リチウムイオン。 ジェイテクトのリチウムイオンキャパシタ、4年で黒字化、年産100万セル目指す

③知ってる?リチウム電池は「イオン」の有無で大違い

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リチウムイオン電池がとなっての異常、が相います。 は用やのリチウムイオン電池のがなりました。 これをには向上にを絞っていますが、にもまた以上によるのがありました。 リチウムイオン電池は、にリチウム・コバルト、に()を、その間にを通す膜(セパレーター)を、に浸したです。 中のがとなってに、層の間にられます。 をする時はからにが戻ることによってがるです。 のに、でをられる(大)ため、ができるのになっています。 ところががにると、がする、がなるとしてに至るなどの危険もしています。 これをやによってしています。 のは状の・セパレーター・の3を缶などのにた形。 はたのでして起こることが多い。 、大というにため、は状をきつく巻く、セパレーターをするというにを残さないをで行っています。 しかし、その分だけは高まります。 はにを入れてを防ぐといった、あるいはを系にするといったのなどに組んでいます。 やはにであり、はそのキーデバイスです。 が強いでも。 は安全をに、・、大のにをです。 Panasonic. 2015年11月26日閲覧。 Panasonic. 2015年11月26日閲覧。 開発段階での数値。 2009年3月26日時点の [ リンク切れ]よりアーカイブ。 2009年3月26日閲覧。 Nagaura, T. ; Tozawa, K. 1990. Whittingham, M. 1976. Science 192 4244 : 1126—1127. ; Fritz, H. 1974. Journal of Electroanalytical Chemistry and Interfacial Electrochemistry 53 2 : 329—333. 1976. Carbon 14 2 : 111—115. ; Kuhlmann, R. ; 1976. Materials Research Bulletin 11 1 : 83—90. 1976—1977. Journal of Power Sources 1 3 : 267—276. ; Eichinger, G. 1976. Journal of Electroanalytical Chemistry and Interfacial Electrochemistry 68 1 : 1—18. Eichinger, G. ; 1976. Journal of Electroanalytical Chemistry and Interfacial Electrochemistry 72 1 : 1—31. Zanini, M. ; Basu, S. ; Fischer, J. 1978. Carbon 16 3 : 211. Basu, S. ; Zeller, C. ; Flanders, P. ; Fuerst, C. ; Johnson, W. ; Fischer, J. 1979. Materials Science and Engineering 38 3 : 275. Dey, A. ; Sullivan, B. 1970. Journal of The Electrochemical Society 117 2 : 222-224. ; Jones, P. ; Wiseman, P. ; 1980. Materials Research Bulletin 15 6 : 783—789. 欧州特許 EP17400B1• 日本国特許第1769661号• 二次電池. 2015年10月29日閲覧。 二次電池. 2015年10月29日閲覧。 International Meeting on Lithium Batteries. Rome. April 27—29, 1982• Yazami, R. ; Touzain, Ph. 1983. Journal of Power Sources 9 3 : 365—371. ; K. Tanaka; K. Ohzeki; S. Yata. Solid State Communications 44 6 : 823—825. 2015年10月29日閲覧。. 特願昭56-92626(1981年)• 特願昭57-93437(1982年)• 「リチウムイオン二次電池研究開発の源流を語る〜負極材料の開発史を中心に」月刊化学2015年12月 vol. Thackeray, M. ; David, W. ; Bruce, P. ; Goodenough, J. 1983. Materials Research Bulletin 18 4 : 461-472. 2009年5月8日. 2015年12月3日閲覧。 1990. Journal of The Electrochemical Society 137 7 : 2009-2013. 旭化成. 2015年10月29日閲覧。 [ リンク切れ]• 『リチウムイオン二次電池』芳尾真幸ら、、2。 Padhi, A. ; Nanjundaswamy, K. ; Goodenough, J. 1997. Journal of The Electrochemical Society 144 4 : 1188—1194. 2015年12月3日閲覧。. 新世代自動車の基礎となる次世代電池技術に関する研究会 2006年8月. 2015年10月29日閲覧。 日経エレクトロニクス. 2010年1月8日. 2019年10月12日. 2019年11月2日閲覧。 株式会社ジーエス・ユアサテクノロジー 2017年12月27日. 2019年11月2日閲覧。 株式会社ジーエス・ユアサテクノロジー 2019年9月10日. 2019年11月2日閲覧。 2019年2月22日. 2019年11月2日閲覧。 朝日新聞 2018年12月30日. 2019年10月28日閲覧。 化学と工業、第50巻、第3号 1997 、p. 257• NAE Website. 2019年10月11日閲覧。 NobelPrize. org. 2019年10月11日閲覧。 2015年12月10日閲覧。 PDF. Choi; et al. 2003. Phys. Chem. B 107: 5806. Amatucci; J. Tarascon; L. Kein 1996. Electrochemical Society 143: 1114. 藤井英敏 2009年8月18日 2009年8月21日, at the. 日経BP TechOn 用語 2007年1月11日. 2015年10月29日閲覧。 プレスリリース , 産総研, 2006年11月6日 発表 , 2015年10月29日閲覧。 東芝レビュー 63 2 : 54. 2008. 2015年10月29日閲覧。. Ruffo; S. Hong, C. Chan, R. Huggins, Y. Cui 2009. Phys. Chem. 113 26 , 2009 : 11390-11398. 2009年9月1日閲覧。. Chan; X. Zhang, Y. Cui 2007. Nano Lett. 8 2007 : 307-309. 但し、近年は水溶液を電解質として使用するリチウムイオン電池の開発tが進められつつある• Wenige. D-64271, Darmstadt, Germany: Merck KGaA. 2015年10月29日閲覧。 Lithium Ion Batteries: Solid Electrolyte Interphase. London: Imperial College Press. 2004• GSユアサ. 2015年11月26日閲覧。 kenkou888. com. 2018年11月17日閲覧。 リチウムを含めたアルカリ金属は空気中の酸素および水と触れることにより自然発火する特性を持つ。 kenkou888. com. 2018年12月1日閲覧。 プレスリリース , Panasonic , 2015年10月29日閲覧。 Texas Instruments - Liイオン電池の劣化の解消と急速充電を実現• バッテリー - なぜリチウムイオンなのか? - Apple(日本)• 2018年12月6日閲覧。 Yang, Chongyin, et al. "" Joule 1. 1 2017 : 122-132. Sun, Wei, et al. 2018年12月6日閲覧。 2018年12月6日閲覧。 2018年12月6日閲覧。 2015年10月29日閲覧。 Guangyuan Zheng; Yuan Yang; Judy J. Cha; Seung Sae Hong; Yi Cui 2011. Nano Lett. 11: 4462-4467. He, Guang, et al. "" Acs Nano 7. 12 2013 : 10920-10930. Zheng, Guangyuan, et al. "" Nature nanotechnology 9. 8 2014 : 618. 株式会社. 2016年5月9日閲覧。 株式会社イーグル模型. 2016年5月9日閲覧。 コスモ・エナジー株式会社. 2016年5月9日閲覧。 株式会社. 2016年5月9日閲覧。 株式会社. 2016年5月9日閲覧。 Adam Hadhazy 2009年3月11日. 2015年10月29日閲覧。 Guo, Yu-Guo; Hu, Jin-Song; Wan, Li-Jun 2008. Adv. Mater. 20: 2878-2887. 2015年10月29日閲覧。 2008年11月18日時点の [ リンク切れ]よりアーカイブ。 2015年12月3日閲覧。 [ リンク切れ]• エリーパワー株式会社. 2016年5月9日閲覧。 NNA,News NNA. 2012年6月13日. 2012年6月19日閲覧。 スティーヴ・レヴィン著、田沢恭子訳「バッテリーウォーズ 次世代電池開発競争の最前線」 日経BP社 2015年.

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常識を覆す発想で革新的なリチウムイオン電池を開発

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車載用リチウムイオン電池「EHW4S」(クリックして拡大) 出典:GSユアサ GSユアサは2020年6月22日、トヨタ自動車のハイブリッドシステムに車載用リチウムイオン電池が初採用されたと発表した。 GSユアサグループのブルーエナジーが車載用リチウムイオン電池「EHW4S」のセルモジュールを生産。 トヨタが6月17日に発売した「ハリアー」のハイブリッド(HV)モデルに搭載された。 EHW4Sは、低抵抗化技術の採用によりGSユアサの従来製品と同等の入出力特性で、10%以上の軽量化と20%以上の小型化を実現した。 また、HVシステムに求められるエネルギー量の最適化も行った。 EHW4Sは1セルの容量が3. 7Ah、電圧が3. 6V、寸法は幅120. 0mm。 質量は0. 19kg。 ブルーエナジーは2009年設立。 HV用リチウムイオン電池の開発、生産、販売を行うため、GSユアサとホンダの共同出資で立ち上げた。 これまで120万台以上のHVにリチウムイオン電池を供給してきた。 今後のHVの普及拡大を見込み、GSユアサとブルーエナジーは2020年1月に京都府福知山市に新工場の建設を決定。 2022年度に稼働を開始し、2023年度までに生産能力を現状の2倍以上に増やす計画を発表していた。 関連記事• トヨタ自動車は2019年4月3日、車両の電動化技術について、トヨタ自動車が保有する特許実施権を無償で提供すると発表した。 特許実施権の無償提供は2030年末まで。 2020年末までとなっていた燃料電池車(FCV)の特許も無償公開を2030年末まで延長する。 AGCは2020年6月18日、調光ガラス「WONDERLITE Dx」が量産車に初めて採用されたと発表した。 トヨタ自動車は2020年4月13日、同年6月ごろに発売予定の「ハリアー」の新モデルを発表した。 TNGA(Toyota New Global Architecture)によって刷新したプラットフォームやパワートレインを採用するとともに、内外装のデザインも変更。 夜間の歩行者や昼間の自転車の検知に対応した予防安全パッケージや、前後方の車載カメラ映像の録画に対応したデジタルインナーミラーも搭載する。 トヨタ自動車は2020年6月8日、クロスオーバーSUV「RAV4」のハイエンドモデルとしてプラグインハイブリッド車(PHV)を設定すると発表した。 同日から日本で販売を開始する。 システム最高出力は225kWで時速0〜100kmの加速は6. モーターのみで走行するEV走行距離は満充電の状態で95kmで、エンジンとモーターを併用すると1300km以上を走行できるという。 月間販売目標台数は300台で税込価格は469〜539万円。 富士キメラ総研は2020年3月12日、車載電装システムの市場調査結果を発表した。 電動化の進展や、ADAS(先進運転支援システム)と自動運転システムの普及により市場が大幅に拡大し、2030年には2018年比でほぼ倍増の48兆9120億円に成長する見込みだ。 トヨタ自動車は、2030年に向けた電動化戦略を発表した。 同年までにトヨタ自動車単独での販売台数をHVとPHVが450万台、EVとFCVが100万台とし電動車合計で550万台を見込む。 関連リンク•

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未来を支える小さな巨人 【リチウムイオン電池】:朝日新聞GLOBE+

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6—3. 7—3. 6—3. 2—3. やでの議論にご協力ください。 はなどを用いてください。 ( 2015年11月)• が含まれているおそれがあります。 ( 2010年10月) リチウムイオン二次電池(リチウムイオンにじでんち、: lithium-ion battery)は、との間をが移動することでやを行うである。 正極、負極、それぞれの材料は用途やメーカーによって様々であるが、代表的な構成は、正極に、負極に材料、電解質になどの非水電解質を用いる。 単に リチウムイオン電池、 リチウムイオンバッテリー、 Li-ion電池、 LIB、 LiBとも言う。 リチウムイオン二次電池という命名はによる。 なお、似た名前の電池には以下のようなものがある。 は、負極にを使う。 リチウムイオンがを担う点はリチウムイオン電池と同じだが、負極に金属リチウムを使うものは普通はリチウムイオン電池とは区別する。 その理由として、負極側での反応が、リチウム金属そのものの溶解・析出反応であり、黒鉛を使う場合のように黒鉛の層状構造の間にリチウムイオンが出入りするによるリチウムイオン電池とは異なるからである。 二次電池への応用も幾度も試みられきたが、充電時に金属の針状結晶が析出することにより電池の構造が破壊され劣化する問題と金属リチウムの反応性による危険物としての問題が克服しきれず、広く用いられてはいない。 (LiPo電池)は、リチウムイオン電池の一種で、電解質に状の()を使う二次電池。 (LiFe電池)は、リチウムイオン電池の一種で、正極材料にを使う二次電池。 ファルタマイクロバッテリー社製リチウムイオンバッテリー。 アルトルスハイム()オートビジョン自動車博物館 1980年代、やなどの携帯機器の開発により、高容量で小型軽量な(充電可能な電池)のニーズが高まったが、従来のなどには容量重量比に限界があり新型二次電池が切望されていた [ ]。 1976年、のは、正極に二硫化チタン、負極に金属リチウムを使う二次電池を開発・提案した。 この電池は、特に負極側で安全性に問題(充電時のデンドライト問題、金属リチウムの反応性の問題)があり実用化はされなかったが、二硫化チタンは層状の化合物で、リチウムイオンを分子レベルで収納できるスペースを持ち、リチウムイオンが繰り返し出入りしても形が壊れにくい特徴を持つ物質だった。 この"層状化合物にイオンが出入りする"という現象は「」と呼ばれており、その優れた特性から、その後にインターカレーション型の電極が盛んに研究されるようになった。 1974 - 1976年、のは内のリチウムイオンの可逆的なインターカレーション と陰極のへのインターカレーションを発見した。 1976年、ベーゼンハルトはリチウム電池での応用を提案した。 (ただし、黒鉛が層間になどを取り込み ()をつくることは1926年から知られていた。 ) 1978 - 1979年、のは、黒鉛内でのリチウムイオンの的インターカレーションを実証した。 しかし、負極に黒鉛を用いると、当時の一般的な電解液である(金属リチウム電池に使われている)を始めとするほとんどのは負極側で分解してしまう ため、有機電解液を用いて炭素系材料にリチウムイオンを安定して電気化学的にインターカレーションさせることは困難と考えられていた。 つまり負極に黒鉛を使う二次電池は実用化が困難とされていた。 1980年、のとらはリチウムと酸化コバルトの化合物である LiCoO 2 などのリチウムを正極材料として提案した。 これがリチウムイオン二次電池の正極の起源である。 1981年、から炭素質を負極材料とする二次電池の特許が出願された。 1982年、 ()らは固体電解質を用いて内にリチウムイオンを的にインターカレーションさせることを実証した。 一方、当時京都大学のらの量子化学的設計に基づいて提唱されたポリアセン系高分子型炭素材料 が、一次元グラファイトの名のもとに注目を集め、その作成がいろいろな所で試みられた。 これに応えて1981年、のが、安定な難黒鉛化炭素の一種であるポリアセン系(PAS)を作成し 、これを用いて2種類のバッテリーが開発され、いずれも実用化された。 一つは双方ともにPASを用いたキャパシタ的電池(PAS電池)、もう一つは負極にLiイオンをあらかじめドーピングしたPASを用いたもの()である。 後者は、正極はキャパシタと同様に、負極はリチウムイオン電池と同様に作動する。 このように、PASによって炭素材でもスムーズで安定なLiドープ、脱ドープが可能であることが初めて見出され、これを機に電気化学的に安定なドープ、脱ドープが可能な難黒鉛化から易黒鉛化を含む電極用炭素材料の開発が方々でなされることとなった。 1983年、 ()とジョン・グッドイナフらは、を有する( LiMn 2O 4)を正極材料として紹介した。 コバルト酸リチウムと比較して安価で安全という特徴がある。 (1996年に正極材料として実用化され、コバルト酸リチウムと同様に一般的に使われている。 ) 1986年、カナダの ()により、正極に、負極に金属リチウムを使用した金属リチウム二次電池が製品化されたが、金属リチウムの化学活性がきわめて高いため、可逆性(充電の過程で負極にリチウムのが析出・成長しそれが正極に接してする危険性)や反応性(ほんの少しでも水分にふれると激しく発熱しガスを発生させて発火する危険性)に問題があった。 1989年にはNTTのショルダー型携帯電話などで発火事故が相次ぎ 、実用化されたとは言いがたく、金属リチウムを負極に使ったは市販化されているが、二次電池への応用は危険とされ広く用いられることはなかった。 1990年、らは、負極に黒鉛を用いた場合に、電解液としてを用いると初期の充電で分解されるものの黒鉛表面に保護被膜を形成することにより有機電解液の分解反応を停止できることを発見した。 (1994年ににより電解液として採用され、現在に至るまでほぼ必須のとして使われている。 ) リチウムイオン二次電池の創出と実現 [ ] のらは、(2000年ノーベル化学賞)が1977年に発見した電気を通すであるに注目し、1981年にを用いた二次電池の負極に適していることを見いだした。 また、正極にはジョン・グッドイナフらが1980年に発見した LiCoO 2 などのリチウム遷移金属酸化物を用いて、1983年にリチウムイオン二次電池の原型を創出した。 しかし、ポリアセチレンは真比重が低く電池容量が高くならないことと、電極材料として不安定である問題があった。 そこで、1985年、吉野彰らは材料を負極とし、リチウムを含有するコバルト酸リチウムを正極とする新しい二次電池である リチウムイオン二次電池 LIB の基本概念を確立した。 吉野彰が次の点に着目したことによりLIBが誕生した。 にコバルト酸リチウムを用いると、• 正極自体がリチウムを含有するため、負極に金属リチウムを用いる必要がないので安全であること• に炭素材料を用いると、• 炭素材料がリチウムを吸蔵するため、金属リチウムは本質的に電池中に存在しないので安全であること• リチウムの吸蔵量が多く高容量が得られること また、特定のを持つ炭素材料を見いだし 、実用的な炭素負極を実現した。 加えて、を正極集電体に用いる技術 、安全性を確保するための機能性セパレータ などの本質的な電池の構成要素に関する技術を確立し、さらに安全素子技術 、保護回路・充放電技術、電極構造・電池構造等の技術を開発し、安全でかつ、が金属リチウム二次電池に近い電池の実用化を成功させ、現在のLIBの構成をほぼ完成させた。 1986年、LIBのが試験生産され、米国運輸省 Department of Transportation の「金属とは異なる」との認定を受け、プレマーケティングが開始された。 商品化とその後の動向 [ ] 1991年、は世界で初めてリチウムイオン電池を商品化した。 次いで1993年にエイ・ティーバッテリー(ととの合弁会社)により商品化され、1994年ににより黒鉛炭素質を負極材料とするリチウムイオン電池が商品化された。 1997年、とジョン・グッドイナフらはを有する( LiFePO 4)を正極材料として提案した。 コバルト酸リチウムと比較して安全で長寿命という特徴がある。 2009年、ソニーはを商品化した。 現在では各社から販売されている。 1999年、ソニー・エナジー・テックとは電解質に状のを使う を商品化した。 電解質が液体から準固体のポリマーに変更できたことで薄型化・軽量化が可能になり、さらに、外力や、過充電などに対する耐性も向上した。 外装も、従来のやの缶ではなく、に使用されるなど簡易なもので済むようになった。 主にモバイル電子機器用として2000年代に急速に普及し、現在ではやに使われる電池はほぼすべてリチウムイオンポリマー電池である。 2010年代にはやなどの新興産業にも利用が広がっている。 2008年、東芝は負極に Li 4Ti 5O 12 を用いるリチウムイオン電池を商品化した。 炭素材料と比較して、安全、長寿命、急速充電、低温動作といった特徴があるが、黒鉛よりも電位が約1. 5V高いため単セルの電圧が低くなることやエネルギー密度がやや低いといった側面がある。 現在は、自動車用(搭載例:)、産業用、電力貯蔵用など幅広い分野で利用されている。 リチウムイオン電池は自動車用としても普及が進んでおり、2009年頃から本格的にに利用され始めた。 以降続々と採用車が増え、やなどの人気車種にも採用されるようになった。 自動車用リチウムイオン電池は、自動車メーカーと電池メーカーの合弁会社(、、、)の他、やなどの電機メーカー、などが供給している。 また、、など自動車メーカーでも研究開発が進んでおり、開発段階ではあるが電解質に固体材料を使うが次世代二次電池として注目されている。 ハイブリッドカーやの普及に伴い自動車用リチウムイオン電池の市場規模は2015年現在も拡大傾向にある。 リチウムイオン電池はかつては日本メーカーのシェアが高く、9割以上を占めた時代もあった。 三洋電機、、ソニー、、、などが主なメーカーとして知られている。 一方、(、)、 、 、などで生産量が増えてきている。 社会への貢献・影響 [ ] 現在、リチウムイオン二次電池 LIB は、、・、携帯用音楽プレイヤーを始め幅広い電子・電気機器に搭載され、2010年にはLIB市場は1兆円規模に成長した。 小型で軽量なLIBを搭載することで携帯用IT機器の利便性は大いに増大し、迅速で正確な情報伝達とそれにともなう安全性の向上・生産性の向上・生活の質的改善などに多大な貢献をしている。 また、LIBは、と呼ばれる , , P-HEV や などの交通機関の動力源として実用化が進んでおり、電力の平準化やのための蓄電装置としても精力的に研究がなされている。 他には、 、 、小惑星探査機・ 、(HTV) 、(ISS) などの分野、11番艦のなどの軍艦にも搭載されている。 顕彰 [ ] 1997年、は、難黒鉛化炭素材料を負極に用いたリチウムイオン二次電池の開発に関する基礎的研究を世界に先駆けて行った業績に対して、日本化学賞を受賞している。 リチウムイオン二次電池を発明した業績が評価され、2014年には、ジョン・グッドイナフ、、 ()、吉野彰の4名が「工学分野のノーベル賞」と呼ばれるを受賞 し、2019年には、ジョン・グッドイナフ、スタンリー・ウィッティンガム、吉野彰の3名がを受賞した。 種類 [ ] 一口にリチウムイオン電池と言っても様々な種類があり、、、の材料の組み合わせによって性能が変化する。 一般的に普及しているものを大雑把に分類すると次のようになる。 なお、添加剤の工夫や電極のコーティングなどによっても性能や安全性は向上するため実際はより複雑である。 6-3. が高価で価格変動が大きいことが課題とされている。 リスクがあるため自動車用にはほとんど採用されていない。 () LiMn 2O 4 黒鉛 3. 7-3. が比較的強固なため熱安定性が高い。 サイクル寿命と高温でのマンガンの溶出が課題だったが、近年は改良されている。 () LiFePO 4 黒鉛 3. 2-3. 材料は安いが、製造コストがやや高い。 結晶構造が強固なため熱安定性が高い。 電気伝導性が低いことが課題とされていたが、活物質の微細化と表面の炭素コートの採用により改良されている。 三元系(NMC系) LiNi xMn yCo zO 2 黒鉛 3. 6-3. ニッケル系(NCA系) LiNi xCo yAl zO 2 黒鉛 3. NCA系では、ベースに構造安定化のためにを、耐熱性の改善のためにを添加し、また負極にも層をコーティングすることにより耐熱性を高め安全化している。 Li 4Ti 5O 12 2. しかし一般には、負極、正極、電解質それぞれの材料は、リチウムイオンを移動し、かつ電荷の授受により充放電可能であればよいので、非常に多くの構成をとりうる。 また、通常、電解液に高い導電率と安全性を与えるため、・などの環状系高誘電率・高沸点溶媒に、低粘性率溶媒である、、等の低級鎖状炭酸エステルを用い、一部に低級を用いる場合もある。 リチウムイオン電池内の電気化学反応は正極、負極、電解質によって構成される。 正極と負極はどちらも材料内にリチウムイオンがもぐり込むことが出来る。 リチウムが正極や負極内部に移動する事を インサーションあるいは インターカレーションと呼び、逆にリチウムが出て行く事を エクストラクションまたは デインターカレーションと呼ぶ。 電池内では充電時にリチウムは正極から出て負極に入る。 放電時には逆にリチウムは負極から出て正極に入る。 作動時に外部の回路へ電子が流れる。 化学式での単位はモルで記述できるように係数 xを使用する。 過放電によりリチウムコバルト酸化物が過飽和して酸化リチウムの生成に至る。 以下の反応が認められる。 2 V以上に過充電することによってコバルト IV 酸化物が生成することがX線解析で確認される。 なお、当電池を含む二次電池一般では充電中に正極でアノード反応(酸化反応)が進むが、放電中(作動中)を基準と考え、正極をカソード Cathode 、負極をアノード Anode と固定して呼ぶことが多い。 正極材料 [ ] リチウムイオン二次電池のコストは正極材料に使われる希少元素のがその7割を占めているが、近年、大幅な低コストを目指して正極材料に、、などを使うものが開発されつつある。 (ニッケルは希少元素だがコバルトより安い、マンガンは商業的にレアメタルとされているが厳密には希少元素ではない。 グラファイトとハードカーボンの放電特性は、グラファイトが放電初期から放電末期までほぼなだらかな平坦に近いでの放電をし、放電末期に急激に電圧を降下させるのに対し、ハードカーボンの場合は放電終了電圧まで均一に電圧が降下していくという異なる特徴を持つ。 このためハードカーボンでは電圧を測定することにより電池の容量を直接・正確に知ることができるが、電池電圧が安定しない欠点がある。 これに対し、グラファイトでは電圧変化が少ないため電池電圧から電池の容量を知ることはできないが、放電末期まで安定して高い電圧を保つ利点がある。 ハードカーボンを使うものは1000回を越すサイクル特性を持つなど優れた点があるものの、そのままでは均一な電圧が得られないため、低電圧領域ではDC-DCコンバーターなどで昇圧する必要がある。 そのため周辺回路が高価となってしまい、現在ではハードカーボン系の電池は一部の機器だけに用いられているのみとなっている。 また、グラファイト、ハードカーボンに代わる次世代の材料として、スズ、ケイ素材料が実用化され始めている。 これらはリチウムとの合金化反応により、グラファイトの数倍から数十倍の容量を示すことが知られていたが、体積変化が激しく寿命を延ばすことが困難であった。 現在は炭素材料などとの複合化により容量と寿命を両立している。 は、負極材料に炭素系材料ではなく酸化物系材料として LTO を採用したリチウムイオン二次電池「SCiB」を開発しており、これは安全性が高く、低温特性に優れ、約6,000回以上の充放電サイクルが可能であるとされる。 1—0. 037 2—0. 1 6—0. 10 6—4. 7—1. 13 7—1. リチウムイオン電池内の液状の電解質は LiPF 6, LiBF 4あるいは LiClO 4のようなリチウム塩とエチレンカーボネートのような溶媒によって構成される。 液体の電解質は正極と負極の間に満たされ充放電によってリチウムイオンが移動する。 しかし有機溶媒は正極で分解、変質しやすい。 適切な有機溶媒を電解質に用いているにもかかわらず本質的に溶媒は分解し、相間固体電解質 SEI と呼ばれる固体の層に変化する。 これはリチウムイオンの導電性を妨げる。 相間は充電後の電解質の分解を防止する。 7 V高電圧で分解し高密度で相間は安定である。 製造工程概要 [ ] 正極電極は、アルミニウム箔の両面にコバルト酸リチウムなどの活物質溶液を塗布・乾燥した後、プレスして密度を上げ製作する。 負極電極は箔に炭素材料などの溶液を塗布・乾燥した後、プレスして密度を上げ製作する。 電極材料は、長い帯状で製造される電極箔に対して横向きの縞状に間欠塗布され、製品となる電池の大きさや形に合わせて裁断される。 このうち、電極材料が塗布されていない部分は、電力を入出力するための接続端子(タブ)が溶接される部分になる。 正極にはアルミタブ、負極にはニッケルタブが用いられる。 負極と正極の間にはイオンが移動できる多孔質の絶縁フィルムをはさみ、の様に正極と負極と絶縁フィルムが幾層にも重なるように巻く。 電池の形状が円筒形の場合、電極は円筒形に巻かれてされた鉄製の缶に入れられる。 負極を缶底に溶接して電解液を注入後、正極を蓋(トップキャップ)に溶接し、プレス機で食品缶詰缶の様に封口する。 角型電池の場合、電極は缶に合わせて扁平形に巻かれ、アルミ外装缶に正極が溶接される。 また、角型の場合レーザー溶接で封口する。 電池組み立て完成後、活性化工程で充電することにより電池を活性化させ、充電・放電・室温放置エージング・高温放置エージング等を何度か繰り返し、電池選別のスクリーニングを行い出荷に至る。 1 mm単位で3桁)の計5桁の数字で表される。 なお、14500はいわゆる単三型乾電池に10440では単四型乾電池に相当するサイズになる。 特徴 [ ] 長所 [ ]• エネルギー密度が高い• 現在実用化されているの中で最もエネルギー密度が高い。 4 V 級の高い電圧• これまでの二次電池はのが()だったため 1. 5 V 以上の電圧がかかるととにしてしまったが、を使用することで水の電気分解電圧以上の起電力を得ることができた。 公称電圧 3. 6-3. 7 V は、ニッケル水素電池 1. 2 V の3倍、鉛蓄電池 2. 1 V の1. 5倍、(1. 5 V)の2. 5倍であり、高い電圧が必要な場合に直列につなぐ電池の使用本数を減らすことができるため、その分小さく軽くでき、機器設計上の利点となる。 がない• 浅い充電と放電を繰り返すことで電池自体の容量が減ってしまう現象(メモリー効果)がないため、いつでも継ぎ足し充電ができる。 やニッケル水素電池では常にこれが起こる。 が少ない• 寿命が長い• 500回以上の充放電サイクルに耐え、長期間使用することができる。 適切に使えば1000回以上も可能。 ただし近年は「500回」という数値は形骸化している。 高容量化および出力電流が増加した現在ではJISのサイクルテストを受けると低い数値が出てしまうため、JISを受けず自称値を記載する製品が多い。 高速充電が可能• 最近では 3C 充電が可能な製品も登場している。 (一般的なタイプでは 1C 程度)• 大電流放電が可能• 大電流放電に適さないと考えられていたが、改良により克服してきている。 産業用の大型のものでは数百Aの大電流で放電できる製品も登場している。 使用温度範囲が広い• 乾電池のように電解液に水溶液を使用しないため氷点下の環境でも使用できる。 保証温度内では温度が上がるほどに容量が上がるが、高温放置をすると劣化が起こり、低い温度では著しく放電能力が落ちる。 汎用性が高い• 全体的な性能のバランスが良い(欠点が少ない)ため携帯電話から自動車まで様々な用途に利用できる。 容量や充電速度などどれか一つの性能だけならリチウムイオン電池よりも良い二次電池が研究報告されているが、他の性能も併せて良くなければここまで汎用的には普及しない。 短所 [ ] 寿命を迎え、劣化・膨張した製用リチウムイオン二次電池。 左上は新品のもの 常用領域と危険領域が非常に接近していて、安全性確保のために充放電を監視する保護回路が必要である。 これは、充電時に電圧が上昇する際に、正極および負極が極めて強い酸化状態・還元状態に置かれ、他の低電圧の電池に比べて材料が不安定化しやすいためである。 急速あるいは過度に充電すると、正極側では電解液の酸化・結晶構造の破壊により発熱し、負極側では金属リチウムが析出する。 これにより両極が直接繋がり、回路がしてしまう。 電池を急激に劣化させるだけでなく、最悪の場合は破裂・発火する。 したがって、充電においては極めて高い精度(数十 のレベル)での電圧制御が必要である。 過放電では、正極のが溶出したり、負極の集電体のが溶出してしまい二次電池として機能しなくなる。 この場合も、電池の異常発熱に繋がる。 コバルト酸リチウムはが高く、一度燃え上がると電池に含まれるに燃え移るため、手がつけにくい。 エネルギー密度が高いために、時には急激に過熱する危険性が大きく、の電解液が揮発し、発火事故を起こす恐れがある。 短絡は外力が加わることで電池内部で発生する場合もあり、衝撃に対する保護も必要である。 高温になりすぎると熱暴走を経て、破裂・発火・爆発の危険性がある。 保存特性(保存状態での性能保持特性)はニッケル水素電池などより劣る。 また、満充電状態で保存すると電池の劣化は急激に進行する。 このため、他の蓄電池で一般的な充電方法であるはリチウムイオン電池には適していない。 また高い発熱特性、制御回路と保護回路が必須、1セルあたりの電圧が高いなどの理由から、の代替用途には不向きであり普及していない。 (も参照) 安全性と対策 [ ] リチウムイオン二次電池には電圧を厳密に管理する制御回路と過充電・過放電を防ぐ保護機構が組み込まれている。 リチウムイオン二次電池は金属リチウムを用いないため、リチウム二次電池よりは安全に充放電できる。 しかし、リチウムイオン二次電池においても様々な危険性があり、これはエネルギー密度の高さの裏返しと言える。 本質的な問題でもあるため、電池そのものにも周辺回路にも様々な安全対策が施されている。 これらの安全対策はなどにより知ることができる。 こうした対策にもかかわらず、実際、ノートパソコンや携帯電話において異常過熱や発火などがしばしば報告される。 製造工程上の問題が疑われ、大規模な回収に繋がった例もある。 具体的な事故例についてはを参照のこと。 市販形態 [ ] 利用法によっては発火・爆発する危険性があるため、市販時には複数の安全機構を内蔵した「」として供給され、マンガン電池やアルカリ電池のように電池セル単体の製品は市販されていない。 等のホビー用途の電源として、電子的な安全回路を持たない物が市販されているが、高価な専用充放電機での使用を前提としており、強固なケースに収められている。 例外的に、電子部品専門店などでは一般向けに電池セルを販売しているが、保護回路や短絡防止策を講じないで使用することは危険を伴う。 また、ユーザーが電池パックを分解することは非常に危険である。 日本国内のウェブショップでは日本製と海外製の電子的な安全回路を内蔵した製品と電子的な安全回路を持たない製品が市販されている。 構造上の対策 [ ] 内部短絡などで温度が上がり、内圧が上昇した場合には電流遮断機能付き安全弁を内蔵することで爆発を予防している。 この安全弁は正極の凸部にあり、一定以上の圧力がかかるとガスを外部に放出する。 また、円筒形電池のトップカバーには、温度上昇により内部抵抗が増大するが内蔵されており、温度上昇が起こった際には電流を電気的に遮断する構造になっている。 その他に、• 電池素子の中心にステンレス製のピンを入れて缶の折り曲げに対する強度を高める• 電極のタブその物やタブ取り付け部にを貼りタブのエッジからの内部短絡を防止する• 電極の巻き始め・巻き終り部全体に絶縁テープを貼りデンドライトの発生を抑制する(デンドライト形成には、リチウム金属だけでなく、アルミ箔などに含まれる不純物の亜鉛などの析出が原因となることもある)• 微小セラミック粉を電極やセパレータの一部あるいはほぼ全域に塗布し絶縁層の強度を上げる。 などの様々な方法を用いてメーカーは安全性の確保に努めている。 保護回路 [ ] 充電電圧の過充電制御は充電器だけでなく、電池パックにも制御回路を備えて管理している。 また、過放電に対しては電池パック内の制御回路により、過放電状態にいたる前に出力を遮断する。 使用上の注意 [ ] 長持ちさせるために留意すると良い点を記す。 高温での使用・保管は劣化が早く進み 、電池に回復不能な損傷を与える ため、充電しながら動画を再生するような使用をしたり、温度の高い場所に放置する事は良くない。 ラップトップPCなども放熱に気を付ける。 高いセル電圧は劣化を招く ので、 満充電の状態で長期間放置すると容量が減る。 携帯電話やラップトップPCの一部には満充電を防ぐ設定ができるものもあるため、その設定を利用する。 1C以上でのは負担をかけるので避ける。 急速充電は通常の充電に比べて効率が落ちるため、その分熱が発生する。 SoC State of Charge が低い間の急速充電はあまり寿命には影響しないが、充電が進むにつれ充電の速度を落とさなければ寿命が縮む。 放電深度 DoD; Depth of Discharge を低くする。 ただし、ときどき完全放電と満充電のサイクルを行い、バッテリーの容量を制御回路に記憶させる。 長期間使用しないときは、ときどき充電して過放電に陥らないようにし、低湿度かつ低温で保存する。 優位性の喪失 [ ] リチウムイオン二次電池の利点はニッケル水素二次電池に対する圧倒的なエネルギー密度の高さであり、リスクを甘受するに足る性能であった。 元々ニッカド電池のように強いウィークポイントではなかったも、さらに抑制する技術が開発されている。 ニッケル水素二次電池は構造上、極端な小型化が難しいことから、リチウムイオン電池の市場は依然として確保されているものの、その一方で動力用や()の互換型充電式電池といった、現在ニッケル水素電池が主流を占める用途について、リチウムイオン電池がこれに取って代わることは、不可能になりつつある。 次世代二次電池 [ ] リチウムイオン二次電池の過充電特性の悪さを改良したが開発され、一部では実用化されている。 また、さらなる性能向上への取り組みとして、正極材料としては LiNiO 2, LiMn 2O 4 、負極材料としてはスズやケイ素とリチウムの合金を用いるものなども研究されている。 まだアイデアの域を出ないものの「イオン電池」というのも研究されている(一般乗用車に搭載されているカルシウム電極電池、通称「MFバッテリー」とは異なる)。 電解液には Ca ClO 4 2、 Ca 2[Fe CN 6] などを非プロトン極性溶媒に溶解した液を用いる。 そのほか、やを使うアイデアもある。 水溶液系リチウムイオン電池 [ ] 詳細は「」を参照 従来のリチウムイオン電池では水の電気分解の電圧である1. 23V以上の起電圧のため、可燃・有毒・高価な非水系電解質の使用が必須であったが、近年、系の電解質 を使用するリチウムイオン電池の開発が進みつつある。 WiBSの使用では0. 5V vs. ナノワイヤーバッテリー [ ] ナノワイヤーバッテリーはリチウムイオン充電池の一種で2007年にのYi Cuiによって発明された。 彼のチームの発明は従来の黒鉛の負極を珪素のによって覆われたステンレスの負極で置き換える構成である。 珪素は黒鉛の10倍のリチウムを貯蔵するので負極でのエネルギー密度が遥かに向上するため充電池の体積を減らす事が出来る。 表面積が広いので充放電が早くなる。 概要 [ ] 従来の炭素系負極を大きく超える容量を持つ事から珪素負極が研究(一部実用化)されているが、リチウムイオンの出入り によって珪素が数倍の体積に膨らむことから亀裂を生じやすく、充放電を繰り返した際の劣化(容量低下)を起こしやすい点が問題である。 さて、材料をナノサイズ化すると一般的に体積変化に対する柔軟性が増す事が知られている。 このため現在研究されている珪素系負極はほぼ全て珪素を化し、それを導電性炭素などで繋いだ構造となっている。 これに対し、スタンフォード大のCui博士のグループが開発した珪素ナノワイヤー系負極は、非常に長いナノワイヤーを電極として利用する事で電極末端までの電子の流れをスムーズにし、体積変化による劣化はワイヤー径がナノサイズである事で回避、さらにその非常に大きな表面積のためにLiイオンの侵入も容易で高速での充放電を可能とした。 彼らの実験結果によれば、既存の炭素系負極に対し初期容量で10倍、その後の充放電でも8倍程度の容量を維持している。 なお、彼のグループはその後も様々なを用いた電極開発を行っており、2011年には状の炭素により覆われた硫黄を作成し、正極材料としての優れた特性を報告している。 硫黄正極は現在使われている LiCoO 2や LiFePO 4といった正極材料の10倍程度の容量(単位重量あたり)を実現可能であり特に韓国系メーカーが中心となって開発を進めているのだが、サイクル特性が悪く充放電により急速に劣化する点が問題となっている。 ただしこれら十分に制御されたナノ構造を量産段階の電池に応用するにはまだ困難も多く、こういった技術が即座に製品として市場に出回るわけでは無い。 ナノボールバッテリー [ ] 概要 [ ] ナノボールバッテリーはナノワイヤバッテリーと同様の発想で電極の素材をナノサイズ化する事でイオンのに伴う体積変化への柔軟性を増し、出力密度、サイクル特性を向上させる。 超高速充放電が可能になると期待されるものの、課題も多く、多数のナノボールを電極として固定する事が困難でに伴う体積変化によって劣化する事が指摘されており、2018年現在、量産化の目途は立っていない。 リン酸鉄リチウムイオン電池 [ ] リン酸鉄リチウムイオン電池はリチウムイオン電池の一種である。 正極材料にリン酸鉄リチウム LiFePO 4 を使用する。 LiFe、 Li-Fe、 リフェ、 リチウムフェライトバッテリーなどと呼ばれる。 正極材料にコバルトを使用する形式よりも資源的な制約が少なく 、安全域が広く釘差しなどでも発火しにくい などの特徴をもち、他の正極材料を用いたリチウムイオン電池より比較的安全である事から近年シェアを拡大している。 代表的なメーカーはA123Systems、Changs Ascending Enterprise Co. ,Ltd. CAEC 、China Sun Group、BYDである。 リン酸鉄リチウムイオン電池では従来のリチウムイオン電池とは異なる特徴がある。 競合するコバルト酸リチウムイオン電池と比較した場合、放電できる電流が少ないが、リン酸鉄リチウムの一部の元素を置換することによって放電できる電流を改善した事例もある。 リン酸鉄リチウムイオン電池は以下の特徴がある• 単位体積あたりの蓄電容量がコバルト酸リチウムイオン電池よりも少ない。 多くのリン酸鉄リチウムイオン電池は鉛蓄電池やコバルト酸リチウムイオン電池よりも低い放電率である。 リン酸鉄リチウムイオン電池はコバルト酸リチウムイオン電池よりも電圧が低くエネルギー密度が低いが、サイクル寿命に優れる。 この欠点はコバルト酸リチウムイオン電池や LiMn 2O 4リチウムイオン電池、リチウムポリマー電池等よりも寿命が長く容量減少が緩やかであることにより相殺できる。 例: リン酸鉄リチウムイオン電池とコバルト酸リチウムイオン電池の1年後のエネルギー密度は、ほぼ同程度である。 仕様 [ ]• 8 V. 0—3. 3 V. 6 V. 陰極の組成 重量比• セルの仕様• 炭素被覆アルミニウム集電 15• 5 4 cm 2• : 金属• 5—4. 2 V• Fe-P-Oの結合はCo-O間の結合よりも強力である。 その為短絡や過熱等でも酸素原子が離脱するのは困難である。 この酸化還元エネルギーの安定性はイオンの移動を助ける。 リチウムが LiCoO 2電池の正極からでる事でCoO 2は非線形な膨張を受け構造の整合性に影響を与える。 LiFePO 4もリチウムの出入りによって同様に構造に影響があるが LiFePO 4電池は LiCoO 2電池より安定した構造である。 2012年、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用した、がを起こし炎上。 炎上の原因にリチウムイオン電池が関与した可能性が、BYD幹部より示唆されている。 特許紛争 [ ] 1993年に NTT からのジョン・グッドイナフ研究室に研究員として派遣された職員が機密保持に関する契約に反して、リン酸鉄リチウム電池に関する機密情報を自分の勤務先に漏洩し、1995年11月、NTTが密かに特許を出願して日本の電子機器メーカーに売り込みをはじめた。 テキサス大学はNTTに対して5億ドルのを起こしたが、結果的にNTTがテキサス大学に3000万ドルを支払い、日本での特許から生じる利益の一部も大学に譲渡する内容で和解が成立した。 用途 [ ] や、、等に使用される。 脚注 [ ] []• Panasonic. 2015年11月26日閲覧。 Panasonic. 2015年11月26日閲覧。 開発段階での数値。 2009年3月26日時点の [ ]よりアーカイブ。 2009年3月26日閲覧。 Nagaura, T. ; Tozawa, K. 1990. 1976. 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