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【剣盾】【議論】ポップとかキバナをみるとなろう系小説思い出すんだがwww

キバナ 小説

「ユウリちゃん!あっちでキャンプやってるんだけど行かない?珍しいポケモンが来てるらしいよ」 「へぇ、珍しいって一体どんなだ?ドラゴンタイプとか?」 「えっ……」 探していたユウリちゃんをやっと見つけて飛びつくと、ユウリちゃんではなくて目の前の壁だと思っていたものがぬっと動いて突然話しかけてきたので、私は思わずピタリと固まってしまった。 ギギギ、とブリキ人形のようにして見上げると、そこには何度も画面や雑誌を通して見たことのある男の人が立っていて、一瞬頭の中が真っ白になった。 だけどいつまでも黙っているわけにもいかない。 うん?どうなんだ?なんて視線を合わるように屈んできたけど、体がとっても大きいから威圧感が凄い。 初対面のはずなのに距離も凄く近いし、思わず一歩後退ってしまう。 「ど、ドラゴンタイプ……いた、ような……何でも、シンオウ地方から来た人で、ガブリアスを連れているとか……?」 「シンオウ地方のドラゴンタイプ?ここじゃ見れないポケモンが拝めるのか」 そう言ってにやりと笑ったのは、ナックルシティのジムリーダーであり世の女性からも大人気のキバナさんだった。 大きすぎて壁だと思っていたのがまさかあのキバナさんだったなんて。 そりゃあ驚くし暫く話せなくたって仕方ないと思うんだ。 社交的なホップくんに話しかけられたことからユウリちゃんとも知り合いになったけど、ユウリちゃんはとっても顔が広い。 ジム戦をしているんだからジムリーダーとは顔見知りでもおかしくないし、色んなところに旅をしているから顔も広いんだろう。 だけど、まさかユウリちゃんがキバナさんとこんな普通に道端でお喋りしてるくらい仲が良いなんて思いもしなかった。 「えっと……ユウリちゃん、どうする?」 「ごめんね、行きたいんだけど、私もキバナさんもソニアさんに呼ばれていて……何でも新しい研究のことがどうだとか……よくわからないんだけど」 とりあえず元々の目的であったユウリちゃんに声をかけると、ユウリちゃんが振り返って少し眉を下げた。 そういえばユウリちゃんはよくソニアさんとかに何か伝承のこととかも相談されていたし、今でも色々とお話を聞いているのかもしれない。 私にはわからないことばかりだから大変だなぁとか凄いなぁくらいしか思っていなかったけど。 私よりもずっと年下なのに、ユウリちゃんはしっかりしている。 やっぱり旅をするとそうなるんだろうか。 ずっとナックルシティにいてあんまり遠くまで出かけたこともない私とは大違いだ。 「そうなんだ……じゃあ仕方ないね」 「クッソ~~~そう言えばそうだったなぁ!ドラゴンタイプ……仕方ねぇ、行くぞユウリ」 「はあい!それじゃあまたね!今度一緒にキャンプしよう」 「うん。 楽しみにしてる」 キバナさんにさっさと腕を引かれるユウリちゃんに手を振る。 もしかして予定さえ合えばキバナさんも来るつもりだったんだろうか。 私はユウリちゃんを誘ったんだけど……予定が合わなかったのは残念だけど、もしソニアさんから呼ばれていなかったらキバナさんもついて来たのかと思うと、一人なら一人でいいかもな、なんて思ってしまった。 ひらひらと手を振っていると、キバナさんが急にこっちを振り返るので思わずピタリと手を止めてしまった。 大きいからか自然と見下ろされるような形になり、少し萎縮してしまう。 ジム戦なんかに興味がない私はこんな有名な人に会うことなんて中々ないから、目の前にジムリーダーがいるってだけでなんかもう緊張してしまう。 そりゃ何度かキバナさんとダンテさんのポケモンバトルを見たことはあるし、それこそキバナさんのインスタを友達に見せられたこともあるけど。 話すなんて初めてだし、こんな近距離で見るのも初めてなのだ。 「お前、ガブリアスがどんなポケモンか動画に撮ってユウリに送っておいてくれよ。 後でオレさまもユウリからその動画を見せてもらうからよ」 「え?あっはい……ワカリマシタ」 えぇ……と思ったけど嫌なんて言えなくて、私は渋々と頷いた。 私の態度なんて別に気にならないのか、キバナさんはニパッと笑って頼んだぜ、と言ってきて、綿ははぁ、と生返事を返すことしかできなかった。 本当にドラゴンタイプのポケモンが好きなんだな、と感心してしまう。 まぁいいか、せっかくだから私はキャンプを楽しんでこよう。 そう思ってユウリちゃんたちとは反対方向へ走り出す。 何でもそのトレーナーはたまたま旅行でここに来ただけだから、明日には帰ってしまうらしい。 こっちのポケモンを何匹か捕まえて、出来ればタマゴも欲しいと言っていたのを聞いた。 私の家には親戚がそら飛ぶタクシーのココガラを育てる仕事をしている人がいるので、ひこうタイプのポケモンのタマゴをたまにもらうことがある。 私は自分で一匹アーマーガァまで育てたし、あとはポケモンを始めたばかりの子にあげることが多いんだけど、その人のためにとココガラのタマゴを一つ持ってきたのだ。 いらなければ別に返してくれたらいいし、珍しいポケモンやタマゴと交換してもらえたらラッキーくらいの気持ちだった。 せっかくここまで来てくれたんだから、何か思い出に残るようなものがあったらいいなという思いもある。 タマゴから育てるポケモンってやっぱり特別可愛く思えるしね。 だから、まさかそのトレーナーさんがココガラのタマゴが欲しくて欲しくて仕方なかったなんて知りもしなかったし、嬉しさのあまりフカマルのタマゴと交換してくれるなんて、夢にも思わなかったのだ。 ほくほくと大事にタマゴを抱えて家に帰り、そしてトレーナーさんに頼んで撮らせてもらったガブリアスの動画をユウリちゃんに送った。 そういえばドラゴンタイプを育てるのは初めてかもしれない。 初めてみたけどガブリアス、とってもカッコよかった。 凄く戦闘バランスのいいポケモンだからオススメだよ!ってトレーナーさんにもごり押しされたしね。 私ポケモンバトルにあんまり興味がないからそこまで気にしてはいなかったけど、そうは言える雰囲気ではなかった。 確かドラゴンタイプはタマゴの孵化にとっても時間がかかるから、明日からはワイルドエリアでロトム自転車でサイクリングだと一人息巻いていた。 ほのおのからだを持ってるポケモンを私は持っていないので、気長に孵化するのを待とう。 孵化するまでのわくわくして待ち遠しい気持ちも嫌いじゃないし。 ベッドでゴロゴロしながらユウリちゃんにガブリアスの動画を送る時に、ちゃんと確認をしなかった私がいけないのはわかっている。 タマゴをくれたトレーナーさんの「フカマルのタマゴ、大事にしてね!」と私の名前を呼ぶ音声が入っていたなんてすっかり忘れていたのだ。 そんなことに気付きもしないで、私はタマゴを抱えてすやすやと呑気に眠ってしまった。 明日からのことが楽しみで、孵化したフカマルと何をしようなんて考えながら。 [newpage] 「フカマルのタマゴ、あるんだろ?」 「ななな、何でそれを……」 いい笑顔で私を止めたのは、昨日ぶりに見るキバナさんだった。 天気は快晴!ワイルドエリアも快晴!ということで、早速孵化するためにワイルドエリアへ向かう途中、ナックルシティを意気揚々とロトム自転車で爆走している私の前に突然現れたキバナさんに慌ててブレーキを踏んだ。 あ、危ない!この自転車はスピード改良していないからいいけど、もししていたらぶつかっていたかもしれない。 突然目の前に飛び出して来たキバナさんは大してビックリもしていないのか、自分のロトムスマホを私の前にずい、と見せてきた。 「昨日は動画サンキューな。 ユウリから送られてきたぜ」 「は、はぁ……それはよかったです」 「で、あるんだろ」 キバナさんの言葉に私は思わず目を逸らした。 ロトムスマホから聞こえる昨日のトレーナーさんの声に、私はしまった、と内心で物凄い後悔をしている真っ最中なのだ。 なんで音声消さなかったんだ、私。 いやガブリアスの鳴き声とかあった方が、きっと喜ぶと……思ったことも、ない……こともない…… まさか自分の思いやりがこんな形で返ってくるなんて思いもしなかった。 リュックの中に入ったタマゴのことを考えて、私はがっくりと項垂れる。 それから諦めてキバナさんを見ると、キバナさんはさっきよりも一層笑みを深めて、そしてずい、と顔を近づけてきた。 普段SNSで何万いいねも叩き出しているらしい最高のシャッターチャンスの笑顔を私に向けて、そして私の肩にその大きな手を置いた。 「ドラゴンタイプのことはオレさまに任せな」 「…………はい?」 「ユウリに聞いたけどドラゴンタイプ育てるの初めてなんだろ。 このオレさまが色々と教えてやるよ。 ドラゴンタイプのことでオレさまの右に出る奴はいねぇだろ」 まぁそりゃそうでしょうけど。 そうは思っても言えないのが悔しい。 なんだか有無を言わさない雰囲気でな?と言ってくるキバナさんに、私は恐る恐るキバナさんを見上げる。 「あの、もしかしてタマゴが孵化するところ、見たいんですか?」 私の言葉にピタリと止まったキバナさんが、しばらく笑顔のまま固まっていたけどその表情を崩して、うーん、と気まずそうに少し悩んで、それからむすっとした顔で私を見下ろしてくる。 ひえ……もしかして怒らせちゃったのかな。 「……よ」 「はい?」 「だから!初めて見るんだから見たくて当たり前だろうが!悪いかよ!」 少し目を吊り上げてそう言ってきたキバナさんに、私は思わずぶんぶんと首を横に振った。 そうだよね、見たいよね。 なら仕方ない。 そう思いつつ、ドラゴンタイプの最高の使い手と言われるキバナさんも、初めて見るポケモンにこんなに必死になるんだなぁと何だか微笑ましい気持ちになってしまった。 「あの……私、これから毎日ワイルドエリアでタマゴを孵化するためにサイクリングするんです」 「ほう?」 「だから、ナックルシティのこの階段にいたら、会えるかもしれませんね」 まぁいつ孵化するかなんてわからないけど。 そう言った私に、キバナさんは自分のロトムスマホを押し付けてきて、孵化しそうになったら連絡をしろ、絶対だ!と言ってきて、それから数分もしない内に、私のロトムスマホにはキバナさんの連絡先が入れられていた。 まさか私のスマホにキバナさんの連絡先が入る未来がくるなんて思いもしなかった。 じゃあな、とニコニコと上機嫌でいなくなったキバナさんにぺこりと頭を下げて、私はさて、とロトム自転車に跨った。 そこでぴこん、とロトムスマホが音を立てたのでポケットから取り出してメッセージを確認して、思わずあわわ、と周りに人がいないことを確認してしまった。 「な、何で自撮り……?」 そこには、よろしくな!という文字と、キバナさんの完璧な角度での自撮り写真が送られてきていた。

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【新アニポケ20話感想】新シリーズにキバナキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!「夢へ向かってゴー!サトシとゴウ!!」

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あの時、いつかの頃、憧れていたトレーナーを見つけた。 オレさまがポケモントレーナーになる前、ガキの頃に何度かテレビで見たことのある顔だった。 遠い地方のポケモントレーナーだった。 恐ろしくポケモンバトルが強く、瞬く間に話題になり、そして何故か突然、忽然と姿を消した女トレーナーだった。 そのバトルの苛烈なまでの強さにとても強く惹かれた、いつかバトルをしたいと夢に思った人物だった。 だから顔は覚えていたし、あの頃より大人びてはいたものの、その変わらぬ姿を偶然ワイルドエリアで見つけた時、真っ先に声を掛けた。 この、オレさまが……バトルを誘った……のは、まだよかった。 だが彼女が申し訳なさそうに放った言葉に心底ショックを受けた。 「ごめんよ、バトル引退したんだ」 膝から崩れ落ちた。 ショックすぎて覚えていないが。 このオレさまが膝から。 ロトムがばっちりと膝をつく写真を撮っていたので間違いない。 なにやら色々と訳ありで遠くの地方から飛んできたらしく、なんでもとあるポケモンのメンタルケアのためにガラルに飛んできたらしい。 なのでバトルは無理だと。 そうか……なら仕方ない……とはなるか!! こんなことで諦められる理由になるかキバナ!! オレさまのレアリーグカードを渡したら、彼女は目をぱちくりとさせ、リーグカードとオレさまの顔を見合わせて「ジムリーダーさんかぁ!すごいね!」と無邪気に笑ってみせた。 これはもしかして脈ありなんじゃないか? 「なら……そのポケモンのメンタルケアが終わったら、オレさまとバトルするよな?」 「……うーん、無理!ごめんね〜!」 は!?!? 何故だ!!!!!!!! このキバナとバトル頑なにバトルしたくないトレーナーなんて存在しているのか!? 二度めのお断りにこのオレさまが真顔になった瞬間、ロトムスマホがパシャリと音を立てていた。 いや撮んな。 こんなキバナの姿を撮るな。 「なッッッンでだよ!!!!! お前、本当にバトル引退しちまったのかよ!?」 「うん」 「なんで」 「なんでと言われても…」 「辞めちまった理由はなんなんだ!? あんなに強かったのに!!」 「強くなっちゃって、調子に乗ってしまったからなんだよ、キバナくん」 オレさまの問いかけに、困ったように申し訳ないように、女は言葉を続けた。 なんなんだよキバナくんって、オレさまをこどもみたいに! 「あのまま調子に乗った私がやったこと、なんだと思う?」 紫色をしたボールを愛おしげな眼差しで撫でる姿に、何故か背筋がぞくりとした。 と、同時に何かがちくりと痛んだ。 「調子に乗った私は、とある研究施設をね。 一方的に破壊して、研究に使われていたポケモンをね、無理矢理に奪ったんですよ」 義憤に駆られて。 この子を助けるために。 だから、私はとある組織からは指名手配犯なので。 この子と一緒にどこまでも逃げなくちゃいけない。 なのでそっとしておいてくれるかい? 有名なあなたとバトルしたら、間違いなく居場所がバレてしまう。 なので。 儚げな笑顔だった。 覚悟している顔だった。 いつどうなるかわからないから、あなたとは友達になれない。 バトルできない。 だから私のことは忘れてくれるかい? 心底……心底腹が立った。 その覚悟に、その諦念に、とても腹が立ったので。 その間抜けな顔をスマホロトムに収めることにした。 パシャッ という音とともに、みるみるうちに彼女の表情が青ざめていく。 「なになになになにしてんのキバナくん!?!?」 ようやく彼女から、人間らしい表情を引き出すことができた。 ロトムスマホを奪い取ろうと詰め寄るも、オレさまの身長にはまるで届かない小柄な体が、オレさまからスマホを取れるわけがないのだ。 「おもしれー顔だったから撮っただけだけどー?」 「ちょっ!消して消して消して!」 「えーどうしよっかなー そのままSNSにアップしちゃおっかなー?」 「やめろー!キバナくんやめて!やめろー!」 「なら」 その小柄な肩を掴み、背を屈めて目を合わせた。 その瞳には動揺が浮かんでいる。 「諦めんなよ、あんたは誰よりもポケモンが好きだったはずだろ!好きだったから、あそこまで上り詰めたんだろ!!!胸を張れよ!」 「あ……う……」 「あんたがそのポケモンを助けたのも、調子に乗ったんじゃなくて、あんたがそいつを助けたいって強い思いでやったことじゃねぇのかよ!」 「……………」 彼女の瞳に戸惑いの色が浮かんでいる。 キバナは、なにもかもを諦めているあの顔よりも、ずっとこの人間らしい表情をした彼女の方が好ましかった。 「オレさまは、アンタとのバトルを望む! だからオレさまのリーグカード、捨てんなよ!」 颯爽とフライゴンに乗り、無事彼女の弱みも握ることができ、なにより憧れのその間抜けな面を写真に収めることができた。 遅かれ早かれ、オレさまとバトルすることになるだろう。 彼女に取り巻く面倒くせーやつらはオレさまが全部潰すとして。 彼女の連絡先を聞いていないということを。 「アー……やっちまった……」 項垂れるキバナの心の中に、彼女のことが埋められつつあることに、まだ本人は気付いていない。 優しくマスターボールを撫でる彼女に、胸が何故かちくりとしたことすらも、まだ気付いていないのである。 あの時の憧れが、何かに変わってゆくことすらも、まだ……彼は知らないのである。

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by: 新ポケットモンスター第20話「夢へ向かってゴー!サトシとゴウ!!」のあらすじ・感想まとめです。 放送後の内容の振り返りと、実況スレから視聴者の感想を掲載しています。 参加者の子どもたちと一緒に、ポケモンバトルや、ポケモンゲットの楽しさに触れた二人は、改めてそれぞれの見果てぬ『夢』を再確認する。 そこにまさかのルギアが現れて・・・!? 不意の対ロケット団戦でワンパチやる気満々だったのに、相手が2体だったのでタッグバトルからはじき出されてしまい、電気技で効果抜群が狙えたのに出る幕無し。 コハルのバトルセンス・やる気のなさに怒っていました。 クチバシティで公式戦にジョウトポケモンを出しても金銀準拠でルール違反になりませんが、ガラルポケモンを出すと多分ルール違反です。 野生ポケモンとロケット団は文句を言いませんが、人間レフリーをクビにしたAIドローンロトムは、「そのポケモンは使えません。 」と無情の宣告をします。 サトシ・ゴウ・コハルでポケモンマスターズチームを組むと、ラビフットとワンパチがバトル苦手なゴウチーム・コハルチームのヘッドコーチです。 サトシは総監督です。 ストレートモンスターボールを確実にヒットするカモネギは、チェンジアップにタイミングが合わず空振り、ゲットされました。 ネギガナイトに進化すればガラル要員です。

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