博物館を目指しています。

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