モンゴル コロナ。 モンゴル、「コロナワクチン見つかるまで」厳しい規制維持へ 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News

新型コロナウイルスの影響で約7割の企業が売り上げ10%以上減と予測(モンゴル)

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24日、ウランバートルの総選挙投票所で投票するモンゴルの有権者(EPA時事) 【北京時事】モンゴルで24日、国民大会議(国会に相当、定数76)総選挙の投票が行われた。 即日開票され、25日にも大勢が判明する見通し。 前回2016年の総選挙で政権交代を果たした与党・モンゴル人民党率いる政府は新型コロナウイルスの感染拡大を防いでおり、信任票を獲得して過半数の議席を維持できるかが焦点だ。 モンゴル総選挙は1990年の民主化以降8回目で、96年の2回目から人民党(旧人民革命党を含む)が勝ち負けを繰り返す激戦が続く。 人民党政権は1月下旬に中国との国境を閉鎖するなど厳格な対策を取り、国内の新型コロナ感染者は約200人にとどまる。 「封じ込めが成功し与党の評価が高まった」(外交筋)とされる一方、観光や資源輸出などは打撃を受けており、経済振興策が問われている。 モンゴル国会は一院制。 前回総選挙は小選挙区制で行われ、人民党が65議席を獲得して圧勝。 当時の与党・民主党は9議席に減らし野党に転落した。 今回は各選挙区で複数候補を選ぶ制度に変更し、少数政党や無所属を含む600人以上が立候補した。 有権者数は約210万人。 17年の大統領選では民主党のバトトルガ氏が当選。 大統領と政府の「ねじれ」が生じている。

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新型コロナウイルス関連情報(5月16日:モンゴル国内で新たに37名の 感染者を確認:計135名)

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感染が拡大するイラン。 人々はマスクだけでなく、手袋もはめている(写真:AP/アフロ) 新型コロナウイルス感染の爆発的な拡大を目の当たりにして、歴史研究者なら、14世紀に発生した黒死病(ペスト)の大流行を想起するかもしれない。 もちろん、黒死病と新型コロナウイルスでは原因も症状も致死率もちがう。 しかし、医学的にではなく、現象面を社会的に見た場合、両方とも中国が一つの鍵となり、世界中に感染が拡大したという共通点がある。 黒死病の発生源は中央アジアとされることが多いが、正確にいうと、実ははっきりしない。 漢文資料には1334年に浙江流域で悪疫がはやり、500万人が死んだという記録がある由(よし)。 一方、欧州側では1347年ごろから黒死病の流行が始まる。 他方、中東側の資料、例えば、エジプトの有名な歴史家マクリージーによれば、1341~2年におそらくイラン(イル・ハン朝?)、1347年ごろにはエジプトに到達したという。 仮に漢文資料に出てくる1334年の悪疫流行がペストだったとすると、7年かけて中国から中東に達し、そこからさらに5年ほどで欧州に届いたことになる。 あるいは中央アジアで発症したものが、東は中国、西は中東、欧州へと拡大していったという分析も可能だ。 パクス・モンゴリカがもたらした黒死病の大流行 当時は、チンギス・ハーンのモンゴル帝国を源流とする元朝が中国を、チャガタイ・ハン国が中央アジア、キプチャク・ハン国が北アジアからコーカサスや黒海北部、そしてイル・ハン朝が中東(イラン、イラク、アナトリア半島)をそれぞれ支配し、世界がモンゴルの軍事力によって一体化していた。 それにともない国や地域を越えた貿易もシームレスに行われるようになり、モノやヒトの移動も活発化した。 モンゴルが広大な領域を支配することでもたらされた繁栄をしばしば「モンゴルの平和(パクス・モンゴリカ)」と呼ぶ。 皮肉にも、これが黒死病の世界的な大流行(パンデミック)の原因となってしまったわけだ。 パクス・モンゴリカの恩恵を最も受けたのが、有名な旅行家であるマルコ・ポーロやイブン・バットゥータである。 彼らは、モンゴルの征服によってできた広大な領域を通って、イタリアやモロッコからはるばる中国まで旅することができた。 ちなみに、イブン・バットゥータは1347年ごろシリアを旅行中にパレスチナのガザで疫病が流行しているとの報を聞いている。 1日の死者が1000人以上となり、ガザはほとんど廃虚のようになったという。 その後、イブン・バットゥータはパレスチナを経てエジプトのカイロに入り、行く先々で疫病の猖獗(しょうけつ)を目撃している。 特に大都市カイロでは1日の死者数が2万人を超えたといわれる。 はっきりした統計はないものの、14世紀のペスト大流行で中東では人口の3分の1~2分の1が死亡したとされる。 14世紀、モンゴルの軍事的伸長でできた、ユーラシア大陸を包括する「世界システム」でモノ・ヒトの移動の自由が大きく拡大した。 今日の「世界の工場」としての中国の経済発展も同様の役割を果たしていると言えるかもしれない。 モノとそれにともなうヒトの移動、そして豊かになった結果、多くの中国人が世界中にビジネスや観光で旅している。 中国でいったん感染症が発生すれば、そのウイルスはあっという間に世界中に拡散してしまうのだ。

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モンゴル、「コロナワクチン見つかるまで」厳しい規制維持へ

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【AFP=時事】モンゴルのウフナー・フレルスフ(Uhnaa Khurelsukh)首相は25日、新型コロナウイルスのワクチンが見つかるまで感染防止を目的とした厳しい規制を維持すると述べ、この先何か月もロックダウン(都市封鎖)が続く見通しを示した。 ロシアと中国に挟まれたモンゴルは、新型コロナウイルスの世界的な大流行の初期段階で国境を封鎖した国の一つだった。 大学や学校、幼稚園は9月まで閉鎖となっており、会議や公共の場での抗議活動は禁止されている。 12歳未満の子どもは商業施設やレストランに行くことができず、人々はマスクの着用が義務付けられている。 フレルスフ首相は議会で報道陣に対し、ワクチンが入手可能となるまで規制を継続すると発表。 継続される措置の詳細には触れず、国境の再開時期は未定だと述べた。 一方で、議会選挙は予定通り6月24日に実施する予定だという。 モンゴルでこれまで確認された新型コロナウイルス感染者数は140人で、そのほとんどがロシアから持ち込まれたものだった。 帰国者は入国後3週間、厳しい隔離下に置かれた。 政府は国外にいるモンゴル人を帰還させるために航空機を手配しているが、現在も大勢が外国で身動きが取れずにいる。 帰国は妊娠中の女性や高齢者、保護者同伴の子ども、深刻な健康問題を抱える人ら、一部の人々に限定的に許可されており、当局は外国に残るすべての人に対応することはできないとしている。 【翻訳編集】AFPBB News.

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