スミセイ 情報 システム 株式 会社。 スミセイ情報システム

スミセイ情報システム株式会社のインターンシップ・1day仕事体験情報・企業情報|リクナビ2022

スミセイ 情報 システム 株式 会社

それまで他の金融機関と同じくオンプレミス環境上に業務システムを構築・運用してきた同社だが、金融業界に突如巻き起こったクラウド旋風(せんぷう)にいち早く乗ることにしたのだった。 クラウドファーストを打ち出して以降、社内システムが更改時期を迎えた際は、次期インフラとして真っ先にクラウドの利用を検討することにした。 そして、この方針を適用したのが「情報分析システム」だった。 販売情報や顧客情報など各種業務データを、データウェアハウス(DWH)で一元管理するものだ。 これまで同システムは、オンプレミス環境に高性能・大容量のDWHアプライアンス製品を導入して構築していた。 しかし製品の保守期間満了を間近に控え、クラウド上に構築する方針に切り替えた。 このプロジェクトの実際の設計・開発作業を任されたのが、住友生命の情報子会社であるスミセイ情報システムだった。 スミセイ情報システムの西垣加奈子氏(基盤システム第1部 上席エンジニア) 最初に課せられたミッションは、情報分析システムの次期プラットフォームにふさわしいクラウドサービスを選定すること。 よって、複数のクラウドサービスをオンプレミスのアプライアンス製品と共に比較検討することになった。 この検討に当たったスミセイ情報システムの西垣加奈子氏(基盤システム第1部 上席エンジニア)は、当時の状況を次のように振り返る。 「クラウドはオンプレミスと比べて明らかに柔軟性や拡張性に優れており、この点では住友生命の要件を十分満たせるだろうと考えていました。 一方、クラウド移行に当たり最も懸念していたのは性能面でした。 果たしてクラウドに移行した後も、オンプレミスと同等以上の性能を担保できるのか。 この点にフォーカスを絞り、技術検証を行いました」 クラウドサービスを利用できるか評価するに当たり、最大のポイントとなったのがオンプレミスからクラウドへの大量のデータ転送だった。 今回クラウド移行の対象となった情報分析システムは、毎日メインフレームの基幹システムから300GBにも及ぶ大量のデータをDWHに取り込んでいる。 情報分析システムをクラウド環境に移行した場合、オンプレミスとクラウドの間で毎日300GBのデータ転送を行わなくてはならない。 「オンプレミス環境内でのデータ転送でさえかなりの時間がかかっていたのに、これをオンプレミスとクラウドの間で行うとなるとさらに時間がかかることが予想されました。 そうなると、業務への悪影響も懸念されます」(西垣氏) 基幹システムから情報分析システムへの最新データの転送は、毎晩のバッチ処理で行われていた。 この処理が長引いてしまうと、翌朝の業務開始時間までにDWHのデータ更新を終えることができない。 住友生命の営業現場では、毎朝このシステムを使い、前日までの最新データを基にレポートを作成し、それを参考にしてその日の営業計画を立てていた。 そのためデータ転送が長引いてしまうと朝一番のレポート作成も遅れてしまい、その後の営業活動全体が遅延してしまう。 こうした事態に陥ることだけは、絶対に避けなければならなかった。 そのためには、オンプレミスとクラウドの間は、高速にデータを転送できる広帯域の専用線で結ぶことが必須だった。 Microsoft Azureであれば、専用線サービス「ExpressRoute」の利用が前提となる。 ただしそれだけでは、時間内にデータ転送を終えられるかどうかなお不安が残った。 「何か妙案はないものか……」。 皆で知恵を絞る中、日本マイクロソフトの技術者からの提案を受け、起死回生の一案として持ち上がったのがレプリケーションソフトウェア製品「Attunity Replicate」の起用だった。 このソフトウェアを利用することで、データ容量を大幅に圧縮した上で効率的に転送できることが分かった。 早速、スミセイ情報システムと日本マイクロソフト、そしてAttunity Replicateの提供元ベンダーの3社でタッグを組み、入念な検証作業を実施。 その結果、当初は困難と思われていたクラウドへの大量データ転送に、何とかめどを立てることができた。 スミセイ情報システムの大東正和氏(基盤システム第1部 上席エンジニア) この最大の難関を突破した後も、ハードルは幾つも待ち構えていた。 例えば、データベースシステムの違いもその1つだった。 もともとオンプレミスで運用していたデータベースはPostgreSQLベースのものだったが、Microsoft Azureのクラウド環境ではPaaSのデータベースサービス「Azure Synapse Analytics」に切り替えることになる。 スミセイ情報システムの大東正和氏(基盤システム第1部 上席エンジニア)によると、そのための検証やSQLチューニングにある程度の手間が掛かったという。 大東氏は「PostgreSQLもAzure Synapse Analyticsも同じリレーショナルデータベースですから、大きな違いはありません。 しかし100%の互換性があるわけではないので、仕様のギャップを埋めるためにSQLを修正したり、性能要件を満たすためにSQLをチューニングする必要がありました」と話す。 これに対し、日本マイクロソフトの技術支援サービスを活用することで、着実にチューニングを進められたという。 苦労はそれだけではない。 大東氏によれば、最大の苦労は「細かな技術仕様面の違い」よりも、むしろオンプレミスとクラウドの「根本的な考え方の違い」を理解するところにあったという。 「私たちも住友生命のクラウドファーストの意義を十分に理解しているつもりでしたが、それでもこれまで長年に渡りオンプレミスでシステムを構築・運用してきたため、クラウドの知見やノウハウがまだまだ不足しています。 そのため日本マイクロソフトに教えを請いながら、オンプレ文化からクラウド文化へのマインドシフトを少しずつ進めました」 これまで住友生命やスミセイ情報システムは、IaaS上にサーバ環境を構築したり、Office 365をはじめとするSaaSアプリケーションを利用した経験はあった。 しかし今回のクラウド移行では、Azure Synapse Analyticsをはじめとする各種PaaSを利用する。 この「PaaSへの初チャレンジ」が、さまざまな戸惑いを生んだという。 大東氏は「恐怖心がありました」と振り返る。 西垣氏も「IaaS環境ではオンプレミスとかなり近い形できめ細かく運用できるのですが、PaaSでは運用の大部分をサービス側に委ねるため、PaaS環境に適した運用を新たに設計し直す必要があります。 これを行うにはPaaSの仕様を正確に理解する必要があるため、当初はかなり手間が掛かりました」と話す。 日本マイクロソフトの中川一馬氏(デジタルトランスフォーメーション事業本部 エンタープライズクラウドアーキテクト統括本部 クラウドアーキテクト第三技術本部 クラウドソリューションアーキテクト) ここで救いの手を差し伸べたのが、日本マイクロソフトの技術陣だった。 実際に検証作業の支援に当たった、日本マイクロソフトの中川一馬氏(デジタルトランスフォーメーション事業本部)は、次のように述べる。 「オンプレミスからクラウドへ移行するに当たり、多くのお客さまがPaaSの理解で苦労されます。 この壁を乗り越えるために最も適した方法は、とにかく実際にPaaSに触れていただき、その価値を肌で感じていただく方法です。 日本マイクロソフトからはさまざまなマニュアル類を提供していますが、マニュアルは既にある程度理解している人向けの内容が中心なので、最初の一歩を踏み出してもらうためには、やはり私たち(日本マイクロソフト)が直接向き合ってサポートする必要があります」 今回のプロジェクトでも、実際に中川氏をはじめ、日本マイクロソフトの技術陣がスミセイ情報システムのプロジェクトメンバーに寄り添い、二人三脚でPaaSへの理解を深めていった結果、最終的にはオンプレミスからクラウドへのマインドシフトをスムーズに進められたという。 クラウドなら「負荷テストに掛かるプレッシャーも軽い」 スミセイ情報システムの上田大智氏(基盤システム第1部) こうして日本マイクロソフトの手厚いサポートの下、Microsoft Azureの検証作業を進めていった結果、住友生命とスミセイ情報システムは最終的に、情報分析システムの移行先クラウドサービスとしてMicrosoft Azureを正式に採用することにした。 その後も日本マイクロソフトの支援を受けながら本番開発を進め、現時点では既にカットオーバー目前のところまでたどり着いている。 後は最終的な負荷テストを行うだけの段階まで来ているが、スミセイ情報システムの上田大智氏(基盤システム第1部)は「まだまだ油断はできない」と気を引き締める。 「やはり、オンプレミスとクラウドの間のデータ転送路であるExpressRouteに掛かる通信負荷は、慎重に検証する必要があると考えています」 一方、クラウドならではのメリットも感じているという。 「オンプレミスの場合はもし負荷テストの結果が思わしくないと、最悪の場合はハードウェア構成を根本から見直さなければいけないのですが、クラウドならリソースを増強するだけで対応できます。 そのため、負荷テスト作業に掛かる心理的なプレッシャーもオンプレミスと比べればかなり軽いです」 いよいよ大詰めを迎えている本プロジェクトだが、無事完遂できた暁には住友生命のクラウドファースト戦略、ひいてはその先にあるDX戦略にも大きな弾みがつくだけに、プロジェクトメンバーが背負うプレッシャーも大きい。 しかし大東氏は、「だからこそチャレンジしがいがあります」と意気込みを語る。 「今回のプロジェクトは『大量データをクラウド越しに転送する』という技術的なチャレンジとともに、ビジネス面でも『クラウドシフトによりDXを加速させる』という重大なミッションを負っています。 私たち技術陣も、こうしたビジネス面の意義や価値を十分に理解した上で、本番まで残り少ない期間を全力で駆け抜けたいです」.

次の

スミセイ情報システム株式会社様|お客様事例|ファシリテーション型変革コンサルティングのケンブリッジ

スミセイ 情報 システム 株式 会社

会社データ コーポレートメッセージ 「With your Next」 常にお客様の視点で考え、ともに悩み、ともに解決を図っていく。 お客様と「共感」し、お客様に「安心」を提供し続ける。 創業以来変わらない、SLCのポリシー・信念です。 住友生命グループの「信頼」と幅広い領域で事業を切り拓く「挑戦」の バランスこそ、当社の強みです。 2歳(男性42. 8歳、女性37. 5年(男性19. 3年、女性13. 部門を越えた交流イベントもたくさん。 東阪交流が活発なサークル活動! 〇始業前にみんなで自己研鑽。 やりたい仕事を伝える「職務申告制度」とは?.

次の

スミセイ情報システム大学別新卒採用人数ランキング

スミセイ 情報 システム 株式 会社

スミセイ情報システム株式会社 Sumitomo Life Information Systems Co. ,Ltd. 略称 SLC 本社所在地 〒532-0003 宮原4-1-14 住友生命新大阪北ビル 設立 (46年) 代表者 藤山 勝伸 資本金 3億円 売上高 291億円(2019年3月期) 純利益 6億4200万円(2019年03月31日時点) 純資産 82億2100万円(2019年03月31日時点) 総資産 156億5700万円(2019年03月31日時点) 従業員数 1,446名 2019年4月現在 主要株主 住友生命保険相互会社 上記には保有する自己株式は含めていない 外部リンク スミセイ情報システム株式会社(スミセイじょうほうシステム、: Sumitomo Life Information Systems Co. ,Ltd. )は、に本社を置く、(ユーザー系)。 の子会社であり、同社のシステムの開発・保守も手がけている。 概要 [ ] 1971年5月に設立された。 住友生命保険のシステム開発・運用業務だけでなく、そこで培った技術・知識を元に、金融・保険業向けのシステムの外販も行なっている。 沿革 [ ]• - 住生コンピューターサービス株式会社として会社設立。 住友生命保険のシステム運用業務受託を開始。 - ソフトウェア開発業務開始。 - OA機器・オフィスコンピュータ用ソフトウェアの販売業務開始。 東京支社設置。 住友生命保険のプログラム開発を全面受託。 - 住友生命保険のシステム開発・運用業務を全面受託。 - ERP事業開始。 - 東京本社設置。 - スミセイ情報システム株式会社に商号変更。 10月 - 清澄事業所設置。 事業所 [ ]• 大阪本社 - 宮原4-1-14 住友生命新大阪北ビル• 東京本社 - 西新宿6-14-1 新宿グリーンタワービル• 南港事業所 - 大阪府大阪市南港北1-7-18 住友生命コスモスクエア情報通信センター• 清澄事業所 - 東京都深川1-11-12 住友生命清澄パークビル 関連項目 [ ]• 脚注 [ ].

次の