流通調査。 流通科学大学/海外流通調査隊 活動報告(1990年~)

デマ・フェイクニュースを若い人ほど共有・拡散…総務省が「新型コロナ」情報流通調査の結果発表

流通調査

参加する学生メンバーは、約1年前から準備を始め、テーマに関係する日本の企業・団体などを訪問しヒアリングを行い、時には専門の教員からアドバイスを受けるなどの事前準備と研究を徹底して行います。 調査期間は、現地で1ケ月以上に及ぶものであり、故 中内功学園長もほとんどのプログラムの視察に学生メンバーとともに現地を訪れました。 調査に参加した学生たちは帰国後、学園祭などで自分達の調査結果を展示報告するとともに、その調査結果を一冊の書籍にまとめています。 1991年 中国東北部・(旧)ソ連極東部調査走破隊 発展する中国、激動のソ連の現状を学生の立場でさまざまな角度から調査。 4WD車3台を使って5000kmを走破。 この間に中国長春大学・ソ連極東大学と学生交流。 この走破隊の模様は後日NHK、サンテレビで放映。 1992年 長江流域流通調査隊 長江-揚子江流域、特に上流域に焦点をあて中国内陸部の発展状況を調査。 三峡ダム建設計画にともなう人々の心の動揺は?学生が三峡を訪れて人々の生活実態をレポート。 NHK、サンテレビで放映。 1993年 中国・長江流域調査 1978年の開放政策の導入以来、めざましい経済発展を遂げた、その成果の上に1992年から「社会主義市場経済」を目指す中国。 その市場経済化はどのように進んでいるのか、その現状および市場経済と経済発展の関わりを「流通」の視点から調査。 1994年 ベトナム・中国華南流通調査隊 加速度的な経済発展を見せる中国華南地域から、「ドイモイ」政策のもとで新たな経済国家建設を進めるベトナムの各地を、水産物の日本への輸出状況や米の流通状況などを中心に調査を展開。 テレビ朝日放送、サンテレビで放映。 1996年 中日交易促進流通調査隊 -CHINA WAVE 「開発輸入」をキーワードとして、上海市をはじめ浙江・江蘇・山東の各省にある農産物、水産物加工工場で体験実習を展開。 出来上がった製品が日本人の食卓に並ぶまでのプロセスをくまなく調査、レポート。 1998年 長江流域流通調査隊 -YANGTSE NETWORK 神戸市が推進する「長江プロジェクト・文化交流特別委員会」の活動の一環として、長江流域の流通の現状を調査。 船輸送、トラック輸送、鉄道輸送の状況、ハイテク部品の製造状況など多岐にわたる調査を展開。 2000年 中国 情報・サービス流通調査隊 -ASIA FOCUS- スーパーマーケットの台頭、サービス競争、パソコンの普及とEコマースなどをテーマに掲げ、中国沿海部から内陸部、そして香港から台湾にかけて調査。 上海東華大学との学生交流では日・中互いの自慢料理大会なども実施。 2002年 米国route66沿線流通・サービス産業調査隊 学生自ら計画した調査内容・手順・手法に従い、アメリカのマザーロードと言われるROUTE66を走りながら、アメリカ発展の歴史調査、ロードサイドビジネスの発展の実態調査等を計画。 「中国で一番多く飲まれているのは緑茶」であることを確認。 2002年 米国ROUTE66沿線流通・サービス産業調査学生自ら計画した調査内容・手順・手法に従い、アメリカのマザーロードと言われるROUTE66を走りながら、アメリカ発展の歴史調査、ロードサイドビジネスの発展の実態調査等を実施。 2004年 中国流通調査隊 -Are You Mobile ユーザー数が3億を超えた中国の携帯電話に焦点を当て、特に中国の大学生の携帯利用状況を、各地で大学を直接訪問し学生間交流を通してさまざまな角度から調査を展開。 街頭やショップでのアンケート調査結果を含め、報告書を作成。 米国流通事情視察研修 (1993年度 ~ 2002年度まで毎年実施) 米国流通事情視察研修は、日本と米国の流通システムの違いを知ることによって、日本の流通システムの現状を確認することを目的としています。 事前研修として、学内での数回の講義や店舗視察が行われます。 米国では、ニューヨーク郊外のファクトリー・アウトレット・モールや南カリフォルニア最大といわれる超広域型ショッピングセンターなど小売業を中心とした業態の現状、日米小売業の比較、顧客満足のあり方などをポイントに、毎日のようにレクチャーと視察が続くハードスケジュール。 日本の流通業にも大きな影響を与えるアメリカ流通業界のフィールドワークは、学生にとって計り知れないほど大きな収穫となりました。 サイドナビゲーション• おすすめコンテンツ.

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流通科学大学/海外流通調査隊 活動報告(1990年~)

流通調査

当機構では、乳製品の流通実態を的確に把握するため、毎年度、乳業メーカーや小売業などの幅広い業種を対象に「乳製品の流通実態調査」を実施している。 令和元年度に実施した調査結果によると、平成30年度のバターと脱脂粉乳については、生乳生産量が減少している中で、輸入品が減少する国産品を補う形で需給は安定的に推移した。 乳業メーカーでは、需要者に自社製品(国産品)を優先的に供給しつつも、菓子類の高品質志向の高まりから、引き続き、一定数量の国産品を利用している状況がうかがえた。 また、チーズについては、プロセスチーズに加え、家庭用ナチュラルチーズの消費が浸透しつつあることから、業務用向けも合わせて消費量は2年連続で過去最高を更新した。 農林水産省公表の「牛乳乳製品統計」によると、平成30年度のバター、脱脂粉乳の生産量は、生乳の乳製品仕向け量が減少(前年比0. これは、生乳生産量の減少が続く中で、引き続き需要が堅調な飲用牛乳へ生乳が積極的に仕向けられたためである(生乳の牛乳等向け仕向け量は同0. 乳製品の国内生産量の減少に伴う不足分については、当機構による輸入入札を実施したことにより、需給は安定して推移した。 チーズについては、「家飲み」におけるおつまみとしての需要が消費者に浸透しつつあることもあり、前年に引き続き需要は堅調に推移し、農林水産省公表の「チーズの需給表」によると、ナチュラルチーズの総消費量は、21万367トン(前年比3. (1)バター 乳製品仕向け数量の減少に伴いバターの生産量も減少し、国内生産量は5万9827トン(前年度比0. 需要が堅調であったことから、需要に満たない部分は輸入で補う形となり、当機構による輸入入札数量は1万8093トン(同98. この結果、推定出回り量 (注)は7万7902トン(同10. なお、大口需要者価格(農林水産省)は、年度平均で1キログラム当たり1389円(同 1. この結果、推定出回り量は、13万7378トン(同1. なお、大口需要者価格(農林水産省)は、年度平均で25キログラム当たり1万7952円(同0. (3)チーズ(ナチュラルチーズ・プロセスチーズ) 国内ナチュラルチーズの生産量は4万5384トン(前年度比0. 輸入ナチュラルチーズのうちプロセスチーズ原料用以外も18万5834トン(同3. また、プロセスチーズ消費量も14万2563トン(同4. 乳業メーカーの利用(社内消費)は7000 トン(同9. 乳業メーカーなどから需要者に供給される流通経路では、一次卸を通じた販売が5万9200トン(同76. バターは、洋菓子やパンなどの加工食品や外食などの原材料としても使用されることから、需要者は多岐にわたっている。 このため、 大口だけでなく比較的規模の小さい需要者が多いことを背景として、流通における卸売業者の役割が、他の原料乳製品と比べて重要となっている。 イ 業種別消費量 業種別消費量についてみると、業務用は5万3400トン(推定消費量に対する構成比68. 業務用の内訳では、菓子メーカーが2万5300トン(同32. 国産品と輸入品の業種別消費量の内訳をみると、国産品は菓子メーカー向けが全体の32. 輸入品も菓子メーカー(社内消費)が全体の32. また、乳業メーカーの利用(社内消費)は 4万8900トン(同35. 脱脂粉乳は、一般的に二次加工製品向けの原材料であることから家庭用の消費量は非常に少なく、はっ酵乳や乳飲料などを生産する乳業メーカー(社内消費)で使われる割合が高いことが特徴である。 また、卸売業者を経由せずに 需要者に直接販売される割合が全体の15. これは、大口の需要者が特定の業種(はっ酵乳など)に集中しているからである。 イ 業種別消費量 脱脂粉乳の業種別消費量をみると、業務用が8万7300トン(消費量に対する構成比63. 業務用の内訳では、はっ酵乳・乳酸菌飲料メーカーが2万9800トン(同21. また、国産品は各業種で幅広く使用されている一方、輸入品は乳業メーカー(社内消費)が約3分の2を消費していた。 脱脂粉乳は、バターに比べると乳業メーカーにおける社内消費の割合が高いが、国産品の供給が減少傾向にある中、前年同様、乳業メーカーが社内消費の一部を輸入品や調製粉乳などで代替し、需要者には自社製品を優先的に供給していることがうかがえる。 ウ 用途別消費量 脱脂粉乳の用途別消費量をみると、はっ酵乳・乳酸菌飲料向けが6万6800トン(構成比48. バターと異なり、脱脂粉乳は消費量全体の約4分の3がこれら上位3用途で消費され、特にはっ酵乳・乳酸菌飲料向けは全体の半数近くを占め、最も多い状況となった(図4)。 (ア) 種類別消費量 総消費量は21万8000トンとなり、うち輸入品18万5800トン、国産品3万2200トンとなった。 種類別の内訳は、シュレッドタイプが10万7100トンと最も多く、次いで、クリームタイプが7万1000トンとなった。 シュレッドタイプは、輸入品が9万6100トン、国産品が1万1000トンとなっており、輸入品が約9割を占めた。 また、クリームタイプも、輸入品が6万6600トン、国産品が4400トンと輸入品が9割を占めた。 シュレッドタイプの業種別の内訳は、小売業が3万1900トン(シュレッドタイプ推計消費量に占める構成比29. 国産品の種類別の内訳は、シュレッドタイプが最も多く、次いでクリームタイプ、カマンベール、フレッシュ・モッツァレラなどの順となっている。 消費量のほぼ半数であるシュレッドタイプの消費が業務用および家庭用ともに堅調であり、消費量増加をけん引している。 (イ) 業種別消費量 業種別の内訳では、小売業が5万6700トン(全体に占めるシェアは26. 小売業のうち、輸入品は4万2300トン、国産は1万4400トンと、輸入品が全体の7割を占めた。 また、乳業メーカーについても、輸入品が3万5800トンと全体の8割を占めた。 (ア) 流通経路 乳業等メーカーの国内製造量の大半である13万2500トン(推定出回り量に対する構成比99. (イ) 業種別消費量 家庭用は9万2300トン(消費量に対する 構成比69. また、業務用の業種別消費量(家庭用を除く)では、料理への使用が主体の外食・ホテル業が2万6500トン(同 19. 代表的な乳製品であるバターは、家庭での直接消費用として量販店などの小売店で取り扱われることに加え、ほとんどが菓子やパンなどの二次加工製品の原料としても使用され、流通が多岐にわたる。 また、脱脂粉乳は、バターと比べ二次加工製品の原料としての側面が強く、需要者が特定の業種に集中しており、特に、はっ酵乳・乳酸菌飲料向けが約半数を占めている。 チーズは、直接消費用と二次加工の用途で広く使用されていることから、バターと同様多様な流通形態となっている。 平成30年度においても生乳生産量が減少する中で、消費者の健康志向の高まりなどにより飲用牛乳の需要が引き続き堅調であったため、国産乳製品の生産量は減少となった。 バターについては、国産品の生産量が減少する中で、国産品の家庭用および業務用に対する需要は底堅く、不足分については、機構が定期的な輸入入札を実施し、市場に供給した。 これにより、大口需要者による原材料用の輸入品への置き替えなどが進んだことから需要を満たすことはできたものの、国産品の供給拡大を望む声は強い。 なお、在庫数量は年度を通じて安定的な水準で推移した。 脱脂粉乳については、堅調に推移していたはっ酵乳・乳酸菌飲料の需要が一巡し、原料となる脱脂粉乳の需要が減少したことから、年度末において在庫は高水準となった。 ナチュラルチーズ(プロセスチーズ原料用以外)は、直接消費用などで新たな嗜好が拡大し、生産量および輸入数量ともに前年を超えて推移しており、総消費量も過去最大となった。

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水産物流通調査

流通調査

当機構では、乳製品の流通実態を的確に把握するため、毎年度、乳業メーカーや小売業などの幅広い業種を対象に「乳製品の流通実態調査」を実施している。 令和元年度に実施した調査結果によると、平成30年度のバターと脱脂粉乳については、生乳生産量が減少している中で、輸入品が減少する国産品を補う形で需給は安定的に推移した。 乳業メーカーでは、需要者に自社製品(国産品)を優先的に供給しつつも、菓子類の高品質志向の高まりから、引き続き、一定数量の国産品を利用している状況がうかがえた。 また、チーズについては、プロセスチーズに加え、家庭用ナチュラルチーズの消費が浸透しつつあることから、業務用向けも合わせて消費量は2年連続で過去最高を更新した。 農林水産省公表の「牛乳乳製品統計」によると、平成30年度のバター、脱脂粉乳の生産量は、生乳の乳製品仕向け量が減少(前年比0. これは、生乳生産量の減少が続く中で、引き続き需要が堅調な飲用牛乳へ生乳が積極的に仕向けられたためである(生乳の牛乳等向け仕向け量は同0. 乳製品の国内生産量の減少に伴う不足分については、当機構による輸入入札を実施したことにより、需給は安定して推移した。 チーズについては、「家飲み」におけるおつまみとしての需要が消費者に浸透しつつあることもあり、前年に引き続き需要は堅調に推移し、農林水産省公表の「チーズの需給表」によると、ナチュラルチーズの総消費量は、21万367トン(前年比3. (1)バター 乳製品仕向け数量の減少に伴いバターの生産量も減少し、国内生産量は5万9827トン(前年度比0. 需要が堅調であったことから、需要に満たない部分は輸入で補う形となり、当機構による輸入入札数量は1万8093トン(同98. この結果、推定出回り量 (注)は7万7902トン(同10. なお、大口需要者価格(農林水産省)は、年度平均で1キログラム当たり1389円(同 1. この結果、推定出回り量は、13万7378トン(同1. なお、大口需要者価格(農林水産省)は、年度平均で25キログラム当たり1万7952円(同0. (3)チーズ(ナチュラルチーズ・プロセスチーズ) 国内ナチュラルチーズの生産量は4万5384トン(前年度比0. 輸入ナチュラルチーズのうちプロセスチーズ原料用以外も18万5834トン(同3. また、プロセスチーズ消費量も14万2563トン(同4. 乳業メーカーの利用(社内消費)は7000 トン(同9. 乳業メーカーなどから需要者に供給される流通経路では、一次卸を通じた販売が5万9200トン(同76. バターは、洋菓子やパンなどの加工食品や外食などの原材料としても使用されることから、需要者は多岐にわたっている。 このため、 大口だけでなく比較的規模の小さい需要者が多いことを背景として、流通における卸売業者の役割が、他の原料乳製品と比べて重要となっている。 イ 業種別消費量 業種別消費量についてみると、業務用は5万3400トン(推定消費量に対する構成比68. 業務用の内訳では、菓子メーカーが2万5300トン(同32. 国産品と輸入品の業種別消費量の内訳をみると、国産品は菓子メーカー向けが全体の32. 輸入品も菓子メーカー(社内消費)が全体の32. また、乳業メーカーの利用(社内消費)は 4万8900トン(同35. 脱脂粉乳は、一般的に二次加工製品向けの原材料であることから家庭用の消費量は非常に少なく、はっ酵乳や乳飲料などを生産する乳業メーカー(社内消費)で使われる割合が高いことが特徴である。 また、卸売業者を経由せずに 需要者に直接販売される割合が全体の15. これは、大口の需要者が特定の業種(はっ酵乳など)に集中しているからである。 イ 業種別消費量 脱脂粉乳の業種別消費量をみると、業務用が8万7300トン(消費量に対する構成比63. 業務用の内訳では、はっ酵乳・乳酸菌飲料メーカーが2万9800トン(同21. また、国産品は各業種で幅広く使用されている一方、輸入品は乳業メーカー(社内消費)が約3分の2を消費していた。 脱脂粉乳は、バターに比べると乳業メーカーにおける社内消費の割合が高いが、国産品の供給が減少傾向にある中、前年同様、乳業メーカーが社内消費の一部を輸入品や調製粉乳などで代替し、需要者には自社製品を優先的に供給していることがうかがえる。 ウ 用途別消費量 脱脂粉乳の用途別消費量をみると、はっ酵乳・乳酸菌飲料向けが6万6800トン(構成比48. バターと異なり、脱脂粉乳は消費量全体の約4分の3がこれら上位3用途で消費され、特にはっ酵乳・乳酸菌飲料向けは全体の半数近くを占め、最も多い状況となった(図4)。 (ア) 種類別消費量 総消費量は21万8000トンとなり、うち輸入品18万5800トン、国産品3万2200トンとなった。 種類別の内訳は、シュレッドタイプが10万7100トンと最も多く、次いで、クリームタイプが7万1000トンとなった。 シュレッドタイプは、輸入品が9万6100トン、国産品が1万1000トンとなっており、輸入品が約9割を占めた。 また、クリームタイプも、輸入品が6万6600トン、国産品が4400トンと輸入品が9割を占めた。 シュレッドタイプの業種別の内訳は、小売業が3万1900トン(シュレッドタイプ推計消費量に占める構成比29. 国産品の種類別の内訳は、シュレッドタイプが最も多く、次いでクリームタイプ、カマンベール、フレッシュ・モッツァレラなどの順となっている。 消費量のほぼ半数であるシュレッドタイプの消費が業務用および家庭用ともに堅調であり、消費量増加をけん引している。 (イ) 業種別消費量 業種別の内訳では、小売業が5万6700トン(全体に占めるシェアは26. 小売業のうち、輸入品は4万2300トン、国産は1万4400トンと、輸入品が全体の7割を占めた。 また、乳業メーカーについても、輸入品が3万5800トンと全体の8割を占めた。 (ア) 流通経路 乳業等メーカーの国内製造量の大半である13万2500トン(推定出回り量に対する構成比99. (イ) 業種別消費量 家庭用は9万2300トン(消費量に対する 構成比69. また、業務用の業種別消費量(家庭用を除く)では、料理への使用が主体の外食・ホテル業が2万6500トン(同 19. 代表的な乳製品であるバターは、家庭での直接消費用として量販店などの小売店で取り扱われることに加え、ほとんどが菓子やパンなどの二次加工製品の原料としても使用され、流通が多岐にわたる。 また、脱脂粉乳は、バターと比べ二次加工製品の原料としての側面が強く、需要者が特定の業種に集中しており、特に、はっ酵乳・乳酸菌飲料向けが約半数を占めている。 チーズは、直接消費用と二次加工の用途で広く使用されていることから、バターと同様多様な流通形態となっている。 平成30年度においても生乳生産量が減少する中で、消費者の健康志向の高まりなどにより飲用牛乳の需要が引き続き堅調であったため、国産乳製品の生産量は減少となった。 バターについては、国産品の生産量が減少する中で、国産品の家庭用および業務用に対する需要は底堅く、不足分については、機構が定期的な輸入入札を実施し、市場に供給した。 これにより、大口需要者による原材料用の輸入品への置き替えなどが進んだことから需要を満たすことはできたものの、国産品の供給拡大を望む声は強い。 なお、在庫数量は年度を通じて安定的な水準で推移した。 脱脂粉乳については、堅調に推移していたはっ酵乳・乳酸菌飲料の需要が一巡し、原料となる脱脂粉乳の需要が減少したことから、年度末において在庫は高水準となった。 ナチュラルチーズ(プロセスチーズ原料用以外)は、直接消費用などで新たな嗜好が拡大し、生産量および輸入数量ともに前年を超えて推移しており、総消費量も過去最大となった。

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