カフカ と 知恵の輪 かごめ。 カフカ (お笑い芸人)

カフカと知恵の輪

カフカ と 知恵の輪 かごめ

早速ですが、小保内(おぼない)さんが、お笑い芸人になるまでの経緯を教えてください。 もともと中高生の頃から「自分は創作活動でご飯を食べようとするだろうな」って、漠然と思っていたんです。 食えなくて野垂れ死ぬにせよ、そっちに吸い寄せられてしまうだろうなって。 文章なのか、映画なのか、演劇なのか、音楽なのかは分からないけれど、何かしら現実ではないものに人生全部を売っちゃうだろうなと。 ただ、比較的堅めのお家だったので、そういう進路が許されそうになかった。 そんなあるとき、親が「東大か京大行ったら好きなことしていい」って言ったんです。 だから僕は「言ったな」と 笑。 たまたま勉強は好きでしたし、面白そうだなと。 じゃあ行ってみるかと、京大に進学しました。 でも、入学してすぐつまんないなと思いまして。 僕は青森県出身で、地方から出てきたぶん、大学生活にドラスティックな変化を求めていたんですよ。 でもそれがなくて。 レールをはみ出すために京都大学に来たのに、ここもめちゃくちゃレールの上じゃないかとがっかりしたんです。 どんどんやる気がなくなって、2回生のときには3単位しか取りませんでした。 大学もやめようと思っていました。 でも、3回生になったら周りが就活をし始めて、あれ、みんな意外と勉強しないまま卒業しちゃうんだなと。 それなら僕は勉強しようかなと。 そしたらものすごく勉強が面白くなって、猛スピードで単位を揃えて4年で卒業し、そのまま院進学しました。 -いつお笑い芸人になられたのですか? 大学院生のときです。 その時期に、人間関係で大きめの失敗をしたんですよね。 結果、精神的に不安定な時期があって。 素の自分で人と接するのはしんどいな、と感じたんです。 そんなとき、自分で脚本を書いて、自分で役に入れるお笑いに自由度を感じて、逃げるようにのめり込んでいきました。 とうとうフィクションに人生を売り飛ばす条件が揃ったというか、自分の中で踏み切るタイミングになったんですよね。 -京大の大学院を卒業して『お笑い芸人』って、ギャップがすごいですよね。 どうなんですかね。 京大出身でお笑い芸人って言うと、「勉強とお笑いって全然違うものじゃない?」ってよく言われるんですけど、僕はそうは思っていなくて。 確かに高校までの勉強は教科書の内容を覚えるとか教わったことを再現するのがメインですけど、大学以降の勉強は新しい物の見方とか、新しい概念を考えるのが主じゃないですか。 そうなると、お笑いの「ボケ」も現実に対する新しい見方の提供なので、大学での学びと重なると思いますよ。 -なるほど……! お笑いにおける「ボケがあってツッコミがある」っていうのは、ある種「新しい知見が出てきて、それが正されたり正されなかったりする」という学問による真理到達へのプロセスと一致する構図じゃないですか。 現実への見方をずらすことができるという点で、僕はすごく共通していると思っているんです。 使う頭が似ている、なんなら全く同じなんじゃないかなと。 -お笑い芸人になろうと思って、具体的にはどういうアクションを起こしたんですか? 一般的には養成所に行くことが多いと思うんですけど、僕はそうしませんでした。 というのも、僕がお笑いを面白いと思ったのは、現実に対するオルタナティブ(=代案 、 既存のものに取ってかわる新しいもの)を提示できるからなんですよね。 でも、養成所に行くと何かしらメジャーな価値観を持つことになりますよね。 それが、僕にはなじまないかなと思って。 だから、自分でライブをやって、事務所を作って。 全部自分の目の届く範囲、手の伸ばせる範囲からスタートしました。 喧騒から距離を置いて、伸び伸びと自分のやり方を固めたいなと。

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アルバムを出しており、視聴と購入はこちらからできるようです。 小保内太紀さんのTwitterはこちらになります。 「カフカと知恵の輪」のロゴができそうよ。 可愛くないですか? — 九月 t. obonai twobonai 輪かごめさんは? 愛知県出身 経歴:京都大学総合人間学部在学 落語とスペインが好きなんだそうです。 とてもお綺麗な方ですね! 直接言わせてもらいます — 知恵の輪かごめ ミスiD2020留年 KAGOMECHIENOWA どんなコンビ? 小保内太紀さんは自身のコンビである「カフカと知恵の輪」を推すべきポイントと縛りの8つをこのように紹介しています。 1 京大発の男女コンビ 2 勉強し続けるコンビ 3 学歴ネタは一切やらない 4 さらに性的なネタも一切やらない 5 双方をいじるネタを一切やらない 6 叩く、どつく、シバくネタを一切やらない 7 差別ネタを一切やらない 8 それでもネタを量産する 学歴やいじり、叩くと言ったシーンは通常芸人のネタですとよく見るシーンです。 「カフカと知恵の輪」はこれらをやらずに、それでもネタを作り続けていくという信念の元活動されているようですね。 ネタ動画は? ネタ動画は見つかりませんでしたが、どのようなネタに仕上がっているのか気になるところです。 小保内太紀さんの漫才の動画が見つかりましたのでご紹介させていただきます。

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カフカ (お笑い芸人)

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相方は京大生で、小保内さんも同大院の卒業生だ。 そこから7人ほどの男性の芸人から相方への、「エロい」「エロく見える」などという発言が続いていったという。 「セクシャル」なふりをした訳でもないのに、こうした「いじり」が続くことは「ハラスメントだ」という憤りがあったが、怒った理由はそれだけではなかった。 小保内さんはこう説明する。 「芸人って『〜〜に詳しい』『神経質』とかキャラクター化されることも多い。 それは分かりやすいし、面白いと思っています。 でも、今回はなぜ、相方の個性の部分じゃなくて、『女』としてくくられたのか」 男女コンビを始めてから感じていたこともあった。 「女性が舞台に上がると『女芸人』とくくられてしまうんですよ。 「人によって色んな価値観がある」「エロいじりがNGなら最初に言っておくべき」など(共演した芸人から)反論されましたが全部大きな間違いです。 色んな価値観があるからこそ他者を尊重せねばならないし、エロいじりをするなら事前に許可を取れ、が正解です。 (小保内さんのツイートから) 「この時に言われた『色んな価値観がある』というのが、『俺と同じ価値観になれ』とい う意味だと感じたんですよね」 「様々な価値観がある時に、他の価値観の存在を受け止めた上で、互いの自由のスペースを調整していくことが大事だと思います。 なので、そこで『相互承認』につながらない『他者の尊厳を傷つける自由』は存在できないはずなんです。 そこにも小保内さんは疑問を持っている。 「ウケる角度を探す視点も技術じゃないですか。 安直な下ネタを続けるとお客さんは引いてしまうので、そもそも『エロいじり』を続けるというのはお笑いの技術として違うと思ったんです」 「笑いを取ろうと思って、何かに踏み込んでいくことは絶対必要なことだと思うんですよね。 色んな方法や話題を試してみて、ミスったと思ったら下がることが大切だと思っています。 僕も過去にやり過ぎてしまったことはあるので…撤退する勇気みたいなものも大切だと感じました」 ただ、今回のことで実感できたこともあるという。 この出来事を友人の芸人たちに話した際、そういった「いじり」について、 「まだやんねんや」「さすがに引く」などという反応が上がり、変化を感じた。 「『これを言ったらウケない』『立場がなくなる』というラインは存在する。 そこで『昔は良かった』じゃなくて『今のニーズはこっちだ』とかじを切れるのが大切だと思いました。 「色んな芸人さんが毎年、工夫をして新しいものを生み出して競っている感じにクリエイティビティを感じました」 まだ若手の芸人だ。 これからどう活動していきたいのか。 「意図と目的とやる意義がある、自分でなければできないお笑いをやりたい。 お笑いというジャンルに対して、何らかのオルタナティブとなるものをやっていきたいと考えています」.

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