シルバー ステート。 シルバーステート

2021年初年度産駒デビュー新種牡馬シルバーステート

シルバー ステート

今年もそろそろ各クラブの1歳馬の募集が始まる頃合いで、新種牡馬に対する関心も高まっている。 この記事では、キタサンブラック・ドレフォン・イスラボニータ・シルバーステート・サトノアラジンなどの新種牡馬を分析・予測していく。 母父サクラバクシンオーながら長距離で活躍した突然変異的な要素もあり、予測が難しい種牡馬ではあるものの、いま手元にある材料で予測をしてみたい。 まず改めて、キタサンブラックの血統表を眺めてみると、目が行くのはLyphardのクロスだろう。 Lyphardのクロスを持つディープインパクト産駒が長距離タイプに出やすいことはこのサイトでも何度かお伝えしたが、それが長距離向きに出た要因と考えることもできる。 この仮説をもとに、推測を進めるなら 「Lyphardのクロスを持っているディープ後継種牡馬がヒントになる」と考えられる。 そこで注目したのがトーセンラー。 トーセンラー産駒の種牡馬成績を見ていると、サンプル数は多くないものの「母系が短距離向き」「ミスプロやSeattle Slewなどのアメリカの速い血」との組み合わせが良さそうというのが見えてくる(代表産駒アイラブテーラーの母タケショウレジーナは1200-1400mで5勝) つまり、キタサンブラックに関しては、キタサンブラックの良さを継続するというよりは、スピードのある血を入れて、 マイル~中距離ぐらいを目指すバランス型配合のほうが正解なのではないだろうか。 そして、これと似た発想でうまくいっているのがオルフェーヴル。 オルフェーヴル産駒は母系に「ミスプロ+ナスキロ」が入る形でラッキーライラック、エポカドーロを輩出。 先日、東京スプリントを勝ったジャスティンも同じ組み合わせである。 キタサンブラックとオルフェーヴルの活躍セクターが重なることを考えると、この発想はキタサンブラックにおいても応用できるのではないか、というのが筆者の見方である。 あとそれ以外では、ノーザンテーストの血を活かす発想で 「クロフネ持ちの牝馬」との交配は賞金アベレージで面白そうな予感がする。 「クロフネ持ちの牝馬」でも芝のマイル以下ぐらいで活躍したスピードタイプと組み合わせれば1200-1600mでスピードがある先行策を打って、後続の脚を封じるようなタイプが生まれてくる可能性はある。 まずシンプルな発想でいけば 「ディープインパクトとStorm Catの相性を評価した」という点である。 事実、現1歳のノーザンファーム生産のドレフォン産駒40頭のうち、2割に当たる8頭が母父ディープインパクトである。 この8頭という数字はBMSの比較でトップの数字となっている。 少なくともディープとストームキャットの相性をまったく意識していなということはないだろう(そしてその意識があったからこそ、同じStorm Cat系のブリックアンドモルタルも導入したことにつながる)。 そして、もうひとつはノーザンファームの血を薄めるための役割も期待しているようだ。 昨夏、社台スタリオンを訪問した時に三輪圭祐氏にこの点について尋ねさせて頂いたが「何と組み合わせてもオニオンスライスのように喧嘩しないですね」とのだった。 簡単に言えば、 血統的にはノーザンファームのほとんどの繁殖と組み合わせることができる点がドレフォンの強みだということだろう。 ただ、これをどう評価するかは別問題となる。 決してドレフォンを低評価しているという意味ではないが、こういう種牡馬の立ち位置で想起されるのがノヴェリストだ。 ノヴェリストにしてもドレフォンにしても 種牡馬としての活躍以上にBMSとしての緩衝材的な意味合いが強いと筆者は考えている。 加えて、ノーザンファーム自体がバリバリに強いダート馬をつくろうとする組織ではないという点も踏まえれば、一口馬主やPOGにおいては 「どの牧場のドレフォン産駒を出資・指名するか?」という点は意識しておくべきだろう。 配合的な話をすれば、父自身の成績もそうだが、母父Ghostzapperの産駒も日本ではひたすらダート向きに出ているので、基本的にはダート向きだと考えるべき。 馬体が硬くなりやすい血も多いので、距離も1800mぐらいが上限。 ProspectorやIn Realityなどの血を重ねると短距離色が強くなりそう、ロベルトあたりの血でバランスをとればダート中距離向きに出る。 現段階ではこんな配合イメージだ。 晩年はマイル前後で活躍したが、産駒はどのようなタイプになるだろうか? 筆者は 「1200-1600mを得意にする産駒が多く出てくるのではないか」と見ている。 理由は2つある。 ひとつは先に種牡馬としてデビューを果たした同じフジキセキ系のキンシャサノキセキ産駒が短距離・マイラーを多く輩出している点にある。 ダート中距離で活躍する産駒もいるが、基本的には短距離向きの産駒が多い。 そして血統表を見ても、 In Reality4x5に加え、フォルティノのところにも War Relicが入るので、締まりの強い馬体の持ち主を量産しそうだ(似たような種牡馬だとリアルインパクトが該当)。 配合的には、芝の短距離向きの繁殖牝馬と掛け合わせた狙いどころがわかりやすく手堅いとみる。 タイキシャトルやサクラバクシンオーあたりの血とは好相性を示すと期待できる。 あと5年以上ぐらい先の話にはなるが、イスラボニータ自身がミスプロ・ナスキロを内包しているので、 「イスラボニータ+母父オルフェーヴル」がニックスと呼ばれる可能性がある。 頭の片隅に置いておきたい(最近、ノーザンファームはオルフェーヴルのSSクロスに意欲的である)。 また同じくガリレオ産駒の長兄Sevilleは豪G1・ATCザメトロポリタン[芝2400m]勝ちがあり、この配合こそが真価を発揮した配合という考え方もできる。 このニアリーな血を重ねることである程度の末脚が引き出され、ガリレオ産駒ながら日本の芝にも対応できたというのが筆者の仮説。 キズナについては種牡馬デビュー前にを書いた。 その中で あとキズナの母方にあるStrom Catに注目する考え方もある。 この血は他の血と喧嘩をすることが少ないのだが、Strom Catのスピード感と相性がよいのがフォルティノ-Caroとか、トニービンなどのグレイソブリン系。 欧州っぽい重厚さがStorm Catとはいいバランスになりそうで、母系にフォルティノやトニービンが入るキズナ産駒は配合のバランスが整いそうで注目してみたい。 と書いたが、本記事執筆時点 で5頭のキズナ産駒が重賞勝ちを収めているが、そのうち3頭がトニービン・フォルティノの血を持っていた。 この傾向はサトノアラジンにも応用できる可能性が高い。 キズナとサトノアラジンを比較した場合、キズナのほうが冬場の中山でも勝てるようなパワー色が強いのに対して、 サトノアラジンは母母方にFappianoというスピート血統が入っている分だけトップスピードで勝ると思われる。 なので、キズナ産駒よりも鋭い末脚が使え、東京でより活躍できるとみている。 距離適性については、父の適性距離のイメージのままにキズナ産駒が1800m以上、 サトノアラジン産駒は~2000mというようなイメージでいいだろう。 Storm Catのキツめの気性のおかげで早期から活躍できるので、2歳のマイル重賞を勝つような産駒が出てくることを期待したい。 また適性距離がマイル寄りなので、牝馬のほうがアベレージは高くなるかもしれない。 その中で上記では紹介しなかったが、 コパノリッキーはしっかり結果を出すと思われる。 しかも大抵の場合、ミスプロやロベルトをクロスさせても気にならない濃さだろうし、こちらはあまり配合に囚われずに種付けしてもいいのではないか。 「この配合がベスト」と決め打ちするより、広く浅くいろいろな可能性を模索するべく種牡馬だと考える。 あと個人的な思い入れを込めて ロゴタイプに期待したい。 今なお血統の世界で存在感を示し続けるSingspiel-Glorious Songの血を持つので、母系にHaloを持ってくればスピードを強化できる。 またNureyevも持っているので、Fairy KingなどのSpecialの血をクロスさせれば爆発力も期待できる。 実際に交配してみないとわからない点があるが、キングカメハメハ系との交配でNureyevをクロスさせれば父親からは想像できない爆発力が引き出される可能性もあり、血統派としてはワクワクさせられる種牡馬である。

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2021年度新種牡馬分析[キタサンブラック・ドレフォン・イスラボニータ・シルバーステート・サトノアラジン]

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管理した藤原英昭調教師が重賞未勝利のシルバーステートに対し、これまで管理した馬の中で能力・乗り味ともに一番と言わしめた馬。 競馬ファンも重賞未勝利とは言え、かなり能力のある馬というのは見ていて分かるはずです。 どんな世界を見せてくれるのかとワクワクさせてくれる馬でしたよね。 残念ながら二度の屈腱炎に泣かされ、夢は仔に託されました。 あの能力なら重賞未勝利でも種牡馬になるのは分かるし、産駒が凄く楽しみです。 ただ、そのケガのしやすさも産駒に影響するのではという懸念は持ちますよね。 でも私は少し違う考えも持っていて、はっきり言って何も確証がない話ではあるので気にしないでくださいね… シルバーステートは走り方がちょっと独特で、ラストの直線見ると前脚が地面を捉える時の威力が凄いのを感じます。 いわゆるRobertoパワーが全面に出てる感じです。 これは個人的に感じてることなので定かではないのですが、シルバーステートがスピードに乗った時に前脚は地面に突き刺さるぐらい強い力で蹴っているように見えるんです。 もっと本気で走ったらどうなるんだろうかとヒヤヒヤしちゃいます… もう球節まで爪替わりに深く蹴っている様に見えるんです…ヘンリーバローズ含め。 それだけ深く力強く蹴っているからこそ腱に負担がかかるのかなと… ケガは体質というより力があり過ぎるからが故なのかなって私は思ってるんです…正直自信はないですし皆様どう思っているのかなって気になってます。 バンテージ巻いてるんでスロー再生すると前脚を凄い力で地面を捉えてるように見えちゃうだけかもしれませんし、実際兄弟や一族もケガが多いので体質と考えるのが普通なんですがね。 アグネスタキオンの例があるにも関わらず、それでもシルバーステート初年度産駒は100頭を超えてることから期待値は高いです。 シルバーステート自身の血統が完成されていてHail to Reasonのクロスがある分サンデー系は厳しく、やはりミスプロ系の牝馬との配合がベスト…というかそれしかないって感じです。 こんな血統が一口募集で…来ないか… 私は来てくれると信じて今週も馬券頑張るんです。

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管理した藤原英昭調教師が重賞未勝利のシルバーステートに対し、これまで管理した馬の中で能力・乗り味ともに一番と言わしめた馬。 競馬ファンも重賞未勝利とは言え、かなり能力のある馬というのは見ていて分かるはずです。 どんな世界を見せてくれるのかとワクワクさせてくれる馬でしたよね。 残念ながら二度の屈腱炎に泣かされ、夢は仔に託されました。 あの能力なら重賞未勝利でも種牡馬になるのは分かるし、産駒が凄く楽しみです。 ただ、そのケガのしやすさも産駒に影響するのではという懸念は持ちますよね。 でも私は少し違う考えも持っていて、はっきり言って何も確証がない話ではあるので気にしないでくださいね… シルバーステートは走り方がちょっと独特で、ラストの直線見ると前脚が地面を捉える時の威力が凄いのを感じます。 いわゆるRobertoパワーが全面に出てる感じです。 これは個人的に感じてることなので定かではないのですが、シルバーステートがスピードに乗った時に前脚は地面に突き刺さるぐらい強い力で蹴っているように見えるんです。 もっと本気で走ったらどうなるんだろうかとヒヤヒヤしちゃいます… もう球節まで爪替わりに深く蹴っている様に見えるんです…ヘンリーバローズ含め。 それだけ深く力強く蹴っているからこそ腱に負担がかかるのかなと… ケガは体質というより力があり過ぎるからが故なのかなって私は思ってるんです…正直自信はないですし皆様どう思っているのかなって気になってます。 バンテージ巻いてるんでスロー再生すると前脚を凄い力で地面を捉えてるように見えちゃうだけかもしれませんし、実際兄弟や一族もケガが多いので体質と考えるのが普通なんですがね。 アグネスタキオンの例があるにも関わらず、それでもシルバーステート初年度産駒は100頭を超えてることから期待値は高いです。 シルバーステート自身の血統が完成されていてHail to Reasonのクロスがある分サンデー系は厳しく、やはりミスプロ系の牝馬との配合がベスト…というかそれしかないって感じです。 こんな血統が一口募集で…来ないか… 私は来てくれると信じて今週も馬券頑張るんです。

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