香典 49日。 御仏前》御霊前/御仏前とは/書き方/薄墨/お礼状/香典袋/金額相場/49日法事

49日で香典を包むなら。気になる立場別、7つの相場とは

香典 49日

四十九日法要とは? 四十九日とは、 亡くなった日(地域によっては亡くなる前日)を 1日目として 49日目に行う法要のことをいいます。 最近は、本来の四十九日の前の週末に開催されることが多いです。 四十九日法要は、親族のみで行われることが多いです。 四十九日法要について詳しくは 「 」をご参照ください。 香典とは? 香典とは、 死者の霊前に供える香(線香)に代わる金銭のことをいいます。 香典は、通夜または葬儀に参列する際だけでなく、法要に参列する際も持参して受付で渡します。 なお、法要の案内を受けていない場合は、香典を送る必要はありません。 法要の案内を受けたが、都合がつかず参列できない場合は、郵送で香典を送ります。 四十九日の香典の金額の相場 四十九日の香典の金額の相場は、故人との関係や、参列者の年齢によって下の表のとおり異なります(単位は円)。 表の見方についてですが、例えば、故人が参列者から見て親の場合は、故人から見て子供に当たるので、下の表の「故人からみた関係」の列が「子供」の行を確認します。 なお、姻族(義理の親族)の場合も香典の金額に大きな差はないので、下の表を参考にして構いません。 例えば、配偶者の親が亡くなった場合の香典の金額は、実の親が亡くなった場合と同様、下の表の「故人からみた関係」の列の「子供」の行を確認します。 また、 夫婦で出席する場合は、合計額を一つの香典にまとめます。 故人からみた関係 20代 30代 40代以上 子供 10,000~50,000 20,000~50,000 50,000~100,000 孫 3,000~10,000 5,000~30,000 親 兄弟姉妹 10,000~30,000 10,000~50,000 甥姪 5,000~10,000 5,000~20,000 10,000~30,000 友人・知人 2,000~5,000 5,000~10,000 上司 1,000~5,000 3,000~10,000 同僚 1,000~10,000 なお、未成年者が四十九日法要に参列する場合、通常、親が一緒でしょうから、香典はいりません。 ただし、 故人が未成年者の友人の場合は、親が出席しない場合もあるでしょうから、その場合は、少額でも香典を用意した方がよいでしょう。 友人と連名で構いません。 四十九日の香典袋(不祝儀袋) 四十九日の香典袋(不祝儀袋)の水引、表書き、名前、中袋(内袋)について、以下、説明します。 水引 水引とは、 進物用の包み紙などを結ぶのに用いられる、細い紙縒り(こより)に糊をひいて乾かし固めたもののことをいいます。 水引の結び方には、祝儀用の「蝶結び」と、不祝儀用の「結び切り」、どちらでも使える「あわじ結び」(あわび結び)があります。 香典袋には、「あわじ結び」か「結び切り」のものを使用します。 水引が袋に印刷されたものもあり、これは、通常、袋に入れる金額が 1万円未満の場合に使用します。 1万~ 3万円であれば、印刷ではなく、黒と白の紐のものを使用します。 3万円を超える場合は、同じく印刷ではなく、双銀( 2本の紐が両方とも銀色のもの)のものを使用します。 表書き 表書きとは、 水引の上に書く文字のことです。 四十九日法要の香典の表書きは、宗派によって異なります。 浄土真宗の場合は、「御佛前」(御仏前)と書きます。 それ以外の宗派の場合は、「御霊前」と書きます。 宗派が分からない場合は、仏式なら宗派によらず使用できる「御香典」または「御香料」を用いるとよいでしょう。 神式やキリスト教式の場合は、「御霊前」と書くことが多いです。 ただし、キリスト教のプロテスタントの方の中には、「御霊前」に抵抗がある人もいるようなので、キリスト教の場合は「御花料」「御ミサ料」「弔慰金」等の方が無難です。 神式は、「御霊前」で問題ありませんが、ほかに、「御神饌料」や「御玉串料」という書き方もあります。 また、お通夜や葬儀の香典の表書きは、薄墨(うすずみ。 薄い色の墨)で書きますが、 四十九日の場合は、通常の濃墨で書きます。 名前 名前は、 水引の下にフルネームで書きます。 表書きと同様、四十九日の場合は、通常の濃墨で書きます。 夫婦で参列する場合でも、故人が夫の血縁や友人・知人の場合は、夫の名前だけを書きます。 故人が妻の血縁や友人・知人の場合は、連名でも夫の名前だけでも構いません。 連名の場合は、夫の名前を右に、妻の名前を左に書きます。 妻の名前は、下の名前だけを書き、名字は書きません。 妻が夫の代理で出席した場合は、夫の名前だけを書き、その左下に少し小さめに「内」と書きます。 3人の連名の場合は、代表者の名前を中央に書き、残りの 2人の名前をその左右に書きます。 このようにまとめた場合は、全員分のフルネームを書いた紙を香典袋に同封します。 中袋(内袋) 中袋(内袋)は、 地域によっては使わない風習があります。 地域の風習に合わせましょう。 中袋には、表に金額、裏に住所、氏名を書きます。 金額は、中央のやや上寄りに書きます。 金額を書く前に「金」と書きます。 そして、金額の漢字は大字を使います。 香典で主に使われる金額の大字は、下の表のとおりです。 通常の漢字 大字 一 壱 二 弐 三 参 五 伍 十 拾、什 千 仟、阡 万 萬 円 圓 なお、「圓」の下に付ける「也」は、付けても付けなくても構いませんが、不祝儀では付けないという風習の地域もあるので、付かない方が無難です。 裏側には、郵便封筒の裏側に送り主の住所、氏名を書くのと同じように、住所、氏名を書きます。 住所は郵便番号から書きます。 また、中袋がない場合は、住所、金額を外袋の裏側に書きます。 外袋の裏側の左下の辺りに、住所を右側、金額を左に書きます。 香典に入れるお札は新札でもいいが、旧札の方が無難 お通夜や葬儀の際の香典と違って、法要の際の香典は新札でも大きな問題はありません。 お通夜や葬儀の際の香典に新札を入れてはならない主な理由は、新札を用意していたということは、亡くなることを予見していたと思われる可能性があるためとされています。 この点、法要は、お通夜や葬儀と違って、予定された日に行われるので、新札を用意していても、このような問題は生じません。 しかし、 新札は慶事に用いられるものなので、やはり、香典にはふさわしくなく、旧札の方が無難であると言えます。 新札を用意してしまった場合は、折り目を付ければ問題ありません。 お札の入れ方 お札の向きは、肖像画が裏側になるように入れます。 上下については諸説あるので、地域の風習があればそれに従います。 なお、中袋が中包み(奉書紙)になっている場合、表と裏が分かりにくいですが、ざらっとした面が裏で、つるっとした面が裏です。 香典の包み方 水引が印刷されているものは封筒になっているので問題ありませんが、水引が紐になっているものは、和紙で包むようになっています。 不祝儀の場合は、最後の折り込み口を上から下に被せるように折ります。 祝儀袋とは反対なので、気を付けましょう。 そしてさらに、香典袋を袱紗(ふくさ)で包みます。 ふくさとは、絹布を表裏二枚合わせ、または一枚物で、ふろしきより小さい方形に作ったものです。 ふくさは、祝儀でも使いますが、不祝儀で使うものとは色と包み方が異なります。 不祝儀では派手ではない色を、祝儀では暖色系のものを主に使いますが、紫はどちらでも使えるとされています。 ふくさは、次の手順で包みます。 ふくさの四隅が、ひし形になるように置く• ふくさの中央よりやや右側に香典袋を置く• 四隅を、右、下、上、左の順で折りたたむ• 右側のはみ出した部分を内側に折り返す 四十九日の香典の渡し方、渡す時にかける言葉 香典を渡す前に、ふくさを開いて、香典を取り出し、ふくさをたたみます。 香典は、表の面を上にし、香典を渡す時に表書きと名前が相手から見て読みやすい向きになるように持ち、たたんだふくさが香典の下になるように重ねて両手で持ちます。 この状態で、受付にて香典を渡します。 渡す時に、一言、お悔やみの言葉(「この度は誠にご愁傷様でございます」「この度は突然のことで(心よりお悔やみ申し上げます)…」等)をかけるとよいでしょう。 また、「どうぞ御霊前(ごれいぜん)にお供えください」というような短い言葉でも構いません(なお、浄土真宗では、御霊前ではなく御佛前(ごぶつぜん)と言います)。 四十九日の香典をいらないと辞退されたら 喪家が香典を辞退することがあります。 お通夜や葬儀では受付で辞退を告げられることもありますが、 四十九日で香典を辞退する場合は、通常、案内状にその旨の記載があるでしょう。 辞退された場合は、香典を用意する必要はありません。 香典の代わりに何かを贈りたい場合は、供花や供物を手配してもよいでしょう。 ただし、供花や供物を手配する前に、喪家にその旨を確認しましょう。 供花や供物についても辞退されるということであれば、その意思に従いましょう。 何も力になれないのは心苦しいということであれば、法事後に、喪家を労う手紙を送るとよいでしょう。 なお、 香典を辞退された場合でも、用意された引き出物は頂くのが礼儀とされています。 また、お通夜や葬儀で香典を辞退された場合でも、四十九日の際に改めて辞退の連絡がなければ、香典を用意すべきです。 四十九日も香典返しはある? お通夜や葬儀の香典に対しては、忌明けに香典返しを送るという習わしになっていますが、 四 十九日法要が終われば忌明けなので、四十九日の香典へのお返しは、後日送る必要はなく、当日に引き出物を渡されます。 また、お通夜や葬儀の香典返しについても、この時に一緒に渡されることが多いです。 四十九日法要に参列する際の服装 四十九日法要に参列する際の服装については 「 」をご参照ください。 まとめ 以上、四十九日法要の香典について参列者と喪家が知っておくべきことについて説明しました。 身近な方が亡くなると、法要だけでなく、役所や相続関連の手続きも必要です。 こちらの記事も参考にしてください。

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49日は御霊前(ご霊前)、御仏前(ご仏前)どっち?3分で分る!

香典 49日

49日とは? 仏式では亡くなってから49日間を「中陰」と言います。 亡くなって7日ごとに閻魔大王の裁きが行われ、極楽浄土への判決が下されるとされています。 遺族はこの7日ごとの裁きに合わせて法要を行い、故人が成仏できるように祈ります。 そして、七七日(49日目)は「満中陰」と言い、この日が忌明けとなります。 そのため、49日では特に手厚く法要をするとされています。 49日法要では僧侶による読経、焼香の後、会食が行われることが多いです。 この食事を御斎(おとき)と呼び、僧侶や参列者へのお礼としてふるまわれ、故人を偲ぶ会として行われます。 地方によっては、五七日(35日)が忌明けのところもあります。 また、49日法要に合わせて納骨や法要の前に開眼供養(仏壇開き)などもされることが多いとされています。 49日法要は、参列者の都合に配慮して土曜か日曜日にされることが一般的です。 法要に行けないときの香典 49日法要の案内状を受け取ると、故人の冥福のためにもなるべく都合をつけて参列するようにしましょう。 どうしても都合がつかない時は、お詫びの挨拶文を添え香典袋を現金書留で送るか、お供え物を贈るようにします。 この場合、普通の封筒に現金を入れたり挨拶状を省くは非常識ですので、きちんと香典袋に入れるなどしましょう。 現金書留は郵便局の窓口から送ることができます。 加えて、時期を外さないように送ることも大切です。 丁寧な包みの体裁を心掛けるようにしましょう。 毛筆を使うのが正式(筆や筆ペンなど)で、文字の大きさや字配りを考えて丁寧に書きましょう。 水引を挟んで上段中央に表書きを、下段中央に表書きよりやや小さく会葬者の氏名を書きます。 仏式では、49日以降からは「御仏前」「御佛前」「御供物料」となります。 御霊前は、通夜や葬儀、初七日に使用されます。 香典袋の下段には会葬者の氏名を書きます。 また、夫婦の場合は夫の氏名だけでよいですが、故人との関係が深かったのであれば、連名で書きましょう。 下段中央に夫の氏名を書き、その左に妻の名前だけを書きます。 神式では、49日ではなく亡くなって50日目に五十日祭があります(忌明け)。 表書きは「御玉串料」や「御神前料」などと書きます。 キリスト教では49日はありません。 亡くなってから一か月目に追悼ミサや昇天記念日があります。 表書きは「お花料」などです。 中袋の書き方 香典袋の中袋や中包みには、金額や住所、氏名を書くようにします。 金額を表中央に、住所や氏名を裏に書くことがありますが、香典袋の時は裏面に金額も書くことが望ましいという説もあります。 金額は漢数字で、一は壱、二は弐、三は参、五は伍、万は萬などを用います。 縦書きで「金壱萬圓也」などと書きます。 アラビア数字(横書き)でもよいとされ、「金10,000円也」などと書きます。 また、香典袋では四や九は死や苦しみを連想させるので使用しないようにします。 49日に持参する香典袋の金額は、故人との関係(お付き合い)や年齢によって違います。 また地域によっても多少差があります。 一般的に、49日法要は、通夜や葬儀の時より高くなることはないとされています。 49日や一周忌などは特に手厚く法要を行うため、引き出物や御斎などがあり、参列者はその分を負担する気持ちを香典袋に出すようにするとされています。 その際、1,2,3,5,10などの数字が好まれ、4や9は避けるようにします。 金額の相場はこちらです。 血縁関係がある場合 ・一人10,000~50,000円 ・夫婦20,000または30,000円~ 血縁関係なしの場合 ・一人5,000~30,000円 49日法要が自宅であるのかホテルなどであるのか、会食や引出物があるかなどを考慮してこの間で用意するとよいでしょう。 また、家族で行く場合は会食代をプラスして決めるとよいでしょう。 新札は使えるか? 香典袋の書き方に気を使っても、なかなか紙幣のほうにまで注意が行き届かないこともあります。 結婚式などのお祝い事には、銀行などに両替してもらい新札を入れるのが常識です。 ところが、香典袋の場合は、新札を入れてはいけないとされています。 それは、まるで死を予期して準備していたようであるからという説があります。 しかし、皺の寄った古いものや、汚れていたり破れているものは非常識にあたりますので、香典袋であってもできるだけ新しい紙幣を用意し、これを一度折ってから再び整え中袋に納めるようにしましょう。 お金の入れ方と向き 香典袋のお金の入れ方には地域によって違ったり諸説があり、どれが正しいかとは言えません。 これは、香典袋を用意する自分たちの心遣いであるので、失礼にない範囲で用意されるとよいでしょう。 例として、お札の肖像の部分が、中袋の裏面の下部分に来るのがよいという説などがあります。 気を付けなければいけないのは、お金を数枚入れるときは、必ず揃えてから入れるということです。 49日の香典袋の色は? 水引 香典袋の水引は、二色の場合、向かって右側に濃色、左側に薄色がくるようにします。 水引の本数は、慶事には奇数、弔事には偶数とするのが本来の形でありますが、現在は慶事弔事に関係なく五本を一本とします。 49日の香典袋では、水引は結び切りか鮑結び(あわびむすび)を用います。 一度結んだら解けないことから、繰り返すことを嫌って、これきりにしたいという願いが込められています。 鮑結びには、末永いおつきあいという意味もあるとされています。 色 49日法要の仏式では、香典袋は黒白、双銀の水引のものを用いるようにします。 黒白は三万円くらいまでで、双銀はさらに金額が多くなる時に使用します。 しかし、京都では、葬儀からずっと黄白の水引のものを使います。 他関西や北陸地域では、葬儀が黒白で初七日法要以降は黄白になります。 現代はお骨上げの時に初七日法要をするので、お骨上げが終わるとそこから黄白を使います。 地域によっても多少差があるので、49日の香典袋をその地域の親戚の方などに聞いて確認することをお勧めします。 神式では、双銀の水引を用います。 キリスト教式では、白い封筒、十字架や白い花の柄が付いた袋を用います。 蓮の絵が付いた袋は、仏式専用ですので間違えのないようにしましょう。 薄墨か濃墨か? 49日の法要では、香典袋の表書きを薄墨にするか濃墨にするかで迷っていらっしゃる方も多いことでしょう。 一般的に49日法要では、「御仏前」となっているので黒墨を使用するとされています。 薄墨は、突然の悲報に涙で墨が薄まるという意味が込められているとされています。 49日法要はもう予定されていることなので、香典袋に使用しないとされています。 しかし、地域によっては薄墨の場合もあるので、確認を取ることができる場合はしておいたほうが安心です。 中袋の包み方 香典袋の中袋を外包みで包みます。 中袋にお金を入れたら開いた外包みの中央に中袋の裏面が見えるように置きます。 包みを左、右の順に閉じて、最後に上側が覆い被さるようにして水引を通して整えたら完了です。 49日法要の当日は香典袋は必ず袱紗(ふくさ)に包んで持参するようにしましょう。 袱紗が無い時は、大きめのハンカチで包むとよいでしょう。 また、ポケットタイプの袱紗は便利です。 色は黒や白、暗めの色を使用しましょう。 明るい色は避けるようにしてください。 供え物や香典は、勝手に仏壇などにお供えせず、必ず施主に渡すようにしましょう。 渡す際には、「心ばかりですが、お供えください。 」と一言添えるようにしましょう。 まず、袱紗の真ん中より少し右側に香典袋を置き、右側を先に折ります。 続いて、下、上の順に折り左側を重ねてはみ出した部分を裏に折り込みます。 最後に爪をとめて完成です。 台付き袱紗は、香典袋が安定するので使いやすいです。 また、藍や紫色の袱紗は慶事弔事兼用でき、大変便利です。 ポケットタイプの袱紗は出し入れがスムーズなので最近では好まれています。 やはり、これも慶事と弔事で違いがあり、慶事は右開き、弔事は左開きです。 49日の香典袋の種類 曹洞宗の場合 宗教宗派によって法要のマナーは異なります。 相手に不快な思いをさせたり、自分も恥をかいたりすることがないように、きちんと確認しておくことが大切です。 曹洞宗は仏教の宗派の一つであります。 曹洞宗といった禅宗では、「浄土」という考えがありません。 49日が経過したことにより、霊が仏になるとは説かず、仏道修行に励むと説かれています。 したがって、香典袋の表書きは、亡くなってからずっと「御仏前」となります。 また、浄土真宗は亡くなった方は49日を待たないで極楽浄土へ往生すると説かれているので霊という考えはなく、香典袋で「御霊前」を用いずにずっと「御仏前」とします。 真言宗の場合 49日法要において、真言宗は一般的な仏教のマナーに従ってよいとされています。 真言宗だからと言って特に意識しなければいけないことはありません。 香典袋の表書きは、亡くなって49日前までは「御霊前」で、49日法要からは「御仏前」となります。 日本の美しい伝統の香典袋に気持ちを込めて! 日本には、香典袋の文化があります。 お金を入れる袋や表書きなどがあり、お金をあからさまに見せない慣習があります。 また、香典袋にかける白黒などの水引も、日本独特の美学にもとづいた伝統文化とされています。 受け取る側にとって、贈る側の細やかな心遣いが感じられる香典袋は、金額以上に何とも有難いものではないでしょうか。 今回は49日の法要の香典袋の書き方や金額、種類についてご紹介しました。 いかがでしたか。 わかっているようで意外と決まりごともあり、戸惑うこともあるでしょう。 しかし、事前に確認しておけば、安心して法要に向かうことができるのではないでしょうか。 香典袋は贈る人の気持ちそのものであるとすれば、一人の大人として恥をかかないように、しっかりとマナーを守って故人を偲びましょう。

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49日の香典マナー完全版。包み方から渡し方まですべて解説!

香典 49日

見出し• 四十九日とは 命日から7日ごとに行われる行事を忌日法要といい、その1つが四十九日法要です。 亡くなってから49日目の法要という意味ですが、49日とは書かず漢数字で表します。 四十九日は「満中陰法要」「忌明け」「七七日」などさまざまな呼び方があります。 満中陰法要とは 初七日から六七日までの法要を「中陰」と呼び、この世と彼の世をさまよう期間のことを指します。 生前の罪についての裁きを7日ごとに行って、故人の来世を決める重要な期間です。 五七日で閻魔大王からの審判が下り、その後14日間の猶予を経て、四十九日をもって裁きがくだされます。 裁きで善い行いをしていたことが認められれば極楽浄土へ生まれ変われるとされているのです。 この「中陰」または「中有」は日本独自の死生観として、死者があの世へ旅立つ期間とも解釈されます。 また、浄土真宗では、故人は臨終と同時に浄土に往生する(即身成仏)と考えるので、中陰期間は、故人に対する追慕、故人を通して「生と死」について考え、謹慎し求法の生活をする期間と捉えられています。 忌明けとは 忌明けとは、忌服(故人の冥福を祈り、喪に服す)期間を終える日、または、その日を迎えたことを言います。 この忌服期間は宗教により異なり、仏式の場合は四十九日、神式の場合は五十日が忌明けに相当します。 また、地域によっては忌明けが五七日となる場合もあるため注意が必要です。 仏式の場合は、故人の魂が旅立つ日である「四十九日」までを忌中とし、その日を忌明けとします。 仏教では初七日から四十九日までに7回の忌日がありますが、忌日法要の簡素化に伴い、すべての忌日に法要を行わないことが一般的です。 満中陰法要・忌明け法要は、葬儀でお世話になった親族、故人の友人らを招き法事法要をとり行い、多くのご遺族は忌明けとこの法要を持ち、一区切りとします。 七七日とは 初七日、二七日、三七日・・・と数え、四十九日のことを指します。 四十九日の数え方 法事を執り行う際には、お坊さんのスケジュールを押さえたり、近しい親族や友人などに都合を付けてもらったりするためにも、事前に日取りを決めておくことが求められます。 スケジュールを事前に決めるためには、いつ法事を行うべきかを自分で把握できるようにしておくと安心です。 仏教の四十九日法要とは命日から数えて49日目に行う法要であると先で説明しましたが、同じ法要でも亡くなってからの日数によって数え方が異なってくるため注意しなければいけません。 法要によって数え始めの基点とする日が違っています。 年齢の計算には数え年と満年齢による2つの数え方があり、誕生日を迎えるごとに1年とカウントする数え年の数え方が一般的です。 数え年のカウント方法では、1年目までは0歳と扱われます。 しかし、法要の数え方では一定の時期までは満年齢の方法で数えることがルールです。 亡くなられてから百箇日までは、亡くなられた日を1日目として数えるのが通例です。 つまり、四十九日は亡くなられてから四十八日目に実施される法要となります。 一方、百箇日を過ぎてから行う法要については、命日を1日目と数えることが決まりとなっています。 百箇日以内に行う法要とは、一周忌までの法要です。 三回忌以降は「満年齢」ではなく「数え年」で数えます。 法要をいつ行うべきかについては、故人が亡くなられた日から何日目であるかによって決めることが原則ですが、現代では仕事などで予定を自由に決められない人も多くいるため、必ず法要すべき日の当日に法事を行えるとは限りません。 たとえば、命日から四十八日目が平日で、参列者の多くが、都合がつかないような場合もあるでしょう。 そのような際には、当日に近い土曜日や日曜日などに執り行うことも可能です。 ただし、日をずらす場合には、正式な日よりも遅くずらすのではなく、早くずらすことがルールとなっています。 四十九日に実施される主な儀式 四十九日に執り行われる法事で実施される儀式は主に下記の4つです。 四十九日法要• 納骨法要 …四十九日に実施されるのが一般的。 そうでない場合でも、三回忌までには行なわれます。 開眼法要 …白木位牌から本位牌へ変え、仏壇を新たに購入した場合に行なわれます。 そもそも、新たに用意した墓や仏壇に仏様の魂入れをするための儀式です。 お斎 …法事終了後に行なわれる会食はお斎(御斎・おとき)と呼ばれます。 法要の列席者やお坊さんに食事をふるまい、故人を偲ぶための時間です。 四十九日法要を行う場所 四十九日法要を行う場所を決める場合、選択肢は大きく3つあります。 お寺で行う まず、1つ目がお寺です。 先祖代々で引き継がれているお墓がある場合には、菩提寺で行います。 お寺を利用すると、一般的に行う法要であれば十分に足りる広さがあり、仏事の専門家がいるため相談などもしやすく安心です。 また、寺院にあるものを使用して、不足するものだけを自分で用意すればよいため、費用や準備の手間を軽減することもできます。 さらに、菩提寺がある場合や、お墓を新たに建てる予定がある寺院で行う場合であれば、法要後の納骨式をそのまま同じ場所で行うことができる点もメリットです。 自宅で行う 2つ目は自宅です。 一般的には、自宅での法要では仏間を使用します。 自宅だと、親族や親しい友人のみで小規模に行う場合には慣れた場所で気軽に利用しやすく、別途会場の手配をしなければいけない負担がなくなるのは便利な点です。 ただし、法要の儀式で必要となる仏壇や卒塔婆、供物台などの用意を自分で行わなければいけません。 また、参列者の人数に応じた座布団の準備や駐車場の用意なども必要です。 セレモニーホールやホテルで行う 3つ目として、セレモニーホールやホテルなどの施設を利用するのも方法となります。 会場の広さに選択肢があるため、参列者の人数に合わせた場所を用意することが可能です。 セレモニーホールであれば、専門の知識を持ったスタッフがいるため、会場の設定や当日の流れ、案内状の手配などといった事前の準備などについても頼ることができます。 アクセスに便利な場所にあったり、駐車場が十分に確保されていたりする点も便利なポイントです。 四十九日当日にすることと流れ 法事は、どのような流れで行わなければいけないかという細かい決まりがあるわけではありません。 ただし、一般的な四十九日の流れを知っておけば気持ちに余裕を持ちやすくなるため、事前に確認しておくとよいでしょう。 お坊さんの入場 まず、法要が開始されるとお坊さんが入場し、仏前に着席します。 開始前までに、遺族はお坊さんが座る場所の後ろ辺りに座って待っているようにしておかなければいけません。 着席する順番は、お坊さんの席の真後ろが施主で、その他の人は故人と血縁の深い順に前方から座っていきます。 喪主の挨拶 お坊さんが着席されたら行うことは、施主の簡単な挨拶です。 読経 そして、施主の挨拶が終わったら、お坊さんの読経に入ります。 読経は、お坊さんによって異なりますが、20~30分くらいの時間で行うことが多い傾向です。 焼香 続けて、焼香となりますが、焼香をする順番は施主が最初で、その後は前に座っている人から後ろの席の人に向かって順に行っていきます。 焼香の方法は、席から立って前方に設置されている焼香台まで移動するケースと、着席したままで回して焼香する場合とさまざまです。 法話 焼香が済むと、お坊さんによる法話が始まります。 納骨式・お墓参り ここまでで四十九日法要は終わりますが、法事としては続けて納骨式やお墓参りが行われることが通常です。 一般的には四十九日までにお墓を用意しておくことがベストとされていますが、さまざまな事情で間に合わなかった場合には、別の日に行うことになります。 また、四十九日法要を行った会場から離れたところにお墓がある場合も、同日に行わないケースです。 喪主による挨拶 お墓参りが終わったら、施主による挨拶で法要を締めます。 ただし、法要後にはお斎を行うことが一般的です。 献杯で開始し食事を始めたら、その後は個々の自由解散となります。 お斎に出ることができないお坊さんは、法話後にお帰りになられることが通常です。 遺族の服装 大切な家族が亡くなられた場合、精神的にも体力的にも不安定な状態のなかでやるべきことに追われ、服装にまで気が回りにくいものです。 しかし、故人のためにも遺族として正しいマナーで法事に臨めるよう、服装のマナーもきちんと知っておくことは大切となります。 通夜や告別式だと急を要しますが、法事はある程度の日数があるため事前にきちんと準備をしておくようにしましょう。 法事では何を着るべき? 遺族の服装として迷いやすいのが喪服を着るべきか、黒い色であれば普段着でもよいのかという点ですが、正しいマナーとしては、法事であっても喪服が基本です。 三回忌までは、原則的には喪服になります。 喪服とは葬儀のための礼服を示し、法要では略礼服で参列するのがマナーです。 男性の服装 男性であればブラックスーツに黒いネクタイを合わせます。 シャツは白いもの、ベルトや靴下、靴はすべて黒でそろえましょう。 女性の服装 一方、女性はワンピースやスーツを着用します。 どちらであっても当然ながら色は黒一色でなければいけません。 スーツを着用する場合には、中に着るブラウスの色は白を選びます。 また、法要の場であることを踏まえて、露出の高いデザインのものは避けなければいけません。 スカートであれば、膝上の短い丈のものは不適切です。 さらに、袖も長い丈のものを着るようにします。 真夏の暑い日であっても長袖を着用することが原則です。 加えて、靴は黒いパンプスを履き、靴下ではなく黒いストッキングを着用するようにします。 生足や肌の色がわかるベージュのストッキングは避けることが必要です。 また、バッグも黒いものであることが必須です。 男女問わず、アクセサリーについても華美なものは身に付けないようにする必要があります。 ただし、三回忌以降は略式礼装でなくても構いません。 七回忌を過ぎれば略式喪服、あるいは黒やグレーなどの服装で結構です。 詳しくはで紹介しておりますので、ご参考にされてみてください。 参列者の服装 参列者については、初七日から四十九日までの期間は略式喪服、一周忌以降の年忌法要に関しては略式礼装または黒やグレーなどの服を着用します。 参列者が、施主や遺族よりも格の高い服装を着用することはありません。 男性の服装 男性であれば、スーツとワイシャツの組み合わせが一般的です。 女性の服装 女性であれば、ワンピースやスーツ、アンサンブルで揃えておくと安心となります。 案内状に平服でお越しくださいと書いてあったら 施主からの案内状に「平服でお越しください」と記載があった場合に限っては、喪服以外でも構いません。 ただし、服をはじめ、バッグや靴などの小物においても、色やデザインには十分な配慮が必要です。 できる限り地味なものを選ぶようにします。 また、女性でスカートを着用する場合には、丈が短いものも避けなければいけません。 七回忌を過ぎれば、地味なものなら平服で結構です。 参列者側も遺族側と服装について大きく変わることはありません。 詳しくはで紹介しておりますので、ご参考にされてみてください。 四十九日法要の服装についてその他に気を付けておくべき点 四十九日の服装に関するその他に気を付けておきたいポイントが、靴や小物の素材です。 靴の注意点 葬儀や法事では殺生を禁じる本革はおすすめされていません。 ただし、かつてのように厳しいルールはなく、合皮の靴を着用してもよいとされています。 アクセサリーの注意点 また、アクセサリーは不要に身に付けないほうが無難ですが、パールは付けてもよいとされているものです。 真珠は、涙の象徴と考えられているからです。 ただし、華美なデザインのものは禁止となります。 また、1連タイプのものでなければいけません。 2連以上のものは、不幸が重なることを連想させるため注意しましょう。 四十九日法要に必要な香典の金額相場と香典袋の書き方 香典をお通夜や告別式で持参している場合、その後の四十九日法要で再度必要となるか迷うこともあるでしょう。 四十九日法要でも香典をお持ちします。 香典の金額相場 持参する香典の金額相場は故人との関係性や年齢によってさまざまです。 たとえば、親族の場合には1~3万円くらいが目安となります。 友人や知人などだと5,000~1万円が相場です。 さらに、年齢でいえば、20~30代くらいの知人の場合には5,000円前後が一般的となっています。 親族内や地域でルールがある場合もあるため、参列する近しい人に相談して決めるのも方法です。 香典袋の表書き また、法要の香典袋の表書きについては宗教によって対応が異なる場合がありますが、四十九日法要に関しては、キリスト教式だとそもそも存在しないため、用意すること自体不要です。 仏式の四十九日法要では「ご霊前」と表記されたタイプのものを持参します。 「御仏前(御佛前)」と表記されたものは四十九日以降に使うものなので注意しましょう。 浄土真宗の場合 ただし、浄土真宗に限っては四十九日以前の法要でも「御仏前(御佛前)」の香典袋を使用します。 浄土真宗はもともと霊の存在を認めていない宗派だからです。 また、水引については、浄土真宗を含めて仏式はすべて黒白か双銀の結び切りのタイプにすることがマナーとなっています。 黄白の水引を使ってよいのは忌が明けてからです。 名前の書き方 また、香典袋の表側中央、なおかつ水引の下には持参する人の名前を書くことが必要となります。 夫婦連名とする場合には、夫の名前を中央に書くようにしましょう。 知人や会社の同僚などとの連名で3名以内なら目上の人を1番右に書き、左に向かって順にバランスよく名前を連ねていきます。 ただし、4名以上だと「一同」といったようにまとめて記載することが一般的です。 さらに、中袋がある場合には表面中央に漢数字で金額を書き、裏面左側に住所と氏名を記載します。 金額を書く際には必ず頭に「金」の文字を付けておきましょう。 四十九日法要でお渡しするお布施の金額相場 四十日法要でも一般的に僧侶(お坊さん)をお呼びします。 そして、来ていただいたお坊さんには「お布施」を渡すことがマナーです。 ただし、お布施とは、お坊さんに対して支払うものでは本来ありません。 あくまでも、お坊さんを通して、ご本尊に捧げているものです。 お坊さんの働きに対するお金ではなく、あくまでも故人を偲ぶ気持ちの表れであるため、いくらでなければいけないという決まりはありません。 ただし、金額に決まりがないと、かえって、いくらにすればよいか迷ってしまうことはあるものです。 そのため、相場を知っておくと目安にすることができて安心でしょう。 お布施の金額相場 一般的に見ると、四十九日法要では、3万円程度をお渡しすることが多い傾向です。 ただし、お布施として渡す金額とは別に、お礼を用意しなければいけないケースもあるため注意しましょう。 用意が必要となるのは、たとえば、お寺の本堂以外で法要を行う場合です。 お坊さんに遠方からお越しいただいた場合には、お車代として5,000~1万円程度を別途用意する必要があります。 また、お斎に出ずにお帰りになる場合には、同じ料理を用意して持ち帰っていただくこともあります。 しかし、持ち帰りが負担となることも配慮して御膳料をお渡しするケースは少なくありません。 御膳料は、お斎で用意する料理内容などによっても異なりますが、5,000~2万円程度が目安です。 香典返しの品物と金額相場 香典返しとは、法要への参列に対するお礼の気持ちを表した参列者用の手土産です。 「引き出物」や「お返し」と呼ばれることもあります。 香典返しはどんなものを選べばいいの? 香典返しとして用意する品物選びに条件はありませんが、持ち帰りやすさに配慮して、軽くてコンパクトなサイズのものを選ぶようにします。 また、常温保存ができるものであることは必須です。 たとえば、食品を選ぶケースもありますが、生ものは持ち帰りが難しいため不適切となります。 常温で保存可能なおまんじゅうなどのお菓子などは喜ばれやすい品物ですが、賞味期限が短いお菓子は避けたほうがよいでしょう。 他には、どの家庭でも常備されているような日用品は年齢性別問わず使用しやすいため、重宝されます。 なかでも、石鹸や洗剤といったものは、穢れを洗い落とすという意味があるため、香典に向いた品物です。 その他、軽量で日持ちのする海苔などの乾物類も人気の高い香典返しとなっています。 何を選べばよいか迷ってしまった場合には、商品券やカタログギフトにすると無難です。 受け取った人の好みで自由に好きなものを選んでもらうことができます。 香典返しの金額相場 香典返しの品物選びで重要となるのが金額です。 法事のお返しは、いただいたお香典の3分の1から2分の1程度を目安にすることがよいとされています。 お香典は5,000~3万円が相場ですが、四十九日法要ではお斎も振る舞うことが一般的であるため、会食にかかる費用も踏まえて2,000~5,000円程度が香典返しにかける費用の相場です。 用意するもの 遺族の場合、返礼品を準備します。 参列者の場合は、御供物料(もしくは御仏前、御香料など)を持っていきます。 なお、納骨については四十九日の法要後に行なわれるのが一般的です。 卒塔婆について 故人の供養を願って卒塔婆を希望する際には、御供物料とは別に「御卒塔婆料(御卒塔婆供養料)」を白い封筒に入れ、施主にお渡しします。 卒塔婆の金額はおおよそ3,000~5,000円程度です。 前もって施主に連絡して金額を確認しておくと良いでしょう。 卒塔婆は、施主以外でも親族や友人などどなたでも付けることが可能です。 浄土真宗など、卒塔婆を用いない宗派もありますので、注意しましょう。

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